仮面ライダーファイズ 「第25話」
そりゃ生身の人間じゃオルフェノクファイズとオルフェノクカイザには勝てませんな。あっさりと倒され拉致される雅人。巧は危機一髪のところを啓太郎と真理に助けられる。
スマート・ブレインに連れてこられた雅人。村上社長に流星塾の同窓会のことを聞かれる。この同窓会、よほどのキーポイントなのかなぁ、村上がここまで聞きたがるとは。真理も出席していたはずなのだが、別段変わったことは無かった様子。しかし、あの寄せ書きの謎といい、雅人だけが知っている何かがそこにあるのでしょう。
あ、そうそう、ここで村上がはっきりと言うのよね。「あともう1本、デルタのベルトさえ手に入れば、王を迎える準備が整います」うーん、残るデルタのベルト…そしてオルフェノクの王って誰だ?仮面ライダーカイザはいつ出てくるんだ?
で、つかまった雅人を救出に来る巧。まー、こんな簡単に社内に入れちゃうんじゃ、最先端の大企業であるスマート・ブレイン社のセキュリティもたいしたもんではないよなぁ。スマート・レディは何のために監視をしているのやら。いや、この人別に監視役じゃないか。ま、謎の多い会社ですわ。
しかし、琢磨くんはダメダメですなー。完全にやられキャラになってます。ま、その情けないところが良いのかもしれんが。今回も巧にモップで殴りつけられて、雅人を奪還されてしまうわけで。で、スマート・ブレイン社内での追っかけっこ。行き止まりと思われたその先には秘密のエレベーターが。ラッキー・クローバーのメンバーでさえ知らないそのエレベーターの行き先にあるものは…。
なんと、やっと出てきました、あの地下の教室。あー、繋がったねー、話が。そして、そこは雅人や真理が通っていた流星塾の教室であると。まぁ、それはわかってたけどね。しかし、なんでまた流星塾がこんなビルの地下にあるのか。雅人や真理が通っていた頃はこんなところになったわけじゃないんだろう。ま、それもまた大きな謎と。でもって、例の工事の人も登場なれど、謎のベルトを腰につけたまま砂になってしまったのですわ。しかもそのベルトも消滅。ファイズやカイザのベルトに酷似してますが、これは何かなと。そして、廊下に謎の人影。「父さん!」と叫びその人影を追いかける雅人。これが、真理や雅人の義理の父親、そして前のスマート・ブレインの社長、花形…?二人の前にまたもベルトをつけた苦しむ男が飛び出してくる。「ベルトを取ってくれ!」
村上社長の指示で二人を追う琢磨と冴子。もう、生死を問わず捕まえろとの命令。この地下がそんなに大きな秘密なのか。とにかく、ファイズとカイザに変身した琢磨と冴子は巧、雅人を狙う。だが、男のベルトからスパークが発せられると、琢磨と冴子も苦しみ出す。これらのベルトはシンクロしてるみたいですな。
その隙を付いて実験室に逃げ込む巧と雅人。そこには、何本かのベルトが水槽に入っている。これって、第一回の冒頭シーンに出てきたのと同じような…。ファイズとカイザのベルトもこうして生み出されたものなんでしょう。そこにどこからともなく花形の声。これらのベルトは失敗作だという。雅人はいつもの冷静さを欠いて叫びだす。「なぜ俺たちにベルトを送ってきたんだ?何が望みなんだ?」。答えは「戦え」。戦えば全てがわかると。うーん、神崎士郎?
琢磨ファイズと冴子カイザが実験室にやってくると、花形が姿を現しゴートオルフェノクに変化する。このゴートオルフェノク、強い強い。琢磨と冴子とは比べ物にならんね。てなわけで、無事にベルトは琢磨と雅人の手に戻る。またもダブルライダー復活である。そして、カイザには新アイテムが花形から渡される。双眼鏡ね。カイザビノキュラーとでもいうんだろうかね。
一方、オルフェノク側のほうも色々とありますな。前回ファイズとカイザのベルトを奪った直也と義雄。ご褒美にラッキー・クローバーに入れてくれるかと思いきや、空席はひとつ。じゃ、裏切り者の勇治を倒したほうをメンバーにしようと。俄然直也先輩にライバル心を燃やす義雄。だが、勇治相手ってとこで直也は複雑ですな。義雄としては手段を選ばずってことで、結花ちゃんを誘拐し人質として、勇治に戦いを挑む。だけどさ、そういうやり方は嫌いだと。というか、やはり人間であることを捨てられない直也である。結花ちゃんを取り返してくるんだな。ホースオルフェノクに逆襲の攻撃を受け、慌てて逃げ出すラビットオルフェノクだったりするのであった。
さて、逃げる義雄の前に、なぜかカイザが登場。あの地下からいつの間に逃げ出したのやら。花形から貰った新しいギアを装着する。いやー、決まったねキック技。カイザもライダーキックが決め技になったと。ちとラビットオルフェノクが可哀想な気もするが、カイザのかっこよさにはしびれますン。
お、予告にデルタが…。次回出るんか!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません