仮面ライダーファイズ 「第12話」
むむむ、強いねぇカイザ。あのオルフェノク幹部(違)のクロコダイルを倒してしまうなんて。しかし、戦いの後のカイザ、ちょっと様子が変だなぁと思ったら…。あっさりと死んでるしね。どうなってんのというところに、真理とその父親と流星塾についての過去が明かされてきました。なぜかテレビドラマには普通ないであろうピンスポットの中で話はじめる真理。そうか、真理の言うお父さんは、みんなのお父さんでもあるわけだ。なぜか事故で生き残った子供を引き取って面倒を見ていたというスマート・ブレイン前社長。そして、ベルトはファイズが真理に、そしてカイザはやはり真理の同級生、というよりも義兄弟ともいえるが、に送られているのね。
思うに第一話に出てきたベルトは3本あった。ここでファイズとカイザが出てるわけで、後一本はいずこ?
あ、結果的に二股かけることになってしまい悩む好青年啓太郎を、鋭い眼光と歯軋りで睨み付ける真理。怖いねぇ、女は…。いや、この子が特別か。
気になるのは、草加雅人という塾生ですな。同窓会に来ていなかったはずなのに、なぜか寄せ書きにその名前が。プチオカルト風な事件ではありますが、とりあえずこういういかにも怪しい奴で出てこない人っていうのは、後で重要なキャラになってくると思われます。もう一本のベルトにも絡んでくるのかななどとも思ったり。いやね、この流星塾の面々というのがちょっとアギトのあかつき号の面々を思い出させるじゃないの。まぁ、同じ井上さんの脚本だしね。あかつき号のときも木野っちはずいぶんと引っ張って引っ張っての登場だったからね。草加雅人や、ラッキークローバーの北崎なんかは気になるところでしょう。つうか、この先のストーリーが良い言い方をすれば流動的、つうか考えてなかったり。だから隠しダマとして名前だけ出してるのかもね、なんて。
で、カイザのベルトは呪われたベルトのようで。これまでに。カイザに変身した者達はすべて死んでいる。その死に様はオルフェノクに殺されるのと同じように、砂になって崩れ去るという最後。これは、なかなか興味深いポイントですな。一方のファイズのベルトはというと、これまでに真理、巧、カクタスオルフェノク、啓太郎、直也がファイズのベルトを身に着けてるけど、誰もベルトのせいで死んではいない。あ、でも変身できたのは巧以外はオルフェノクか。ううむ、これも興味深い…。このあたりはまだまだ謎ですな。
さて、今週のおじさんがっかりポイントはですね、勇治に直也が好きなのかと訊かれて、「はい」と答えて…。うぅ、あんな奴のどこが良いのよ、あんなかまって君のどこがさぁ、と涙なくして見られない展開となってしまいました。うるうる。
復活したワニくんが流星塾の子らを襲う。けなげにもカイザに変身する神道くんだが、ワニくんの敵ではないね。前にカイザだった西田くんのほうが強かったけど。やっぱ変身する前の人間に、その強さは依存するということか。となると、巧の強さは一体?
って、やられて砂になる神道くん。巧、駆けつけるのが遅いぞ、まったく。今回はオートバジンも一緒なので、攻撃力アップか。ファイズエッジも使って、今回の戦いは優勢に。でも、止めを刺す前にワニくんは逃げてしまいましたとさ。カイザのベルトは取られないですんだけど。
あー、先生やられちゃったよ。気になる、ダイイングメッセージ、その意味は???
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