仮面ライダーファイズ 「第15話」

巧と勇治、それぞれが戦いに敗れて川に流され…そして、巧は結花に、勇治は啓太郎たちに助けられる。これは面白いね。それぞれの事情がこれでまた絡み合ってくるわけだ。
さて、啓太郎の家に運び込まれた勇治。その側にいるのは雅人なんだが…やっぱり雅人はねぇ…こういう奴だったのね。自分になつく人間にはとってもいい子ちゃんで頼れる人間だってアピールをしながら、敵になりそうな人間に対しては裏で陰険な態度を取ると。いやー、好きになれんねぇ、こいつ、やっぱり。まま、そういう奴がいることでお話にうねりが出てくるんだけどね。
で、一方の巧くんはというと、結花ちゃんに拾われて看病されてまして。結花ちゃん、センティピードに「ブラックリストに乗っていない」といわれたこと、スマートレディに「人間が嫌いなはず」といわれた事などがちょっとショックでして。勇治が言うように人間らしく生きるためには、人間を嫌いになってはいけないと、そんな気持ちで巧を看病するわけですな。その看病する結花を見た巧なんだけど、これはいわゆるナース効果ってのもあるのか、ちょっと惚れてるのか?でも、そんあファンシーな雰囲気は長続きせず、どこに行っても不良チンピラの類に絡まれちゃう結花ちゃんなのであります。ここでもご多分に漏れず、ちゃらそうな暴走族風に絡まれて、別段手を出される前にクレインオルフェノクとしてあっという間に皆殺し。クレインの殺戮が描かれたのは、今回がはじめてですな。ああやって翼を広げて、まとめてばっさりと。涙を流しながら、ね。それを巧に見られて、逃げ出す。巧とて、自分を救ってくれたかわいい女の子がオルフェノクだったって、これは驚きますな。
そんな結花が啓太郎の思い人だと知った巧は、彼女をあきらめろというわけだが、逆に啓太郎、真里、雅人に反撃される。それぞれが知っていることがすべて断片的な情報で、見ている側はすべてを知っているだけに、彼らのやり取りの歯がゆさが面白いよね。啓太郎のメル友の結花ちゃんとデートした長田さんが同一人物だったり。直也が巧がファイズであることを知っていたりとか。
その直也についに結花ちゃんは告白するんだけど、当の直也はまったく理解しない。結花ちゃんを女として見てないってことだね。真理しかいないわけで。
さて、悩む巧に雅人がいい人ぶって相談してみろと。巧は聞くわけです。オルフェノクの中に人間の心が残っているものがいたら、どうするかと。でもこの質問の意味を、雅人は理解できないわけだ。オルフェノクはすでに人間ではない、別の生き物だという認識なのだろうねぇ。
真理ちゃんをストーカーしちゃう直也(笑)なんだが、そこにセンティピード出現。センチィピードとスネーク、さらには直也を追ってきた結花ちゃんもクレインオルフェノクに変化して彼を助けようと戦う。啓太郎の知らせによりこの現場に到着する巧と雅人。だが、逃げるスネークを追いかけてセンティピードはそこにはなく。取り残されたのはクレインオルフェノク。すぐにカイザに変身して、クレインを襲う雅人。だが、巧は気づいた。そいのオルフェノクが自分を救ってくれた少女であることに。
痛めつけられるクレインを見て、ファイズに変身した巧はカイザを襲う。ついに、ふたりのライダーの戦いが始まる。
確かに巧としてはもともと気に食わなかった相手とはいえ、いきなりの攻撃はちとって気もするが、おそらく巧が説明したとしても雅人はそのことを理解しようとはしないだろう。雅人に真意は先に確かめてある。それゆえの巧の行動である。
オートバジンの助けを借りて戦いは巧に有利かと思われたその時、バトルモードのサイドパニッシャーがいきなり出現。形勢は逆転する。いやー、でかいなコイツ。オートバジンよりもはるかにでかい。サイドカーモードだとあんなに小さいのに、どういう変形してるのか、じっくり見たいところだ。コイツ見てザブングルのウォーカーマシンをすぐに思い出したのは、MAXだけではあるまいね。その圧倒的な火力でファイズピンチ。またもいいところで終わっちゃった。
このクライマックスのオートバジン、サイドパニッシャー入り乱れての戦闘しーん、すごい迫力でビックリである。CGこれだけ起こしてるんだもんねぇ、大変でしょう。
あ、雅人のバイク、X4かなぁ、シャドウスラッシャーじゃなくて。サイドパニッシャーもたぶんX4だと思うのだが、あのマフラーは。