ネオ・ウルトラQ 第4話「パンドラの穴」
今回も何というか、不条理的な。穴ですよ、穴。穴の中にはこの世の悪意が封じ込められていて、それを開ける資格を持つ男が、まさにその穴に呼ばれたという。
黒木はなぜ、パンドラの穴に呼ばれたのか。マーラーと呼ばれる異形の者は何なのか。そして、最後まで開けようとさせるマーラーの策略に打ち勝ったはずの黒木は、最後の最後でなぜ絵美子にハルカの幻を見てしまい、蓋を開けてしまったのか。
観念的で、いかようにも解釈の出来るエピソード。ウルトラQ的、ですかな。どこからどこまでが現実だったのか、それとも黒木の幻想だったのか。曖昧さがいいのかもね。
一番気になるのは、絵美子がコーヒーカップに隠したものは何だったのか、だったりしますが…。
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