仮面ライダーファイズ 「第24話」

カイザのピンチに駆けつけるファイズ。これまでとは逆のパターンですな。いつもファイズが助けられてるばかりだったからねー。俄然戦いはヒートアップなれど、そこに水を差したのはスマート・ブレインの村上社長。この人、変身しなくても強いのよね、相変わらず。で、村上は雅人をラッキー・クローバーのメンバーにと誘うのだけれど、そりゃ雅人もバカじゃないわけで。断るわけだ。ま、最初に言い出したのは雅人なんだけどね。何考えてるかよくわからんというのは、オルフェノクから見ても巧から見ても同様ということなんですなー。
さて、今回大活躍は直也でして。
例によって結花ちゃんに誉められプレイを堪能するんだが、そこはそれ直也だけにうまいこと乗せられて、なんと真理ちゃんにプロポーズしに行っちゃう。白のタキシードに花束抱えて。つうか、短絡的な男である、こいつ。深みが無いというか(笑)。もちろん真理にはキモいと思われてしまうわけなんだが…怖いのはその様子を満足げに影から見つめる結花ちゃんである。ニヤリ、みたいな。いやいや、なかなかどうして駆け引きもお上手のようで、結花ちゃんたら。伊達に多くの人間を虐殺してないわな。
失意の直也の前に、川に身投げしようとしてる若い男。この男、義雄はラビットオルフェノクなんだよね。なんか尻尾と耳がラブリーなオルフェノクである。とても強そうには見えないわけだ(笑)。義雄にいい気になってオルフェノクとして強く生きることを説く直也。すっかり心酔して聞き入る男。はは、バカがまたひとり増えたのかなどと思ってもしまう…。
で、義雄はスマートレディからラッキー・クローバーのことを聞いてたりしたわけで。ファイズとカイザのベルトを奪えば、ラッキー・クローバーのメンバーになれて望むことすべてかなえられると知り、直也はまたも短絡的な行動に出る。あれ、直也って巧がファイズだってこと知ってるんじゃなかったっけ?
適当に人襲ってればファイズとカイザが出てくるはずって、めちゃめちゃローカルな戦いしてるなぁ、この人たちって。ご町内だけの世界観じゃないすか、これじゃ(笑)。まい、いいけど。で、襲おうとしたら、それがまた偶然にも啓太郎と真理の乗ってる車だったとは。この車もしょっちゅうオルフェノクに襲われてるぞ、おい。それに気づいた直也、襲うのはやめて脅すだけにしようと。で、真理と啓太郎の周りを不気味に踊りまくるスネークオルフェノクとラビットオルフェノクであった(爆)。ま、結局啓太郎は巧を呼ぶんだけどね。
ダブルライダー変身で、ファイズ、カイザが登場。悪者オルフェノクを退治してやるって意気洋々なのだが…逃げ出すオルフェノクふたり。追う巧と雅人。
ところが、その行く手には警官の検問。つか、この検問のタイミングが怪しいって思えよ>ダブルライダー。警官に扮装した直也たちにまんまとベルトを奪われるふたりであった。頭悪すぎ。
ルンルンとベルトを村上に渡す直也と義雄。なんか利用されてるだけ見たいな感じじゃないの。それにも気づけよ>ダブルオルフェノク。そこにやっと追いつく巧と雅人。だが、ベルトは敵の手に。ファイズのベルトを装着する琢磨。カイザのベルトを装着する冴子。ダブルライダー変身で、オルフェノクファイズとオルフェノクカイザが登場。またもピンチだねぇ、巧と雅人。