仮面ライダー555 「第35話」

巧が変化したウルフオルフェノクの怒涛の攻撃に押されるスパイダーオルフェノク。そして、崖から川の中へと突き落とされる。なんか、このシリーズって戦いに敗れると水中に落ちるのが多いような気が…。ま、死んじゃいないんだけどねそして、そのスパイダーオルフェノクの得物を手に、ひとり去る。
残された者たちは、そりゃ混乱するわぁな。巧がオルフェノクだったなんてねぇ。まぁ観ている視聴者の皆さんも皆ビックリなんだけどさ。登場人物もそれぞれに思いはあるでしょう。啓太郎は真理の死もありひたすら混乱。雅人は巧と勇治が元々手を組んでいたのではないかと勘ぐり、そして勇治は…どうなのかな、仲間が増えたとか思っているんだろうか。雅人の口から聞いた巧に関する話は嘘だったことがわかったわけだし。
さて、巧はひとりスマートブレインに向かう。村上に約束を果たせと、言いに来たわけだ。まぁ得物を持ってくるだけでスパイダーを倒したかどうかは、わからんとも思うし。また冴子のいう通り、ラッキークローバーのメンバーに巧を迎えたところで、すぐに裏切るでしょ、どう考えても。まぁ、それでも結局真理に手術を受けさせることを了承する村上。前払い、ということだがなぁ、なにをたくらんでいるのやら…。手術台に乗せらた真理の周りに白衣の人物が群がる様は、ショッカーのメディカルチームの人間改造のようですな、まるで。真理のことをなんだか番号で呼んでいたけど、あれってやはり過去に手術を受けていてカルテがある、ということなのでしょうな。その過去の手術の影響もあって、真理は復活できたと。
そう、真理は復活した。啓太郎にかかってくる巧からの電話。雨の中、単車が菊池洗濯舗の前に止まる。降り立つ二人。真理と巧。真理はこれまでと同じ調子であるかのように装うが、何かがすでに変わってしまっているようにも見える。一度死んだ人間が蘇るのだからなぁ…。あ、あれ、一度死んだ人間が蘇ると…それってオルフェノクになるってことじゃなかったっけ?いやいや、ひょっとして、そういうこと、なのか?
雅人は巧を呼び出して問う。巧がオルフェノクであったことを真理が知ったらどうするのか?いづれにせよ、今までと同じではいられないなと。まぁ、この場合は雅人の言うことが正しい。そりゃ、オルフェノクを敵と思ってたら、身内がそうだったなんてね。巧は、皆で決めてくれと、そう言うわけ。
一方流星塾の三原は雅人からいやいやデルタのベルトを受け取っていたわけだ。そして、それを狙って、またもスマートブレインの使者が襲ってくる。否応なしにデルタに変身し、否応なしに戦わなければならない。そんな、自分の出自ゆえの運命をやっと受け入れることにした三原。デルタは三原、ということでいくのね?
真理ちゃん復帰おめでとうキャンプに繰り出す4人。つうか、啓太郎だけがはしゃぐ。しかし、その高いテンションも、巧がオルフェノクであった事実を忘れるためのものだったりする。そんな彼らの前にまたも冴子と琢磨が現れる。ラッキークローバーに巧を迎えに来たと。真理を助けたのは、そのためだったのだよと。ま、そんなことを皆の前でぺらぺらと言うもんだから、真理もビックリします。ファイズのベルトをセンティピードに奪われた巧、そして真理を襲うセンティピード。ここで、真理の前で、ついに。巧はウルフオルフェノクに変化する。その姿は、真理が手術中に記憶を取り戻したという、同窓会を恐怖に陥れたあのオルフェノクの姿と同じ。いやー、ついに真理にもその正体がわかっちゃったし。しかも流星塾とも関連があるようだな、ウルフオルフェノクは。
しかし、巧は真理と初めて出会ったときは知っているようなそぶりはなかったので、巧が記憶を失っているのか、それともなにか別の事由が?とにかく、巧たちは会うべくしてであったのだと、そういうことのようで。巧もただの風来坊という事ではなかったらしい。
これで、完全に劇場版とは整合性が取れなくなったかと。映画は映画ということですな、例年通り。