SSTR2024

SSTR、ずっと気になってました。友人が参加してるのを見聞きしていつかは行きたいと。で、昨年諸々環境面とかも含めて行けるなーと思って心を決めたんです、2024年はSSTRに出ようと。

ところが、2024年1月1日、能登半島を大きな災厄が襲いました。SSTRどころの話では無かったと思います、その時は。しかし関係各位のご尽力、地元のご理解によって毎年5月開催が10月になったものの、2024年も開催されると。申込をしてその日に備えて準備していたところに、今度は9月に能登を豪雨災害が襲います。

正直、行って良いものか、逡巡しました。けれど、能登応援の一助になれるのであれば行くべきと考えて参加しました。ゴールの千里浜は比較的被害が少なく、開催には支障がないということでもありましたし。

ゼッケンは5395。語呂合わせで、”Go! Thank You! Go!”
能登への応援の気持ち ”Go!”、
ライダーを受け入れてくださる能登の皆さんへの感謝の気持ち ”Thank you!”、
を胸に、10月10日(木)出走で、千里浜を目指しました。

10日朝は残念ながら曇り。習志野の茜浜からは太陽は臨めませんでしたが、明るくなった来たところでスタートです。

初参加でもあり、また10月開催で日の出時刻は遅く、日没時刻が早くなっていて、規定時間が通常よりも少なくなっているため、高速道路を使って先に進むルートを計画しました。湾岸~外環~関越道~上信越道~北陸自動車道と進みます。

朝から午前中は思った以上に涼しくトイレに行く回数が多くて、結果的にPA/SAのポイントを稼ぐことができました(笑)。

千葉県を出て,東京、埼玉、長野、新潟と走り継いできました。昼食は新潟県糸魚川市の「道の駅マリンドリーム能生」で。当初の計画よりも早いペースでここまで来られたし、すでにポイント獲得数も達成してるので、若干ゆっくりと休憩できましたね。お天気も良くなってきて最高のバイク日和でした。

その後も道の駅を回ります。富山県小矢部の「道の駅メルヘンおやべ」、そして石川県津幡町の「道の駅倶利伽羅源平の郷」を回ったら、ゴールの千里浜を目指します。「倶利伽羅源平の郷」の時点で15時47分だったので、日没にはかなり余裕を持ってゴールできることになりますね。

千里浜の入口では、あのモニュメントの前で写真を撮ろうとバイクが並んでましたので、離れたところから撮影。まぁこれでいいやと(笑)。
初めて走る千里浜、砂浜を走るのはなんだか不思議な感覚ですね。さすがに若干タイヤを取られる感はありますが、ゆっくりと走れば問題なし。途中で愛車の写真を撮るために停車しましたが、さすがにサイドスタンドは砂にめり込みます。もちろん、普段から足元の悪いキャンプ場にもこのバイクでよく行くので、ちゃんとハーレー用スタンドホルダーを持っていったので安心。
太陽が海の向こうの水辺線に段々と落ちていく素晴らしい光景をバックに愛車の素敵な写真が撮れました。

さて、ここからはゴールゲートまでのラストラン。360度カメラで撮った動画と、ゴール地点で待っててくれた友人が撮ってくれた動画、どちらも観てください。360度動画はマウスで視点をぐりぐりと動かせます。

マウスでぐりぐり動かして観てください
ちいこさんに撮っていただきました。感謝です!

ゴール登録し記念品を受け取ったあと、グッズ売り場でTシャツを購入。すると主催者の風間深志さんがいらっしゃいました。気さくに写真も撮っていただきましたし、参加賞のトートバッグにサインもいただいちゃいました。これは嬉しいです。ここまで走ってきた甲斐がありますね。

今回のSSTR、スタートからゴールまでの走行距離は582km。獲得ポイントは24ポイントとなりました。高速がほとんどだったせいか、事前に予想してたよりも疲れませんでしたね。特に気にしていた尻の痛みとかほとんど無かったし。事前に綿密に計画を立てていたからか、すんなりと行けたなぁという印象です。これが下道主体でさらに特別条件のクリアなども目標にすると、こうはいかないのでしょう。
次があるかどうかわかりませんが、また参加するときにはその辺も考えましょう。でも、確かにこれは面白い遊ぶです。ハマる人が多いのはわかりますね。来年も参加の方向で前向きに考えよう。

さて、ゴールで待機して上の動画を撮ってくれたのは、古くからの友人、あきさん、ちいこさん夫妻です。本当はちいこさんがクロスカブ110でこのSSTRに参加する予定だったのですが、残念ながら諸事情で不参加。にもかかわらず千里浜までクルマできてくれたのです。ありがたい。
宿を取った金沢市内で、あきさん、ちいこさんと旨い夕飯を食べて、次回SSTRに向けての話をたくさんしたのでした。

バイク

Posted by MAX