マッドマックス 怒りのデス・ロード
いやあ、マッドマックスの新作が見られるなんてねぇ。MAXというハンドルネームの由来のひとつでもあるマッドマックスシリーズ、大好きなんですよね。ライダーとしてのスタイルも当時はかなり影響受けちゃったし。マッドマックス、カドヤ、カワサキはひと繋がりですし。グールレプリカのヘルメットをかぶってた時期もありましたよ。
さて、そのマッドマックスのリブート。監督はやはりジョージ・ミラー。やっぱりねぇ、この人じゃないと。で、マックス役はメル・ギブソンじゃなくてトム・ハーディってとこが意外ですが、さすがにメルはもうアクション出来ないもんね。トムもなかなかのハマリ役でした。
で、お話しとしてはマッドマックス2的なアフターカタストロフィ世界での追いかけっこ。とにかくスピード感のある追いかけっこ堪能すりゃいいという映画です。なんというか、CGではない、本物の鉄同士のぶつかり合いが画面から伝わってくるのがいいです。何にも考えずにあっというまに映画に引きずり込まれちゃうって感じ。
とはいえ、悪役といい役がはっきりしている中にも、ちゃんと人間的な描写もあるのよね。マックスは、もう過去については皆さんご存じでしょうから説明は端折るよ的なとこがいいし、フュリオサ、ニュークスもいい味。そしてイモータン・ジョーですなぁ。このくらいマッドじゃないとダメですな、悪役は何と言っても演じるのがトゥーカッター役のヒュー・キース・バーンというところが泣かせます。
とにかくね、迫力は過去のマッドマックスに全く引けを取らない。後味も良くスカッとする作品です。
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