『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』『劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』

まずは、シンケンジャー 銀幕版。こちらは、テレビシリーズの拡張版といった趣ですね。とはいえ、シンケンジャー、いつになく大きな危機に陥るわけで、腐れ外道衆との戦いに苦戦。その状況を打破するのが、初代シンケンレッドの秘伝ディスクというハナシですな。スーパーシンケンレッドは、テレビシリーズとは違い赤装束でした。劇場版限定ロボが登場するのも、毎年のパターンです。なかなかに楽しく、違和感なく観ることが出来ました。話題的には、格さん3人競演ってとこですかね。
さて、ディケイド。こちらはテレビシリーズより一足先に最終回ってとこで。なるほど、そういう事でしたか。鳴滝のこれまでの言動に、すべての答えがあったわけだ。海東のスタンスにも納得。辻褄は合いますな。もちろん、これがテレビシリーズの最終回と同じとは限らないので、何とも言えんけどね。でも、劇場版のこの展開、十分に納得感はあるわな。
ま、それはそれ、なんと言っても目玉は全ライダー集結ですよ。まぁ、全ライダーと言っても、主役ライダーだけなんだけど。劇中でも言っていた「雑魚ライダー」はカウントされません。可哀想ではありますな。で、昭和から平成ライダーすべてが、大ショッカーと戦う。地獄大使、死神博士と戦うわけで。そりゃあ楽しいですよ。ついでに、「W」まで出しちゃうんだもん。もうホントに何でもあり。巨大ディケイドにもやられたって感じです。Gacktもなんだかノリノリだし。つうか、ライダーマンっぽくはないいなぁ。まぁ、いいけど。ラストもしめっぽくならずに、大団円でスッキリ。お祭りを存分に楽しめました。