カブで野外炊飯ツーリング
さて、千葉県もまん延防止措置が適用されていますが、まぁ人と会わないソロツーリングならリスクはないだろうとバイクで出かけることに。しかしながら、我がナイトロッドスペシャルが実はブレーク/クラッチライン経年劣化により不良。修理用のパーツをディーラーに取ってもらってますが米国在庫ということでなかなか来ません。なので、リトルカブで近場に行く事にしました。
まぁ、行くならやはり野外炊飯ですよねということで、できそうな場所をあらかじめGoogleマップで調査。印旛沼周辺ならそういうところもありそうです。
まずは調理に使う水を調達しようとやってきたのが、一本松湧き水です。印西市の有名な湧き水スポット。大きなタンクにたくさん取水していく人もいますね。こちらで調理に使う分の水を折りたたみタンクで汲みます。
そして、一本松湧き水からさほど遠くない場所に、野営に最適な場所を発見。ここはクルマでは入ってこられない場所ですね。バイクか自転車、あるいは徒歩でないと行けません。
目の前に印旛沼を臨む、前に開けたちょっとしたスペース。後ろには道がありますが、ほとんど通る人はありません。少し離れれば、田んぼも見えますが、そちらに背を向ければ、ずっと印旛沼を眺めていられる好立地です。カブを停めて早速テーブルとチェアを設置です。
作るのは、メスティンでカンタンに美味しい炊き込みご飯ができちゃうFLIG no Solo Meshiです。
で、今回は先日購入した新しいストーブを使ってみます。メスティン専用のOZOPS M8 ストーブというもの。これがもう優れもので、畳むとぺったんこになってメスティンの中に入る大きさなのですが、パーツを組み合わせて組み立てると、メスティンがちょうどぴったりと収まるストーブに。一般的な固形燃料が使えます。
FLIGの炊き込みご飯はもう何度か作ってるので手慣れたもの。米に水を20分吸わせた後、具材を入れて火にかける。固形燃料が燃え尽きたら、メスティンの周りを覆って20分蒸らす。ということで、蓋を開けてみましょう!
おぉ、素晴らしい!最高の炊き上がり!これは喜多方らーめん風炊き込みご飯。分厚いチャーシューがたっぷりで、もう旨い旨い。ガツガツとかき込んじゃいます。なんせ外で食べる飯は普通の飯よりも何倍も旨いのですから!
そうそう、このスプーン、ちょいとレアでしょ。ずいぶん前に雑誌RIDEの付録だったスプーン。これも愛用品なのです。
メスティンで作った1合の炊き込みご飯を一気に平らげた後は、やはりのんびりとコーヒータイム。メスティン専用ストーブではありますが、小さなチタンクッカーでお湯を沸かすこともできました。ミニマムな装備として、これは優秀です。
その後は印旛沼の周りを少しのんびりと走りまして。遅くならないうちに帰宅しました。
やはりリトルカブはゆったりペースで走れて、これはこれで楽しいものです。ハーレーでは行けない未舗装路もぐいぐい入っていけます。ダメならすぐにUターンできますし。楽ちんですねぇ。
うーん、なんだかクロスカブが欲しくなってしまうなぁ。
さて、家に帰ってから気がつきましたが、腕が思い切り日焼けしてました。バイクに乗ってる間は長袖ジャケット着てたんですが、野外炊飯してた数時間でこんなに焼けたみたいでして。いやもう、風呂に入ったらヒリヒリしましたよ。5月の太陽じゃありませんな、これは。
さて、今日見つけた場所はとても気に入ったので、またカブで行こうと思います。こういう場所をいくつか他にも見つけておきたいなぁ。
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