特捜戦隊デカレンジャー 「ファイヤボール・ニューカマー」

ヒーロータイム復活。今週からは、デカレンジャー。いやぁ、なんともテンポがよくて、ノッてるって感じだよね。イケイケな戦隊で何とも楽しいじゃぁないの。


こんどは宇宙警察地球署に配属されている捜査官たち、それがデカレンジャー。通常の犯罪は通常の警察で捜査するのだが、その手に負えない不可思議犯罪が発生すると呼び出されるのがデカレンジャー。彼らの存在は公然であり、マシーンが出動するときには、一般市民は協力して車を道路中央に寄せてたりする。この辺の描きこみが何とも楽しいねぇ。で、すでに地球署では4人のデカレンジャーは活躍中。そこに、不可思議犯罪の多発に感ずるところがあったボスのドギー・クルーガーは補充要員を召集する。それがレッドなのだ。
メンバーはそれぞれに個性的な容貌でわかりやすい(笑)。ブレイドとは大違いである。特にレッド、赤座伴番のサル顔振りがたまらん。代々レッドというものは、サル顔でなきゃいかんのだよ。ゴーゴーファイブ辺りまでは確かにサル顔だったのに、なんかイケメンとかになっちゃったんだよね。そんなわけで、このデカレッドには大期待。
そして、今回は久々に5人戦隊。しかも2人が女の子。これはメガレンジャー以来だからねぇ。ここんとこお母さん世代の人気は大分高まったんで、そろそろお父さんも取り込んでいこうかと。そういう魂胆でしょうか。しかもピンクに至っては入浴シーンのボーナスショットまであるしさ。MAX的にはピンクややリードでしょうか。でも、イエローの冷たい視線にも萌えを感じますわ。
このシリーズは、メカはミニチュアワーク主体で行くようですな。アバレがCG描写が多かっただけに、メカのミニチュアセットでの発進シーンが久々で新鮮に感じられるです。ロボの合体もこれからなんだけど、こちらもミニチュアワークで見せてくれるんだろうね。楽しみ。
さて、まだ第一回なのでイントロダクション編にもまだ至らないというとこだけど、とにかくイキオイを感じますな。面白い。ホントに。なんだか、カーレンジャーのあたりを髣髴とさせる感じ。パトカーも出てくるし、白バイも出てくるし。
そうそう、白バイはカワサキ。カワサキが戦隊で使われるのは、おそらく初めて。東映特撮の歴史で見ても、ひょっとするとキカイダー以来かな?個人的にはウレシイとこ。