ウルトラマンメビウス 「別れの日」
早くも最終回やってしまうわけです。これでもうおしまいですな、これまでのウルトラシリーズだと。だって、正体バレしちゃうんだもん、GUYS皆に。まぁ、隊長とミサキさんは知ってたわけだけど(これだけでも十分にこれまでにないパターンだけど)、それにしてもシーズン半ばで正体バレですよ。
なかなか泣かせる展開ですね、皆のところをいまわるミライ。戦って、死に至ることを自覚しての行動。ウルトラの父からに帰還命令を無視して、地球のために殉職の覚悟を決める。かつてのウルトラ戦士も、ルーキー時代は皆そうだったわけで。地球は愛されているのですな、光の国の、宇宙警備隊の面々には。
そして、無双鉄神インペライザーが飛来し、ついにリュウの目の前で変身するミライ。このインペライザーが何者で何しに地球にやってきたのか、そのあたりの説明が一切無いのが潔くて良いです。メビウスは、「絆」を描くドラマであるわけだからね。
苦境に立つメビウス。その絶体絶命のピンチにやってくるのが、ウルトラマンタロウ。いやぁ、タロウをテレビで、今になって観られるとは夢にも思わなかったなぁ。一番末っ子という印象の強いタロウだが、実はメビウスの教官なのだよね。しかも強いわけです。親子で楽しめますな、これって。狙ってるだけのことはある。
さて、瀕死のミライはどうなるのか。皆に正体を知られた後も、メビウスとして地球で戦うのか。これまでに観たことのない展開が、楽しみです。
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