新しい家族
思いも寄らなかった事が起きて、そこから生活が大きく変わることがあるんですよ。
昨年10月に愛猫小菊（享年18歳）を亡くして、もう猫は飼わないと決めていたのですが、新しい家族を迎えることになりました。
以前から近所をうろうろしてた野良というか、耳をカットされているTNRされた地域猫だったのですが、数週間前から前足をけがした状態でうちの敷地に入り込んでました。歩くのも不自由そうで、どうやら家のベランダの下に隠れてたようでした。また風邪もひいてるようでくしゃみをやたらしてます。
見るに見かねて、エサをあげたり風を避けられる場所を作ったりして様子を見てたんですが、ウチから全然出て行かず、玄関ポーチ下にいたりや家の周りをぐるぐると回ってました。
先々週からあまりにも夜が寒くなってきたので、夜だけ家の中に入れて昼間は外に出していたのですが、先週からもう外に行かなくなりまして。もうこれは腹を決めて、飼ってあげるしかないかなということになりました。
幸い小菊が使っていた猫ベッドやマット、トイレなどまだ捨ててないものがあったので、それらを活かせました。
TNRしてるさくら耳なので、地域猫としてどこかの餌場で餌をもらってたようで元気ではあります。足の怪我も良くなってきてかさぶたも取れました。
もう少し落ち着いたら病院に行って検査をしてもらいます。猫エイズ等にはかかっている可能性は低くないですし。
まだちょっとビクっすることはありますが、すっかり懐いています。
もう夫婦で泊まりや遠出することはできませんが、それでも家に猫がいる楽しさに比べれば大したことないですね、猫中心の生活にまた戻ります。
あ、名前は「小春」です。小春日和の日に家にやってきたからです。推定1歳半くらいの元気な女の子です。
