一週間

2023-11-06

小菊が亡くなって一週間。あまりにも急なお別れに、まだ全然実感が湧きません。

部屋のドアをドアストッパーで少し開けてしまう、洗濯物をベランダに干すときにはすぐにサッシを閉める、在宅ワークで一息つくとどこに寝てるか顔を見に行こうと思ってしまう。そのたびに、ああ、もう小菊はいないのだなと思い出す。

17年間一緒に過ごしてきた習慣は、この身に染みついていて、そう簡単には変えられないものですね。

徐々にこの事実を受け入れていくんでしょうね、かつて虎千代と桜子が相次いで旅立ったときと同じように。

猫たちと暮らすようになってから、夫婦揃って泊まりや長時間出かけることはありませんでした。どうしても心配になって、どちらかがみてやれるように、スケジュールを調整したりしてやりくりしてきました。今後はそんなことはしなくてもいいのです。小菊が「これからはふたりで出かけなよ」と言ってくれてるような気がします。

ネコ

Posted by MAX