アクアマン
前評判高かったし、「ジャスティス・リーグ」での活躍もなかなか良かったので、期待して観に行ったわけですけれど…その期待は外れることなかったねぇ。
DCコミックスのヒーロー映画はバットマンに代表されるようなダークなトーンというイメージがついてしまって、本来ならバットマンの「陰」に対してスーパーマンの「陽」があるはずなんだけど、「マン・オブ・スティール」もあんな感じ。もちろん決して悪くはないけど、かつてクリストファー・リーブの雄姿を映画館で観ちゃってるからね。
そこで、このアクアマンですよ。人間とアトランティス人の間に生まれた王子が、ダメな弟との壮大な兄弟喧嘩に巻き込まれて、最終的には勝ちますっていう鉄板ストーリー。、そういやこれはソー&ロキっぽい。で、それがアクアマンの軽妙なキャラクターがいい感じなのよね。なんというか、友達になるなら、ブルース・ウェインより、クラーク・ケントよりもアーサー・カリーでしょって(笑)。親しみのある兄貴というキャラクターが、この映画を成功に導いたのではないかなと思いますよ。わかりやすく明るい、そして子供から大人まで全年代で楽しめるエンタメ作品ってことで。
「ジャスティス・リーグ」よりも後の時系列ということらしいけど、メラとの関係が若干前後してる感じももあるけど、そこらへんは気にせずに楽しんでくれってことなのかな。DCエクステンデッド・ユニバースは、作品通しの繋がりは緩いもんね。
DCエクステンデッド・ユニバースでは、この後、「シャザム!」、「ワンダーウーマン 1984」が今年あって、その後は「サイボーグ」と「グリーンランタン」が予定されてるけど、どこまで作るのかなぁ。MCUのように展開できるのか。やってほしいねぇ。
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