キャンディーズとPerfume
今日、改めて思った。
キャンディーズとPerfumeの共通点は非常に多い。キャンディーズのファイナルコンサートを納めたDVD「キャンディーズ・フォーエバー」を観て、その思いを強くした。
どことどこが共通、という個別の共通点ではなく、全体的なイメージ、なのだが。やはり似ているなぁ。異論はあるかもしれないが、ラン→あ~ちゃん、ミキ→のっち、スー→かしゆかという単純な置き換えだけではない諸々。
ライブを観ていて思ったのは、自己紹介の仕方とか、観客のあおり方とか。進行が似ている。あぁ、かたや後楽園、そしてかたや東京ドームで、3人で5万人のオーディエンスを前にパフォーマンスしてるのも、同じだ。
その立ち位置も独特で、アイドルではないアイドル。だったりするわけで。アイドルの既成概念を壊す存在というか。キャンディーズは生バンドを入れたり、コントやったり、可愛いだけのアイドル概念からの逸脱をはかり、Perfumeは言うまでもなく、アイドルとアーティストの中間点あたりでゆるーい感じでやってたりするとこがあったり。
それと、3人だけでは成り立たない存在。キャンディーズはファンも含めてのキャンディーズ、という言い方をずっとしてきた。Perfumeは中田ヤスタカ、MIKIKOとともに形成されていると言っても過言ではないだろう。
そのふたつを30年の時を超えて結びつけているのが、大里アミューズ会長なのかな。
キャンディーズは残念ながら、もう二度と新たなパフォーマンスを観ることはできないけれど、Perfumeはまだまだこれからが楽しみ。
そんな素晴らしいふたつのグループのファンでいられることを、うれしく思ったりするわけです。
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