仮面ライダーウィザード 第9話「ドラゴンの叫び」
フェニックスに敗北し、さらには思わぬ弱みまで凛子に見せてしまう晴人。幼い頃、交通事故で両親を失ったことが、人々に希望を与える大きな動機となっているということですな。そして、その心の強さは、ゲートとしてアンダーワールドに巣喰うファントムであるドラゴンをも押さえつけ、さらにはその力を現実世界でも利用しようとする。それが晴人にとって負担になろうが、目の前で人が死んでいくことが耐えられないがゆえに。
仮面ライダーの一貫したモチーフとして、その力は敵の持つ力と基本的に共通である、というものがあるよね。フォーズのスイッチもオーズのメダルもWのメモリも、そしてショッカーに改造された1号も。同様に、ウィザードの力の根源にあるのは、ファントムの力ということになるのかな。そして、それを正しい心で正義のために使うヒーロー。それが仮面ライダーだと。劇場版で、フォーゼに仮面ライダーと呼ばれていたんだし。
そして、そのドラゴンの力を召喚する魔法石をもたらしたのが、白い魔法使い。コヨミが嫌な感じと表現したのは、まさにファントムの力そのものを使う石だから。このあたりも、前回のワイズマン同様、まだまだ謎ということで、先のお楽しみ。
さて、新フォーム、フレイムドラゴンは強いわけで。圧倒的な強さでフェニックスを倒す。…倒したはずだけど…?
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