仮面ライダーウィザード 第13話「夢を継ぐ者」
なかなか良いエピソードだったと思う。ゲートである諏訪太朗演じる和菓子職人が絶望を失わなかったのは、自分の技を受け付いてくれる弟子がいたから。そうやって、自分の夢や意思を人に託すことによって、絶望には至らない。晴人の、魔法使いの力を借りなくとも、誰もが最後の希望になれるのだということを描いてました。また、晴人もまた、人に助けてもらうことで、自分の希望を繋いでいるのだと。まぁ、何のためにいるのかよくわからん瞬平ではあるけど、あれは普通の人、テレビの前の視聴者の投影なのだな。それが魔法使いや警察官じゃなくて、普通の人として何が出来るのかを、敢えて描いてやるのも必要なことか。
色々と考えさせられながらも、後味の良いエンディングでよかったねぇ。
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