仮面ライダーカブト 「第49話」

三島と根岸の策により、例のネックレスは人類の多くに配布されつつあり、さらにそのネックレスにショックを与えることで、一気に人間をネイティブに変えようとしている。これが彼らの言う平和な世界。その行為を阻止せんと、田所、岬の助けられて、加賀美は三島と根岸の前に立つ。しかし、三島が変身したグリラスワームの力は圧倒的に強く。ガタックの力も歯が立たない。
そこに現れたのは、やはりこの男。「おばあちゃんが言っていた。世の中で覚えておかなければならない名前はただ一つ。天の道を往き、総てを司る男……天道総司」
ま、ヒーローはこうでなければ。
とはいえ、相手は強敵。ガタックとのタッグでも苦戦する。まぁボスキャラですから。しかしながら、相手のわずかな隙をついての反撃。最後はダブルライダーキック。
最後の最後、根岸ネイティブは、擬態カブトがその命と引き替えに炎と焼かれ、人類の勝利が確定。
天道と加賀美は、友情を確かめ合う。
なんとか、最後はつじつまを合わせたかなという感はあり。途中はかなり心配だったんだけどね、どうなっちゃうのか。開始当初は侵略SFテイスト+「ボディスナッチャー」的な怖さがあって、MAX個人的な好みで言えば、非常に期待していたのだが。なんだかちょっと外してるところがあったり。大介とか剣とか、最初はキツイなぁと思ったりしたけど、これは慣れたか(笑)。まぁ、突っ込むところ、疑問点は色々とあるけど、エンディングが楽しかったのでヨシとしますか。
気持ちの良いハッピーエンドというパターンは、なかなか良かったんじゃないの。主要キャストは誰も死ぬことなく、楽しいエンディング。田所さんはちょっとはしゃぎすぎか(笑)。加賀美のその後も、なかなか、らしい、し。そして、天道は最後まで、というか最初に戻っていると。
ライダーもたくさんでましたな。カブト、ザビー、ドレイク、サソード、キックホッパー、パンチホッパー、ハイパーカブト、黒カブト。
1年間お疲れ様でした。