S.I.C. 匠魂 5

いよいよキカイダーが登場。
これは原作コミック版の最終話をイメージしたもの。
ハカイダーによって操られる01、00、ビジンダーを、自ら「良心回路」を破壊することで兄弟である彼らを攻撃することができるという、非常に深い話。
足元には兄弟達、そして胸の良心回路を高く掲げる構図には、キカイダーの深い悲しみが込められている。すばらしいアート作品といえるだろう。
良心回路を埋め込むことで人間に近いロボットとして作られたジローは、良心回路を失うことで本当の人間に近づくことができた。という皮肉。
やはり、「人造人間キカイダー」は名作である。
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コメント一覧
読んでみて、、、
ちょっと涙が出てしまったのは僕だけでしょうか?(笑)
いやいや、皆涙するはずです。
感動の名作だからねぇ。