悲しみと引き替えに
ウチに住み着いている子の中の一匹、小栗という雄猫が今日の夕方、家の前で車にはねられて亡くなりました。
春に生まれたばかりで、金色の目が印象的な綺麗な黒猫でした。
今日もさんざん遊んで、さんざん食べて、元気いっぱいだったのに。
命は儚いものです。
しかし彼は、その身をもって、他の子たちにいかに車が危険であるかを教えてくれたのかもしれません。
そして、私たちにも、不慮の事故で大切な命がなくなることもあるのだということを教えてくれたのかもしれません。
残った子らには、小栗の分まで精一杯生きて欲しいと思います。
明日、かつて小町を荼毘に付したのと同じ場所で、小栗を空に送ってきます。
ディスカッション
コメント一覧
MAXさん、
悲しい出来事でしたね。人が亡くなっても、動物が死んでも、同じひとつの命がこの世から消えたこと。習慣が違うだけで、悲しみは同じですよね。
ところで、MAXさんの周りはネコがいっぱいなんですね。うらやましい・・・。私もネコ好きですが、とんと見かけません。時々ペットショップへ行って、欲求不満を解消するくらいです。
Kayさん
今日、小栗のお骨を持って帰ってきたら、しばらく見かけなかった小栗の双子の兄弟、小倉が来ていました。この子も綺麗な黒猫です。彼も何かを感じ取って、やってきたのかもしれません。
2年半ほど前に小町を失って以来、ネコとは無縁の生活だったのですが、ここに来てまたネコ中心の生活になってきたようです。