悲しみと引き替えに

ウチに住み着いている子の中の一匹、小栗という雄猫が今日の夕方、家の前で車にはねられて亡くなりました。
春に生まれたばかりで、金色の目が印象的な綺麗な黒猫でした。
今日もさんざん遊んで、さんざん食べて、元気いっぱいだったのに。
命は儚いものです。
しかし彼は、その身をもって、他の子たちにいかに車が危険であるかを教えてくれたのかもしれません。
そして、私たちにも、不慮の事故で大切な命がなくなることもあるのだということを教えてくれたのかもしれません。
残った子らには、小栗の分まで精一杯生きて欲しいと思います。
明日、かつて小町を荼毘に付したのと同じ場所で、小栗を空に送ってきます。

ツレヅレ

Posted by MAX