魔弾戦記リュウケンドー 「さらば魔弾戦士!」

ヒーロー番組の最終回は、やはり別れと決まっている。リュウケンドーはヒーロー番組の王道をやってるんだから、やはりこういう終わり方でないと。
ジャマンガは完全に消滅したのに、パワースポットが暴走、魔法爆発を止めなければ日本列島が吹き飛ぶと。それを押さえるためには、魔弾龍のコアが3つ揃えばいいわけで。ただし、これで魔弾龍とも分かれなくてはならない。剣二達は相棒との辛い別れと引き替えに、魔法爆発を止めることを選ぶ。
剣二、不動、白波のそれぞれの魔弾龍との別れが泣かせます。魔弾龍は、まぁ、機械なんだけどね、それでも生きているという設定、声優陣の巧さもあり、ホントに感情移入しちゃうんだな。
哀しい別れの後は、平和なあけぼの町。年越しパーティーでみんなで踊って除夜の鐘ついて。めでたしめでたし。
リュウケンドー、最初はなんだか世界観にびっくりしたけど、あけぼの町の脇役達が非常にキャラが立っていて、楽しく見られましたな。あんな町が本当にあればいいな、いや、どこかにあるんじゃないかって。そんな気にさせられました。全52話、お疲れ様でした。