ウルトラマンネクサス 「Episode 07 魔人 - ファウスト -」

冒頭からいやーな夢を見てしまう孤門君。よっぽど凪副隊長のことが怖いんだろうか。夢も現実も良くわからんなって言ってる人が、平和を護ることなんかできんぞ。凪のタンクトップに萌えたりしないんだろうな、この人は…。
さて、今回はミミズのビーストですな。いや、ミミズじゃなくて本体は土の中。これがまた人を襲う。例によってイラストレイターの命令で出動するナイトレイダーの面々。クロムチェスターはまだパワーアップには時間を要するようだ。今回は合体はしませんでした。で、現場に到着した彼らにイラストレイターの非情な命令。現場に6歳の女の子がいるかもしれないけど、ビースト殲滅が優先なので人命尊重しなくてよいよと。うーん、なんともこりゃすごいね。そういうのありかよって気もするが、多くの人命を今後危機にさらすよりはという判断なのでしょう。正義の味方の防衛チームっぽくないさ。
で、またも孤門君はこの命令に服従しないのだな。軍隊組織にはあるまじき人材ですなこれは。副隊長もあきれ気味だし。しかし、なんでいつもこのチーム編成なんだろうか。新人は副隊長と組むことが決まってると?だったらこっちを3人にしたほうが良いのではと思ったりするのは、MAX一人ではあるまいて。
で、やはり孤門が女の子を見つけて、救助に。でもさ、全然ダメじゃん、助けきってないじゃん。肝心のディバイト・ランチャーを拾ってこなきゃさ、意味ないじゃん。何しに来てるんだか…。ナイトレイダー隊員としての能力はかなり低いですな、この人は。女の子護りきれるんだろうか。
さてその頃、われらがヒーローウルトラマンはと言うと、これまた大変な目にあってるわけで。廃工場にひとり取り残された女の子を千里眼能力で発見、その救助に颯爽と向かおうとしたとき、闇のウルトラマンが。出ましたな、ダークファウスト。なんだかよくわかりませんが、とにかく光のネクサスに対して、闇のファウストと。ファウストというネーミングはちょいと安易でどうかなという気がするが、そのデザインはなかなか面白い。特に眼が黒いトコが怖かったり。
ネクサスのメタフィールド生成を阻止し、ダークフィールドを作り出してその中でネクサスを閉じ込めるというこの戦い方、まさにネクサスの裏バージョンというわけなんでしょう。
ネクサスも孤門もピンチという引きの状況で、to be continued。
あー、ファウストのつま先が尖ってるのは、やはりお約束。