仮面ライダーダブル 「Eにさよなら/この街に正義の花束を」
フィリップがいない風都。そこでは、仮面ライダージョーカー、そしてアクセルが活躍し、まだ街にはびこる悪を倒していた…。うーん、ジョーカーカッコイイよ。劇場版だけじゃなく、最終回にも登場。しかし、やはり何か物足りない。
若菜は再起動し、フィリップがいなくなったことを知る。しかし、さらにシュラウドの死に至り、決心。それは、自らの身体を来人に譲り渡すこと。園咲家の人々も肉体が滅びながらもフィリップが戻ることを望んだ。彼らは地球に選ばれた家族。琉兵衛、シュラウド、冴子、若菜。そしてフィリップ。フィリップは、ついに、1年かけてその身体を再生し、風都に戻ってきた。
なぜなら彼らは、ふたりでひとりの仮面ライダーだから。
「さあ、おまえの罪を数えろ」。
いやー、良い終わり方だった。前回のあの別れがあり、園咲家の人々の思いがあり、そしてダブルが復活。探偵モノのシリーズなんて、こういう風に終わるべきでしょ。そして元に戻り、彼らはいつまでも活躍し続けるのでした。物語の基本だ、これが。
ライダーで探偵モノ、しかも2人の合体変身。こんな事前情報だけでは、単に奇をてらったものとした思えなかったが、ふたを開けてみてビックリ。ここまで面白くなるとは。ダブル、本当に楽しかった。主役の2人がなんと言っても良いからね。あくまでも相棒でることにフォーカスを当て続けたのが勝因かと。
しかし、これで終わりじゃない?まだ劇場版が?ダブルも電王並みに続いたりすると楽しいのだがね。
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