ウルトラマンメビウス 「ウルトラマンメビウス 「最終三部作 I 「皇帝の降臨」」
ついに最終三部作突入。
露払い的存在の四天王が全て敗北して、まぁいよいよ皇帝自らがおいでましましたと。とはいえまだそのご本尊ははっきりとは拝めず。尖兵のインペライザーが何体も出てきちゃいましたと。最終回にあるパターンの世界同時侵略ですな。
で、あのヒルカワくん、ミライがメビウスだってことをきっちりとネタにしてますな、まさに「人間のクズ」。さすがはダークザギ(違)。まぁウルトラマンはこういう人間も含めて、人間全てが好き、ということにはなるが。あー、そういやネクサス繋がりで五藤圭子ちゃんも出てました。いやー、お母さん役かよ。そんな年なのか。
でもって、ミライの正体バレなんだけど、トリピーが今回は、つうか最後でやっと男を見せました。なかなかの見せ場、でしたな。さらには総監の正体バレ、ね。まぁなんとなく予想はされていましたが…やはりサコミズが総監で。そりゃあ、実は結構なお年なんだしさ。タケナカともお友達だし。最初の地球防衛チーム、科学特捜隊の頃から現役なんだからね。まぁ、諸々の設定をうまく集約させた、というか、最初からこれはネタとして仕込んであったわけか。ミライの正体をハナから知ってたわけも、これで納得だし。
サコミズの熱弁で人々はメビウスに声援を送ることに。エンペラー星人の脅しに屈することなく、共に戦わんと。「『地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならない』。ウルトラ警備隊キリヤマ隊長が残した言葉です」。これはウルトラマンの力に頼るだけではなく、共に戦うべきだと。ウルトラマンが不要ということではないと、サコミズの言葉が人々を動かした。
これがウルトラマンの普遍的なテーマなんでしょうね、最終回ってだいたい市井の人々の思いがウルトラマンに届いてっていう展開で。
ミライもその思いを受け取って、インペライザーに立ち向かう。が、ガンフェニックスも落とされ、メビウスもその力を出せず。人類絶体絶命の危機。で、以下次週。
Discussion
New Comments
No comments yet. Be the first one!