仮面ライダー剣(ブレイド) 「第42話」

睦月はついに戻ってきた。
天王路の言葉によって、自分の戦いの無意味さを知らされる光。この戦いはアンデッドを全てライダーによって封印させ、そのライダーもまた自滅させて天王路がその頂点に立とうと。つまり、神になろうと、そういう戦いなのだろう。その天王路の誘いにはもちろん乗ることのない光。
彼女は自らの体を睦月によって封印させ、彼をカテゴリーAの呪縛から放とうとする。何が彼女を変えたのか。もちろん、戦いの無意味さを知ったこともあるとは思うが、やはり、おにぎりだったのか。そこに込められた人間の思いが光の心を揺らしたのだろうか。
アブゾーバーによって、カテゴリーAを一旦開放することになるのだが、それは睦月の内にある嶋と光、つまりKとQの力である。彼らの力によって、自分でカテゴリーAを封印したとき、睦月は全ての力を自分のものとし、真の仮面ライダーとなれた。
かつて嶋が、そして今度は光がその体を犠牲にして睦月を救った。そんな彼らアンデッドの思いをかみ締めて泣く睦月。自分の力の小ささを知ることは大きな成長と言えよう。