仮面ライダーディケイド 第23話「エンド・オブ・ディエンド」

この世界での大樹の過去が明らかになりましたな。フォーエィーンの部下だった訳デスが、まぁそれはだまされていたわけで。で、グレイブ兄を助けることが、大樹にとってのお宝。な、はずが、これまたどんでん返しで、兄は実は邪な心を持っていたと。まぁ、なんだか複雑なような、単純なような。
なんというか、ディケイドが訪れる世界って、舞台の芝居みたいな世界ですな。基本的なフォーマットはあるけど、ディテールはどうでもよく。数人の登場人物を軸に話が展開し、デウス・エクス・マキナたるディケイドの登場によって、その世界のフォーマットが破壊され、再構築される。このディエンドの世界もそういうことになっちゃったわけで。とはいえ、士達にとっては、通過点の一つなんですな、単に。
大樹は士の過去を知っているんですな、やはり。まぁこれは最後まで引っ張るんだろうけど。ディエンドとディケイドの力の謎も、絡んでくるんで諸、きっと。
さて、次回はついに、スーパーヒーロータイムの実現。史上初の試みですよ、リアルタイムでのライダーと戦隊の競演。楽しみー。