2004年01月25日

スカイハイ2 第二死「バロック」

渡辺典子が、かつての人気にやや翳りの出てきた30半ばの女優役を好演。ある部分彼女自身とのオーバーラップもイメージされて、かなり説得力のある演技だった。そして、彼女の最後の選択に視聴者は驚かされることとなる。

今回も金子修介監督。付き人の裏切りによって殺されてしまった女優。渡辺典子が前半は怖い女優を演じているのだが、その付き人役の上原さくらが後半徐々にその正体を現してくる。上原さくらは怖いねぇ。いかにも性格が悪そうな顔をしている(失礼)人が性格の悪い役をやっているのだから、これはもう怖くないわけがない。
だが、女優としてのプライドが渡辺典子演じる玲香を、最後の最後で選択を変えさせる。最後に仕事場を見たい、そう言って地上に降りた玲香。だが、元付き人で今は女優となっているのぞみの一言。「あなたもう終わっているじゃない」。そして、のぞみは呪い殺された。
なんというか、人間の怖い部分を見せられたという感じかな。その後の再生の道ではなく、その瞬間のプライドを優先してしまうのもまた、人間的ということか。

投稿者 MAX : 2004年01月25日 23:42 | トラックバック
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