2004年02月08日

エコエコアザラク ~眼~ 「Night 05 呪痕の城」

今回は南淵高校を舞台とした話。いわゆる学校の怪談的なハナシなれど、なかなかに根が深い謂れがある場所のようで。そこはまるで“呪痕の城”のようだとミサに言わしめる。

学内で起こった女教師の飛び降り自殺。それを発端に、今回の話が広がって行く。自分にあるかもしれぬ“力”に悩むもの。嫉妬がやがて呪詛に変わって行くもの。そして、学校に伝わるフォークロアがフォークロアでなくなる瞬間を体験してしまうもの。
ミサはそこを“呪痕の城”のようだという。魔都東京にはびこる呪いの徴。学校という閉鎖された空間などにはなおさらのことだろう。学校という場所は、確かに非日常的な場所であり、澱んだ空間があるところだと思う。そんな場所にミサは似合う。黒井ミサがいつも制服姿なのは、学校という場こそが彼女がいるべき場所だと、そういうことなのかもしれない。
虐められ呪詛をかけながら死んでいった教師。彼が呼び出そうとしたものは何だったのか。そして、それはもう呼び出されてしまったのか。少なくとも魔と化した教師はミサが闇へと帰した。
魔を封印するときのミサは美しい。

投稿者 MAX : 2004年02月08日 23:06 | トラックバック
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