ウルトラセブンX 「CODE NAME “R”」

うーん、2話目にしてこんな感じですか。
いかにも太田愛脚本っていうストーリー。どこか遠くへ、「船」に乗って旅立つ人々。孤独な彼らは、「船」にだけ希望を見いだす。しかし、その行き先が本当に安息の地なのか、それとも侵略者の魔手なのか。
エージェント“R”は、何故「船」を信じたのか。もう少し感情移入できるキャラクターとして“R”が描かれていればなぁと思う。ちょっと食い足りない。さらには、セブンを出す必然性もあまりないような気もする。あー、もったいないなぁ。「遠い町・ウクバール」のような傑作になったかもしれないのに。
ジンは記憶をなくしたことなんかあんまり気にせず、普段の生活しているのかしらん。そのあたりも少し説明してくれないと。シリーズなんだからね。