梅雨明けの林間キャンプ

2021-10-05

7月16日(金)、17日(土)今日の一泊でソロツーリングキャンプに行ってきました。平日に有休を取りまして、のんびりとキャンプしたかったのです。ホントはもうちょっと梅雨が続いて曇天を期待していたのですが、なんと16日は関東地方で梅雨明け。まぁドピーカンとなりました。朝の準備の時点でもう暑いし。

朝から暑い。
いかに過積載にならないか、見た目もごちゃごちゃしないかを考えてパッキングしてます。

さて、今回のキャンプ地は千葉県のホウリーウッズ久留里キャンプ村。実は富士山の見えるキャンプ場を元々予約していたんですよ。しかしながら緊急事態宣言とまん延防止措置が延長となったので、県外に出るのは自粛して、県内で。このキャンプ場はルールは結構厳しめです、で、料金もそこそこ。でもそれが逆にソロキャンパーにとってはいいのですよ。

さて、チェックインは13時なので、のんびりと寄り道して向かいます。

ここは久しぶりに来たなぁ、以前はそれこそ毎週のように来ていたのに。

今回は昼飯は自分で作らず、先に済ませてからキャンプ場入りすることにしました。そこで前から行きたかった焼きそば専門店、さわ屋さんに。ここは小さなカウンターだけのお店で、話好きのおばちゃんがひとりで焼きそばを焼いていくれます。なんというか、普通の家庭の焼きそばなんだけど、それがいいのよね。焼きそば(大もり)に目玉焼きと肉をトッピング。バイクにキャンプ道具積んで来たのを見ていたようで、「これからキャンプですか?」と話しかけてくれました。なんとおばちゃんはBSの「ヒロシのぼっちキャンプ」が好きでいつも観ているそうです。素敵なひとときでした。ご馳走様でした。

まぁ普通の焼きそばなのですけれど、絶対に間違いない奴ですよ!

さて、お腹も満ちたので、キャンプ場へGO!まずは受付で可愛い子が出迎えてくれましたよ。

ゴメン、名前聞いたけど失念した…。人懐こくて良い子でした。

一通り注意事項について説明を受けて、サイトを指定されました。林間サイトですね。こちらの林間サイトはクルマ、バイク乗り入れ禁止ですが、通路沿いに駐車スペースがあり、すぐその側がサイトになっています。その置くにもサイトはありますが、まぁ早い者勝ちのようですね、人が多いときは。受付で聞いたところ、平日だけあって8組だけ、しかも殆どがソロということでガラガラでした。早速野営地にタープとテント、立ち上げますよ。

今回もツーリングドームLX+とライダーズコンフォートタープの組み合わせです。
バイクはこの通り、すぐ側に置けました。

前述したとおり、ルール厳しめなのでファミリーやグループもいません。なので穏やかに過ごすことができますね。とても静か。林間サイト、良いです。昼間も涼しく感じます。この後はしばらくのんびりとタープの下でチェアに座ってぼーーーーーーっとしてました。

さて、日も陰りはじめたので、夕飯です。まずはいつもキャンプで食べてるFLIG no Solo Meshi。今回は魚介パエリア風炊き込みご飯を持ってきましたよ。そしてメインはやはり肉。前日に買って焼肉のタレに漬けて冷凍室に一晩入れておいたちょっと高級な牛肉と、鶏の胸肉を焚火で焼くのです。今回は新兵器の秘密のグリルちゃんを新たに投入してみました。

FLIG no Solo Meshi、TOMATO PAELLA-FU TAKIKOMIGOHANです。
新兵器「秘密のグリルちゃん」で肉を焼きます。
薪は管理棟で買いました1束1000円でした。

夕飯を食べてしまうともうやることもなし。ただぼうっと焚火を見つめる時間ですね。暑いんでコーヒーを淹れる事もせず、場内の自販機で買った麦茶を飲みながら夜を楽しみます。

火をぼーっと眺めてると、不思議と時間は過ぎていく。

他のキャンパーとは比較的離れているので、ホントに真っ暗です。ほぼほぼ完ソロ気分を味わうことができました。これはよかったです。他のソロキャンパーの皆さんも同様にひとりの時間を楽しんでたのでしょうねぇ。

写真の明るさを結構弄ってもこんな感じ。暗いです。

爽やかな朝を迎えて、朝飯を作ります。ラージメスティンの蓋で残り物使ってソーセージベーコンエッグを作ります。いや、これ思った以上に旨そうにできた。つうか旨かったですよ。

ソーセージベーコンエッグ。ボリューミー!

バイクの朝露を拭こうと思ったら、シートがこんな状態に。なにやら夜のうちに獰猛な獣が私のバイクに跨がって遊んでいたようです。なんか、ミャアミャアと夜中に声がするなぁとは思っていたのですけれどね。ちゃんと生ゴミはテントの前室に入れていたので荒らされずに済みました。

足跡がペタペタと。

この後ちょっとのんびりしてたらチェックアウト時間が迫ってきちゃいました。タープとテントを畳んで慌てて帰り支度です。いやぁ、他のキャンパーがのんびりしているので、つい釣られてしまったけど、皆さん連泊なのね。ううむ、次は連泊したい。

今回のホウリーウッズ久留里キャンプ村、ここね、とても気に入りました。とにかく静かでイイです。もちろん、平日だったということもあるだろうし、本格的なハイシーズンを外したというのもあるかもしれないけどね。けど、それを踏まえればとても過ごしやすいところですよ。林間はハンモック泊する人にもいいでしょう。つうか、してる人いたしね。

今回の反省点は、とにかく暑くてタープとテント張って疲労困憊、畳んで疲労困憊ってところ。連泊するか涼しいときでないと、この装備はダメだなぁ。もちろん、居住性は非常に良いのですけれどね。次回1泊の場合はワンタッチのバイクインテントにしてみよう。
それと、やはり帰りは荷物がバッグに入りきらないというね。時間が無くて焦ってタープとテントを雑に丸めたのが敗因とは言え、何か積載性を上げる工夫を考えなければ。

良かった点はまずは、「ソフトくらこ」がとても活躍したこと。これも今回投入した新兵器で、ツーリング用のソフトクーラーボックスですが、思った以上に保温性能が高い。朝出るときに凍らせた500mlのペットボトル2本と小さな保冷剤いれて、そこに食材入れて炎天下を走ったけれど、夜までペットボトルの氷は残ってました。キャンピングシートバッグの上部にシンデレラフィットだし。

ソフトくらこ、よかったです。

そしてまたよかったのが、秘密のグリルちゃんと、Amazonで買った安い陣幕。このセットはいいですねぇ。まぁ正直暑かったけれど、秋以降はかなり使えるギアと言えましょうよ。

陣幕と秘密のグリルちゃん。ベストマッチ。

さらに、前回のキャンプで穴が空いて使い物にならなくなったエアマットに変わって、満を持してコットを投入してみました。いやぁ、これはもうね、マットには戻れませんです、はい。楽だもんね。よく眠れましたよ。快適な睡眠は翌日の活力に繋がるからね、大事。

DODのバッグインベッドです。

つうわけでいくつかの反省点を残しつつも、今回のソロキャンプは非常に良かった。やはりキャンプ場の環境が良いのが一番ですな。さて、当面は暑い日が続くので、キャンプにはしばらく行きません。秋になったら、また行きますよ。9月中旬くらいですかね。その頃にはコロナ禍も落ち着いてて少し遠出ができるといいんですけどね。