仮面ライダーカブト 「第40話」

ワームが擬態した自分と、その変身した黒いカブトと戦う天道。しかし決着はつかず。つうか、前回のラストでめちゃめちゃ引っ張ったわりには、アバンタイトルでちょろっとですか。
いや、それよりも今回は哀しい恋の話。
間宮麗奈に擬態したウカワームは、最後に間宮麗奈の心に触れたのか。ウカワームに戻ったはずなのに、歌うことを止めなかった。ドレイクにその命を奪われることとなったウカワーム。間宮麗奈の姿となって大介の腕の中でつぶやく。「不思議だ。なぜ…私は…」。ワームは人間に擬態する際に、その人間の記憶までも引き継ぐ。その際に、その心までも引き継いでしまったとしたら。それはもう、元の人間と変わりはないのか。いや、その元の人間の心が、擬態したワームの心に影響を与えてしまい、ワームが変わってしまうということもあるのか。
大介の慟哭が堪らない。