touring report 磐梯ツーリング 2006/4/29~5/1

昨年のゴールデンウィーク同様、今年も同じ時期に北を目指すことにした。またも福島。昨年走り足りないという気がしていたのは事実だし、また何度行っても楽しめるトコだったりするんで、磐梯近辺は。そんなわけで、5/1を有給休暇にして、2泊3日の旅に出たわけ。

■2006/4/29 アプローチ篇

昨年はいわきから福島に入ったわけだが、同じじゃあつまらないというわけで、今年は別ルートで。自宅を9:30頃に出発。柏ICから常磐道に乗り、ひたすら北上ってここまでは去年と同じ。今年はさらに磐越自動車道かた東北自動車道に乗る。そして福島西ICで降りる。
実は宿は飯坂温泉に取ってあるので、そちらに直行するなら福島飯坂ICで降りればよいのだが、敢えてひとつ手前で降りて寄り道をしようと。その寄り道は、飯野町にある「UFOふれあい館」だったり。飯野町の千貫森はピラミッド形をしており、UFO目撃談が少なくないとか。で、町おこしで作ってしまったのが「UFOふれあい館」。これがもうなんとも予想通りの寒さでして…。それをまぁ楽しみに行ったんだけど、さすがですな、期待に違わず。行くべき脱力系ポイントかもしれんです。 

UFOふれあい館
[千貫森頂上とUFOふれあい館を駐車場から臨む。外観はUFOを意識した建造物…なのかな?]

 UFO道入口
[千貫森の頂上にあるUFOコンタクトデッキに通じる”UFO道”入口。このグレイタイプエイリアンはメイラ君だそうです。]

想定内の脱力を楽しんだ後は、今夜の宿の飯坂温泉を目指す。かつては歓楽温泉街として栄えた飯坂温泉ではあるが、現在はその面影もほとんどなく、ということらしい。そんな寂れ具合が気になって、ここに宿を取った。旅館もいかにもひなびた感じ。いや、廃れたと言うべきか。

旅館は宿泊客も少なく、源泉かけ流しの大浴場は貸し切り状態。広すぎる部屋でひとり夕食を配膳され満腹になったところで布団も敷いてもらう。これは旅館ならでは、ですな。

本日の走行距離:384km
ルートはこちら→■2006/4/29 アプローチ篇ルート

■2006/4/30 磐梯激走篇

今日はメインの激走篇。まずはフルーツライン経由で、定番の磐梯吾妻スカイラインへと入っていくわけです。去年も走ったけどね、この道は楽しいね。残雪の中、延々と続くワインディングを走るのは、快感です。
で、今年はひとつの決意を胸に秘めてここに来たわけで。とはいえ、大層なモンじゃぁないんだけどね。吾妻小富士に登りたかったわけですよ、これが。去年は浄土平の駐車場から眺めるだけでイキオイってモンがなかったわけですが、これは登ってやらねばと。

雪の残る磐梯会津スカイライン
[去年走ったときよりも、雪の量が多いような気がする。けど、あんまり寒さは感じなかったねぇ。]

吾妻小富士
[浄土平の駐車場から見る、吾妻小富士。これが意外と登るのきついんですな。ちょっと見すぐそこにありそうなんだけどね。]

で、登るわけです。最初は楽かと思ったんだけど、これが意外ときつい標高1707m。手前に見える登山道、階段になってるんだけど、2/3位来たところでもう息があがってあがって。日頃の運動不足がモロにたたりますな。で、なんとか登り切ったと思うと、これがすり鉢状の火口の縁にいるわけで。この火口をぐるっと回ると40分くらい。途中結構細いところ通るんでスリル満点。火口に落ちるか、遙か稜線を落ちるかってとこか。風も強いしね。

すり鉢
[火口のすり鉢は巨大。一周1.5kmくらいあるようです。見た目よりも距離あるんだよね、こういうのって。]

 まさに絶景
[火口からは360度の大パノラマ。まさしく絶景ですなぁ。苦労して登ってきた甲斐があるというもの。]

この後は雪の回廊をまた今年も抜けて先を進む。やっぱり雪は多めです。磐梯吾妻スカイラインの残りのワインディングをするりするりと楽しんで、次は母成グリーンラインに入っていこうかと。ここは去年は走らなかったのよね。クルマも少なく、また意外と直線が多いハイスピードラインですな。気持ちよく飛ばせました。もちろん、標高も低いので雪なんかもないしね。なんか磐梯熱海のR49バイパスまであっという間だったかも。

雪の回廊
[気持ちの良い雪の回廊。雪が多目で去年より心持ち回廊が高いかな。]

母成グリーンライン
[真っ直ぐな母成グリーンライン。ハイスピードで走れますな。]

R49をゆっくりと走ると、すぐに猪苗代湖が見えてくる。この湖岸の志田浜でちょいと休憩、ランチタイムである。お目当ては、猪チャーシューメン。猪のチャーシューが乗ったラーメンというのは、ちょっと他所ではお目にかかれんでしょ。お味はというと、うーん、なかなか歯ごたえのあるチャーシュー。臭みなどは全くなく噛むと肉の旨みが口の中に広がるわけで。腹減ったんで、あっという間に間食。腹ごなしに、湖畔を少しだけ歩いてみたりして、のんびりと。

猪チャーシューメン
[猪チャーシューメン。いただきます!]

志田浜
[猪苗代湖畔の志田浜。遠くに磐梯の山々を望む。いい景色です。旅に出てるって感じ。]

再びR49に乗って西へ少し走り、今度は北へ、磐梯山ゴールドラインに。去年とは逆に走る。しかし残雪が融け出して、路面は所々ウエット。場所によってはかなり水が多く、もうびしゃびしゃと水しぶきを上げての走りになる。バイクもどろどろに。とはいえ、ここも雪景色の中を走るワインディングを存分に楽しめる道。楽しい
R459に突き当たったら、今度は喜多方を目指す。喜多方の道の駅「喜多の郷」には、ラーメン丼なる名物があると、ネットで知ったからである。これはもう食さねばなるまいと、R459-R121をひた走る。

磐梯山ゴールドラインはウエッティ
[磐梯山ゴールドラインは見ての通りのウエットな路面。]

 喜多の郷
[喜多方の道の駅「喜多の郷」。看板にある名物ラーメン丼を食べに行ったのだが…。]

ところが残念ながらラーメン丼、本日は売り切れとの無情の張り紙が…。もう泣きそう(笑)。しかし、せっかく喜多方まで来たのだからと、ラーメンを食っていくことに。ま、昼もラーメン食ったばかりなんだけどそこはまぁ別腹で(←違っ。)
喜多方の街からはちょっと離れた「赤れんが」という店で、オーソドックスな喜多方ラーメンを食す。はぁ、一息つけました。

喜多方ラーメン♪
[オーソドックスな喜多方ラーメン。縮れ麺に澄んだスープがよく絡んで美味しいのだ。]

 赤れんが
[「赤れんが」。店の名前の通りの外観。風情のある民家と言ったトコですかね。]

R121-R459を戻り桧原湖に。西側湖岸沿いをぐるりと半周してから、西吾妻スカイバレーへとZL1000を乗り入れる。ここは米沢市に抜ける峠道で、これまたワインディングロード。しかし、雪が多い。多いなんてモンじゃない、こりゃ冬の風景でしょうって気が。まぁ、こちらの人から見たらそうじゃないんだろうけど、MAX的にはこんな雪の中をバイクで走るという経験がないくらいの雪景色。猪苗代にいるときは温度計は27度くらいを表示していたのだが、なんと16度まで下がっちゃったよ。寒い寒い。指がかじかむ。バイクの調子も気圧と気温の関係か、ミスファイヤしたりして調子悪いし。震えながら、とにかく下界を目指す。

桧原湖畔
[雪が多い桧原湖畔。いやーな予感はしていたのだけど…。]

湖畔からの山並み
[でも素敵な風景に、ついついバイクを停めてしまうのだな]

なんとかR13にたどり着き、飯坂温泉を目指す。途中雨が降り始める。辺りも段々暗くなる。ううむ、なかなかにキビしい。我慢我慢で宿にたどり着いたとほぼ同時に、雨は本降りに。あー、危機一髪。だけど、ZL1000は濡れていますな。明日の朝エンジンかかるかしらん。

本日の走行距離:281km
ルートはこちら→■2006/4/30 磐梯激走篇ルート

さて宿に戻ったがまだ夕食までは時間があるので、雨の中飯坂温泉の街をちょっと歩いてみる。まぁ、人通りはほとんどなく、寂れてますな…。街のシンボル的な共同湯、鯖湖湯を外から眺め、おみやげにゆべしを買い、ま、それでおしまい。

弁天様
[飯坂温泉発祥の地、とのことです。]
 
鯖湖湯
[飯坂温泉のシンボル、鯖湖湯。]

■2006/5/1 寄り道帰路篇

さて、帰る前にちょいと寄り道。
まずは霊山。初日にUFOふれあい館に行った時に寄ろうと思ったんだけど、なぜか行きつけなくて断念したわけです。もちろんバイクで登れるわけではないのだけど、近くまでは行きたいなと。不思議な形の頂上でした。
さらに足を伸ばして松川浦まで出ちゃったりして。松川浦大橋を通った後は、快適なシーサイドランを堪能。残念ながら曇天だったけど、天気良かったら最高でしょう。

霊山
[遠くに臨む霊山。名前の通り、厳かな雰囲気。]
 
松川浦大橋
[見事な橋です。ま、それだけなんだけどね。シーサイドのラインは素晴らしい。]

そこからはひたすら下道で南下。極力大きな国道は走らずに、県道を楽しむ。これが信号も少なく、気持ちよく楽しめちゃうのだな。ちょっと房総の道に似ているかもしれん。千葉に近づくにつれ交通量は多くなり疲労も増すのだが、まぁしかたないわな。心地よい疲れということで。
さて、次はどこ行こうか…。

本日の走行距離:411km
ルートはこちら→■2006/5/1 寄り道帰路篇ルート

総走行距離:1,076km

TOURING

Posted by MAX