過去の特撮徒然草
日付順

1998 NOV



NOV.1.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第三十五章 ゴウキの選択”

脚本:小林靖子 監督 :諸田敏

 出ました、ついに。鈴子先生を巡っての、ゴウキ最大のライバル、岸本先生。そして演じるは、我らがレッドレーサー陣内恭介でおなじみ、岸祐二さん。いやいや、うれしいじゃありませんか、岸さんがひさびさに戦隊に戻って来るなんて。カーレン至上主義のMAXとしては、歓喜に打ち震えたのですよ、テレビの前で。キャラクターとしては、小心者で、ええカッコしいで、卑怯者で、でもって結構いい奴。これがちょっと恭介入った感じで演じられてました。とにかく、あの人画面に映ってるだけで、なーんか細かいネタやってんだよね。アドリブもそこそこ入れてるとは思うけど、とにかく面白すぎる。ギンガマンの真面目な連中とは全く正反対な、浮きまくったキャラだった。ま、それがまた妙なバランスをかもしだしてて、楽しめるポイントではあったんだけど。
 結局ゴウキには負けちゃったけど、ぜひとも再登場してもらいたいキャラであるな、うん。


NOV.7.1998 「ウルトラマンガイア」 “ロック・ファイト”

脚本:小中千昭 監督:村石宏實 特技:村石宏實

 お待たせのチーム・クロウが初登場。かなり強気なおねいさん達にMAXもご満悦でございます。女性だけのパイロット、しかも空中に浮かぶ基地から発進するって、どうしてもキャプテン・スカーレットのエンジェル隊を思い出すわけだけれど、チーム・クロウはもっと今風のロケンロールなおねいさんですな。ま、なんといっても石橋けいちゃんの登場が非常にウレシイところ。これで平成ウルトラシリーズ制覇ということになるわけで。けいちゃん、いいんだけどねー。ただ、もうちょっと“ロック”してくれてるとよかったかなぁなんて思ったり。棒読みの「ロックン・ロール」はいかがなものかと。あそこはもう、ノリノリで「ロケンロール!!」って巻き舌風で言ってくれたら良かったのになぁ…。ひょっとするとね小中さんのイメージなんかももっとロックしてるチームなんじゃないかなぁ、チーム・クロウって。髪の毛の色とかスゴイ色でさ。そのあたりにちょっとだけ物足りなさを感じたのだったが…。もちろん子供番組であんまり過激な描写はダメか。G.U.A.R.D.も一応ミリタリー組織だし。
 そのチーム・クロウが堤チーフに出撃を志願するが受け入れてもらえない。で、ラストで明らかになるのだが、チーム・クロウは女性ならではの仕事をしてもらいたいと思っていたという堤チーフ。ま、結局女だから出さなかったと言うことなのかねぇ。千葉参謀の「あぁいうのは、どうも…」っていう台詞はオヤジっぽくてしっくり来るんだけど、堤チーフもそういう人っつうのは、なんかちょっと腑に落ちないところもあったり。まぁ、結局チーム・クロウの実力を認めたわけで。
 ライトニング、ファルコン、クロウの3チーム9機で出撃し、全長800メートルのヴァーサイトに挑むXIG。この9機の攻撃が今回の見せ場なんだけれど、少し迫力に欠けたかな。“あざ笑う眼”の時のCGによるドッグファイトがすっごい迫力モンだっただけに、今回のスカイチーム総出撃の空中戦もかなり期待していたんだが。やはり9機入り乱れての攻撃シーンというのは“吊り”では限界あるよなぁ。巨大なヴァーサイトに次々にスピーディーに攻撃をしていくスカイ・チームを期待してたんだけどね。やはり、こういうのはアニメの絵のほうがスゴイということになるんだろうかね。マクロスとか。
 さて、ロックンロールを聞かされて墜ちてしまったヴァーサイト。根源的破滅招来体はロックに弱いのか?あの、我夢が解読したシグナルって何のために流されていたのか判りにくかった。けど、ロックンロールを逆に送ることでヴァーサイトの機能が混乱をきたしたところを見ると、制御系のシグナルだったのかもしれない。あるいはC.O.V.を育てるためのシグナルだったのかも。や、この辺もちょっとマクロス入ってるか。プロトカルチャーかって。
 アラスカの大地に落ちたヴァーサイトと、小C.O.V.達。一匹だけ既に大きくなっていたのか。それともいわば飼育係として成体がいたのか。そのC.O.V.IIの出現場所に、なぜかファイターチームより早く駆けつけるEXの我夢。早い、早過ぎるぞ。小C.O.V.たちが卵(?)から孵ってうじゃうじゃといううごめいてるさまは、GODZILLAに出てくるベビーのようだったかな。ま、ギニュールっぽい動きが少し気にはなったけれど。ガイアがC.O.V.IIを投げ飛ばした後、その飛ばされたC.O.V.IIもミニチュアっぽさがちょっとね。もう少しどうにかせにゃね。と思ったリ。その後のクァンタムストリームによるヴァーサイトの炎上は、結構迫力あったのにねぇ。
 エンディングテーマに被って見せてくれた我夢とチーム・クロウの絡みが楽しかったね。


NOV.8.1998 「コンタクト」

 これはSF映画というよりは、女性映画というべきだろうね。不幸な少女時代を送ったジョディ・フォスター演じる女性科学者の愛と癒しの物語。あ、というか宗教映画かもしれない。優秀な科学者という実存主義の塊のような女性が、いかにして神を信じるにいたるかまでの。
 「コンタクト」というタイトルからするに、知的宇宙人との接近遭遇が当然描かれると思っていたし、大掛かりな謎の装置を登場させるからには、わくわくするような星間旅行が描かれるものとばかり思っていたのだが・・・。なんか予想していたのとは全然違うテーマの映画であった。星間旅行ではなくて、神秘体験ね。
 我々日本人にはいまひとつわかりにくい宗教と科学の対立という図式。アメリカ人の宗教観みたいなものが前面に出てて、ちょっと鼻につくところがナニであるけど。
 ともあれ知的ハリウッド女優の代表格と言えるジョディ・フォスターの魅力をたっぷりと堪能できる作品ではある。ちょっと長いけどね。

「CONTACT」97米 監督:ロバート・ゼメキス 出演:ジョディ・フォスター、マシュー・マコヒニー、ジョン・ハート他


NOV.8.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第三十六章 無敵の晴彦”

脚本:小林靖子 監督 :諸田敏

 うーむ、ハヤテと晴彦がおててつないで仲良く登場。か?接着剤によって手が離れなくなってしまったふたり。こんな時に限って、バルバンの攻撃が。
 いつもはおっとりしてる絵本作家の晴彦さん。ハヤテの足手まといになってしまうわけだが、いざハヤテのピンチにはその身を挺して助けるわけですな。まぁ、この辺もわかりやすい展開ながら、ちゃんと見せられてしまうのは、ギンガマンの登場人物の魅力に依るところと言えるかな。
 しかし、今日のエピソードでやおいな人達はかなりくらくらっつう感じかな。ハヤテ×晴彦?


NOV.8.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “試練の橋を爆破せよ”

脚本:西園悟 監督:ヒデ・I

 つーことで、黒の書の試練も最後。黒のランドツールは、結局トラボルトの手に渡ってしまったんすね。
 スピーディワンダーとマイティワンダーの登場で、試練で勝っても勝ち負けはどうなるかわからんという状況になってるわけですな、最近は。まぁ、目新しさがあるうちは面白いけど、慣れてくると飽きるような気もするんだが。ね。次週からは赤のランドツールをめぐっての試練ということになるわけで、しかも現状ではトラボルト達のほうが有利。スピーディワンダーとマイティワンダーを切り札として、面白い展開を見せて欲しいものだ。


NOV.14.1998 「ウルトラマンガイア」 “龍の都”

脚本:古怒田健志 監督:原田昌樹 特技:満留浩昌

 今回は、ガイア初登場の古怒田健志氏脚本。くしくも放映日が「コヌタラボラトリー」が開設1周年ということ、おめでたいことでした。でもって、お話は風水。うーむ、なにやらちまたでは風水って流行ってるンだよねぇ。ワタシゃとんと疎いもんでよくわからんのだけれど。そうそう、倫文の台詞じゃないけど、占いみたいなもんかと思ってたりね。
 東京の地下を流れる地脈。それが遮られた時、風水で言われるところの龍が出現してしまうのだ。この風水の話をわかりやすく説明するために、美貌の風水師が登場。彼女の口から語られる言葉で、今回の現象が視聴者に対して説明されるわけだ。もちろん、そのために例の倫文カメラマンと吉井レポーターがちゃんと狂言回しとして視聴者の代弁をしてくれるわけだ。が、ちょっと説明的過ぎるような気がしなくも無かったけど・・・。とにかく、風水的な地脈を遮ったせいで、地下に眠る龍が怒って出てきたと。
 もちろん、そんなことはXIGには知らないわけで。都内数カ所で龍の頭が出現。この実写と龍との合成が迫力モンだったなぁ。御茶ノ水駅のとこ、神田川からつきでる龍頭は、なんともリアルな合成だった。このピンチに出撃は、やはり地上戦部隊のチーム・ハーキュリーズ。ガテン系なオヤジトリオである。お、そーいやハーキュリーズの桑原役の中村孝二氏は、パワータイプな人ですな。いや、どーりでイイ体してるわ。そんなオヤジ達から妙に可愛がってもらってるチューインガムの我夢である。可愛がってもらってるというか、まぁ、鍛えてもらってるんだろうけど。他のチームに比べて、妙に暑苦しい感じのハーキュリーなんだが、不思議とひよわな我夢は馴染んでるようでいいねぇ。実戦投入されるGBTスティンガーの武器配備を手伝わされるのも、なんだか楽しげ。
 このスティンガーで地中に向かうオヤジたち、いやハーキュリーズである。そして、それを空中からナビゲートする我夢。我夢にスティンガーの武器配備をやらせたことで、的確な指示を出させることができるようになってるというくだりは、なるほどって感じ。でもって、ずんずん地下を進むスティンガーがカッコいいんだよねぇ。ミニチュア、良く出来てますわ。これもポピニカCVシリーズで出るんだろうなぁ。絶対に「買い」でしょう。惚れちゃったもんね、このいスティンガーに。で、なぜか指示を出すたびに志摩隊員をどつく吉田リーダーである。しかも、ミズノエノリュウの本体が地上に出現。スティンガーがダメージを受けても、なんとかエンジンを再起動し残弾を発射する。そして、スティンガーの弾薬がすべて尽きても、生身で怪獣に向かってジェクターガンを構える3人。このチーム・ハーキュリーズってスーパーGUTSにかなり近いような気がするぞ。あの熱さはここに受け継がれているらしい。
 壬龍、つまりミズノエノリュウに立ち向かうガイアだが、なかなかの強敵。しかし、風水師の祈りによってミズノエリュウは怒りを解き、地中に帰って行く。このミズノエリュウは根源的破滅招来体ではなく地の守り神なわけで、そういった意味ではウルトラマンガイアと同じ目的を持っているものなんですな。大地を護る者ガイアの意思がわかれば、ミズノエリュウが暴れる必要がないということだったのだろう。
 今回はハーキュリーズの活躍と風水の話の2つの要素があったわけだが、ちょっともったいなかったかなって気がする。どっちかに絞って、もうちょっと突っ込んでもよかったような…。もちろん、これは欲を言えばということなんだけど。ハーキュリーズの活躍をもっと見てみたいものです。


NOV.15.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第三十七章 ブクラテスの野望”

脚本:小林靖子 監督 :小中肇

 ふーむ、なかなか幸せに暮らすことはできないようですな、リョウマとヒュウガの兄弟は。
 バットバスとゼイハブに裏切られ、海のそこに沈められたはずのブクラテス、やはりその執念で生きていたわけで。復讐の鬼となったのね。いやいや、顔つきもかなりコワーくなってコメディリリーフ的な部分はすっかり影を潜めてる。
 そのブクラテスにブルタウラスを奪われてしまったヒュウガ、もうヤツの言うなりになるしかないのか。ギンガマン達がゴビースと戦ってる間に、大変な事態。次回以降がまた面白くなるのかも。
 今回はシェリンダさまのバストのアップがあって、びっくりするやらウレシイやら。(^_^;)


NOV.15.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “合体最強ロボの弱点”

脚本:宮下隼一 監督:ヒデ・I

 黒のランドツールを使って悪さばっかしているゴールドプラチナ社の3人。いや、結構計画的で知能犯だよな、トラボルトって。作戦的にはいつもロボタック達の上を行ってるんだが、その詰があまいわけね。
 ということで、さらに出てくるマイティーワンダーの秘密。そうか、ワンダホンにはそんな使い方が。こりゃ、テレビ見てる小さなお友達も欲しくなるはず、か?
 久々登場の山茶花さんがうれしかったねぇ。


NOV.21.1998 「ウルトラマンガイア」 “野獣包囲網”

脚本:川上秀幸 監督:原田昌樹 特技:満留浩昌

 うーん、いつも基本的にあまり文句は言わないように、いいところをなるべく言っていこうかなと思っているんだけれど、今回のエピソードにはあまり乗れんかったなぁ。なんとも中途半端で面白みの無い話でありました、全く。モチーフとしてはね、ガイア始めての等身大の怪獣であったし、いわゆる“狼男”怪獣で他にウマイ活かし様があったのでは無いだろうかねぇ。
 最初はね、なんかホラーっぽい始まりでいい感じかって気はしてたんだけどねぇ。やっぱ、満月、それも合成で実物以上に大きい満月ね、これに向かって悲しげになく狼男。おぉって感じするでしょ。で、ここでXIGが出動。なんだが、なぜかライトニングなんだな。劇中でも台詞あるけど、なんでトップガンが野戦やらにゃいかんのよ。XIGって、せっかくチームごとに役割とかキャラ付けしてるのに、ちょっとおかしいのでは。チーフがライトニングを選んだ理由も明らかにされなかったし。
 で、ライトニング+我夢とウルフガスの追いかけっこが始まるんだけど、これってコメディ篇なのかな?ライトニングのメンバーは、みんなだらしないし。梶尾リーダーに到っては射撃がヘタ。梶尾の射撃をウルフガスがよけるシーンって笑うとこなのかな?中途半端な演出だと思う。しかも朝になったらジオベースの“リザード”なるチームが出てきてるしね。でもこれって外見は、GUARDの一般隊員と同じに見える。あの隊長(?)だけなぜかスーツだし。やはり、ここはハーキュリーズが出て来るのが筋と思われるがどうだろう?
 藤宮が久しぶりに登場。だけど、藤宮が何をしたいのかが、イマイチわかりにくい。思わせぶりな態度や台詞はあるんだけど、何をやりたいのかが謎だねぇ。まぁ、もちろん、このへんはまだまだ謎にしておきたいところなのかもしれないが。ま、そういうわからなさでは、そもそもウルフガスが何しにきたのかも良くわからない。根源的破滅招来体ではないのかな、元々の性格はおとなしそうだから。誰かに送りこまれたのか、それともどこかから逃げてきたのか。我夢の態度も犠牲者と言ってる割には、攻撃にはためらいはないらしいし…。
 追い詰めたウルフガスを、今度は梶尾リーダーがファイターで攻撃。麻酔弾を撃つのだが、これがでっかい注射器。あれ?やっぱここって笑うところなのかな。今回はやはりコメディ篇なんだろうか?ギャグだとしたら、全く面白くない仕掛けである。笑えませんよ、中途半端で。
 巨大化したウルフガスの出現に、一足早くアグルが登場。アグルの意図は、ウルフガスを爆発させることなのか。我夢の台詞でそのことが明らかになるのだが、それってアグルにとってメリットあるのかな。ウルフガスの爆発なんて利用しなくても、ウルトラマンの力を持ってすれば、人類の抹殺は難しくないような気もするが。ということで、アグルの行動も不自然。ただ、ウルフガスを痛めつけてるだけのような気もする。ガイアが出現したら、とたんに戦うのやめちゃうし。そうそう、いきなり出撃して行った我夢を見送ったコマンダー、なぜ止めないんだろうか。なんか分け知り顔なとこが気になるがね。
 それと、エンディングの藤宮のモノローグはしゃべらせすぎ。不自然さが目立つばかりである。
 全体的にちぐはぐな印象がぬぐえなかった。もう少し頑張って欲しいねぇ。


NOV.21.1998 「スタートレック ヴォイジャー」 ”遥かなる地球(ふるさと)へ 前編・後編”

 スーパーチャンネルでオンエアの“スタートレック前代未聞の24時間”。今回の目玉は、ヴォイジャー20本一挙放映ですな。ということで、ファーストエピソードを見てみました。
 “管理者”と呼ばれる存在によって、宇宙の果てに飛ばされてしまった連邦艦ヴォイジャー。地球に帰るのに70年もかかるという状況で、最善を尽くそうとするクルー達。そのクルー達の一部が、反乱組織マキのメンバーだったりするとこが面白いねぇ。地球に帰るために、力を合わさざるを得ない状況だからねぇ。
 しかしなんと言っても最大のポイントは、シリーズ初の女性艦長。ジェインウェイ艦長は、過去のども艦長とも違って、芯の強さと女性らしい優しさを兼ね備えたキャラクターと言えるだろう。そんな彼女がクルー達をまとめながら、地球への遠い道のりを目指すまでが、このエピソードで描かれる。普通に帰ったんじゃ、とても生きてるうちには帰れないわけで、どういやって戻るのか、その方策を探すのがこの旅の目的なのだな。
 遠く離れた宇宙から地球を目指す旅と言うと、「宇宙空母ギャラクティカ」とか「スペース1999」を思い出すねぇ。このVGRもなかなか期待の持てる新しいSTシリーズである。


NOV.21.1998 「スタートレック ディープスペース9」 ”クリンゴンの暴挙 前編・後編”

 久々に見たDS9。今回は、ドミニオンに対する姿勢をめぐって、連邦とクリンゴンが一触即発に陥ってしまう。こんなとき、連邦とクリンゴンの橋渡し役としてDS9に呼ばれたのが、あのウォーフである。劇中でエンタープライズがもうないなんて事を言ってるんだが、然るにこれは「ジェネレーションズ」と「ファーストコンタクト」の間に入るエピソードなのだなぁ。
 例によって、クリンゴンと連邦の間で悩むウォーフであるが、結局は連邦を選ぶことに。そして、シスコ艦長(“デファイアント2に乗ってるときは艦長なのね)の決断と強気な作戦行動によって連邦の危機は回避されるのであった。そして、退役を考えていたウォーフは、シスコ司制官の説得でそれをとどまりDS9に着任するのであった。
 さすがに第4シーズンのファーストエピソードだけあって、見せ場もたっぷり。ストーリーのスケールも大きい。いやいや、なんとも見ごたえのあるテレビドラマである。


NOV.22.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第三十八章 ヒュウガの決断”

脚本:小林靖子 監督 :小中肇

 ヒュウガはなんか訳アリで、ブクラテスの手下になっちまった。しかもアースを消してしまうという禁断の薬草まで飲んじゃうわけで。まぁ、その訳アリということにどうやら気づいたらしいリョウマは、ヒュウガとの戦いから去って行くわけですな。幼稚園バスを襲うような恐ろしい敵、バルバンが暴れまわってるんだからね。
 まぁ、一応バルバンを倒すという目的のために、アースも捨てブクラテスの手下になり。悲惨な道を選んでしまうヒュウガに涙するわけ。つうか、ゴウタウラスはそれを望んでないと思うぞ。


NOV.22.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “消えた覆面レスラー”

脚本:西園悟 監督:坂本太郎

 今回のゲストは、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケとスペル・デルフィンだ!やったぜ!すげぇ!とか、プロレスファンは盛りあがるんでしょうなぁ。残念ながら、MAXは全然プロレスには詳しく無いんですわね。
 それよりも今回は、試練の書の謎が結構本格的(?)ナゾナゾだったのでは?ちょっと難しかったのぉ、すぐにはわからんかったもの。さすがゲストということで、トラボルトよりもプロレスラーの方が強いわけね。もちろん、もっと強いのはスピーディー・ワンダーなんだけど。


NOV.22.1998 「エコエコアザラク」 “七の封印”

脚本:新田隆雄 監督:村松弘之

 久々に思い立ったので、まだ書いてない感想を。
 Seven3部作の簡潔篇。かくて魔術を封じられたミサのまわりで次々に無残に殺されていく少女達。それは七の包囲網を作るため、そして永遠の命を得ようとしているものがいるらしい。そして、最も親しいものに裏切られてしまうミサ。今はこの世にいないらしい、人形になってしまった父と母の力によって、敵を倒すことが出来る。が、その敵の断末魔の言葉は“アンリ・・・”。敵を倒しながらも、ミサの表情は晴れることはない。
 妹のアンリがどうかかわっているのか、そして多くの友を救えなかった悲しみ。多くのものを背負って、ミサはまた放浪の旅に出る。ミサに安息の地はないのだろうか。


NOV.22.1998 「エコエコアザラク」 “面”

脚本:七月鏡一 監督:高橋巌

 呪われたピックマンの面。そしてそれをつけて不気味な画風で創作活動を行なう盲目の画家、愛倉太。(あいクラフト…つまりラブクラフトですな)ピックマンの面を追っていたミサは、愛倉と約束する。ミサがモデルとなることで、その面を返すと。愛倉の前で服を脱ぐミサ。このソックスの脱ぎ方、たしかにこだわりを感じますなぁ。
 ピックマンの面は、血を浴びなければ愛倉にビジョンを見せてはくれない。そのため、美貌の秘書が夜な夜なマスクで人を殺していたのだが…。愛倉はそれを知っていた。本当に罰を受けるべきは、愛倉であった。
 ピックマンの面を秘書に渡した者の名、それはアンリ…。またもミサの回りに妹の影が。


NOV.22.1998 「エコエコアザラク」 “血”

脚本:新田隆雄 監督:高橋巌

 やはり、ホラーと言えば吸血鬼が基本。このエピソードでは、悲しい吸血鬼の顛末を描いている。仲睦ましい夫婦。夫は大学病院の医師。そして妻はある病に犯されていた。その病とは、夜な夜な血を欲しがってしまうこと。血を求めて夜の街に出る。そして、その犠牲者を夫が退治して回る。
 そんな悲しい血みどろの惨事の繰り返しを止めるべく、ミサが夫の前に立ちはだかる。ミサは夫に妻を殺すように勧める。しかし、自分の研究でいつかは直すことができると信じ、殺すことはできないと訴える夫。結局自らの血を餌に妻を魔法陣の中に誘いこみ、ミサに後始末を、部屋のカーテンを空けるように頼むのだった。
 砂になったふたりとその遺品である指輪を、妻の見たがっていた海岸に持っていくミサ。彼女の悲しい微笑みが、このふたりにとってせめてもの救いとなるだろう。しかし、この吸血病を起こすきっかけなった薬もまた、アンリによってもたらされた。アンリの真意は?


NOV.22.1998 「エコエコアザラク」 “魔女裁判”

脚本:七月鏡一 監督:Higuchinsky

 ちょっと毛色の違ったエコエコ。殺人の疑いで警察に捕らえられたはずのミサ。気がつくとなぜか魔女裁判の被告席に。さまざまな責めを受けるミサ。ミサは魔女として、生きたまま火あぶりになってしまうのか?そんな時に証人として最後に現れたのは、なんとアンリ。アンリはミサを殺したいというのだが…。
 アンリとミサの大事な約束。それを言えなかったために、アンリが偽者であることを見破ったミサ。すべては人形遣いの仕組んだ罠だったのだ。人形遣いの正体を突き止め、剣でとどめをさすミサが力強く、凛々しい。
 しかし、またもアンリが絡んでいたよう。その秘密を知ることは、ミサにとって大きな苦しみになるのか。妹を思う心、両親を思う心、家族を思う心。この心がミサを苦しみに向かわせるのだ。


NOV.28.1998 「ウルトラマンガイア」 “マリオネットの夜”

脚本:長谷川圭一 監督:根本実樹 特技:佐川和夫

 KCBトリオが活躍するホラータッチなストーリー。村人全部がサイコメザードによって操られてしまう、そこへ迷い込んでしまう彼らのお話がメイン。それに、我夢の大学での仲間である佐藤一家の話と、我夢自身がそれに絡む。その絡み方がなんともスムーズで、不自然さの無いストーリーである。
 城岩温泉を襲う不気味な出来事。電話を聞いた人々が次々に変わっていってしまう。やはりコワイのは、自分の家族が電話を取った瞬間に全く別人になってしまうというところ。電話で殺人を行なうというネタは「怪奇大作戦」や「BLACK OUT」であったねぇ。それとは違ったコワサがここにはある。
 で、一方“根源的破滅招来体”のドキュメンタリーを作って、どうやら報道部をはずされたらしい田端。しかし、城岩温泉の少年が送ってきたビデオに引っ掛かりを感じて、城岩温泉への取材におもむく。ビデオには外国の暴動が…。つまり、サイコメザードは複数の場所で“実験”を行なっていたということらしい。暴動の原因はウィルスでなく、サイコメザードによる人間操作、つまりマリオネットにされていたのだ。
 さて我夢のほうはというと、大学での仲間、佐藤が失恋で実家に帰ったという話を聞いていた。その実家が城岩温泉。そして、その城岩温泉で微弱な電波干渉が観測される。まったく異常な現象では無いのだが、我夢もまたそこに引っ掛かりを感じる。
 こうして、すべての焦点は岩城温泉に集約されるわけで、これはとても自然な流れ。さっそく田端達を襲う村人達。倫文、玲子、田端はバラバラになってしまう。ここからは田端の活躍がメインという感じかな。円谷浩は前作のダイナのミヤタ参謀役よりも、この田端の方がなんかのびのびとやっている感じがする。ホテルの屋上でビデオを送った少年であり、しかも我夢の友達佐藤の弟と邂逅するわけだが、ここでの少年への思いやりがなんともいい。田端と言う人の優しさがうまく描かれていると思う。しかしながら、少年に「死んだら天国に…」云々と言わせるのはちょっと違和感を感じた。あそこでつかまったとしても、“アチラ側”に行くだけで、殺されるということはないのでは?まぁ、そこまで少年が思いつめているという描写なのかもしれないが。とはいえ、最後まであきらめるということをしない田端は、まさに“ギリギリまでがんばる”を体現していると言うことね。
 今回のエピソードでのもうひとつの大きなポイント、それは藤宮の存在。藤宮はなぜ常に根源的破滅招来体の現れるところにいるのか。彼は根源的破滅招来体の目的を知っているのだろうか。今回も、サイコメザードの目的を知っているような口ぶりであったが。そんな藤宮が玲子を救う。人類は存在するに値しないと言っている彼が、なぜ玲子という人類の中のほんのひとりを救うのか。どうも藤宮の行動はよくわからない部分が多いのだが。それも彼なりの混乱ゆえのことなのだろうか。玲子の一言が藤宮の心の琴線に触れたのだろうか?
 屋上のサインを発見した我夢だが、そこに出現するサイコメザード。ガイア登場である。このガイアとサイコメザードの戦いはなかなか良い。手前に川を入れての2体の組み合いは、巨大感を強調するものとなっている。サイコメザードは町民を操りそれを盾にするという非常に卑怯な手段を使ってきて、悪役ぶりを発揮。しかし、人間的なところがあるのね、根源的破滅招来体も。
 ここでもピンチに陥る玲子を救うのはアグル。アグルの心に玲子の一言が残っていたのだろうか。とにかく彼女を助けるために、藤宮はアグルに変身する。アグルの一撃がサイコメザードを粉砕し、その爆発からガイアは町民を守る。アグルの行動は町民の存在を無視したもののように見えるが、実はそこにガイアがいることを計算してのものともとれるのだが…。
 テンポもよく、オチも効いた好篇であった。なぜか本命のXIGが活躍せずに、一般市民であるKCBトリオが活躍する回が面白いというのもナンだけど。アグルの今後も気になるところである。


NOV.29.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第三十九章 心のマッサージ”

脚本:きだつよし 監督 :辻野正人

 前回リョウマとの別離を経験してしまったサヤ。そんなサヤが頑張っちゃうわけだ、今回は。前回とはうって変わってのコメディタッチのストーリー。脚本はいつもと違って、演劇畑のきだつよし。とにかく、ギンガ男衆はひたすら太ってゴロゴロ。戦闘ではリョウマの華麗なつっぱりがバルバンを襲う。
 でもって、サヤは巨大化。なんかねぇ、巨大な女性つうのはなんともそそられるもんで。ほら、向こうでも「ジャイアント・ウーマン」なんていう映画があるでしょ。ああいう絵を見せられちゃうと、男の子は目覚めちゃうかも。
#MAXの場合は、巨大フジ隊員だったりして(^_^;)


NOV.29.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “友情は大切デース!”

脚本:浦沢義雄 監督:坂本太郎

 久々の浦沢ワールド。まぁ、その割には今ひとつトンでなかったような気もするけれど。
 友情と仕事の板ばさみになっているモグラッキー。もう、完全にモグラッキーの暴走状態ね。めちゃめちゃなフランス語がよかったですな。いかにも胡散臭くてねぇ。唐松刑事も良い味出してるんだけれど、今ひとつ活かし切れてないよな印象なんだよなー。ガイファードとかティガでは、すっごくよかったんだけどねぇ。
 しかし、ロボタックもちとマンネリというか、毎週の面白みがちょっと薄れてきたような気がするねぇ。さすがにネタも尽きたのか。せっかくのスピーダムとマイトバーンも目だってないなぁ…。


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