過去の特撮徒然草
日付順

1998 JUL



maxfacesJUL.4.1998 「ウルトラマンダイナ」 “あしなが隊長” 

脚本:右田昌万(原案:満留浩昌) 監督 :村石宏實 特技:村石宏實、満留浩昌

 つーことで、サブタイトルそのままの今回のエピソード、隊長メインのちょっと泣かせるハナシ。だいたいこの人って、自分の娘とはうまくいってないくせに、よその子の面倒ずっと見てたなんてねぇ。やはり、家族との付き合いに関してはとっても不器用な人なんじゃないかな。自分の気持ちをうまくストレートに伝えられなくて。いや、ストレートに伝えすぎなのかもしれん。ああいう暑っ苦しい親父って、年頃の娘からは絶対に嫌われるもんな。しかも仕事が忙しくてなかなかかまってやれんだろうしね、家にもめったに帰れないだろうから…。それに比べて、毎日会うわけじゃない、つうか全く会うことのない娘にはすごくやさしくできて、しかも娘からもめちゃめちゃ慕われてるというわけなんだな。
 と、いうことで、ゴルザを狂言回しにTPC警務局員時代のヒビキと今のヒビキがうまく描かれている。前回ゴルザが出現したときにヒビキが一般隊員でしかも親友を失っていたという、ティガ−ダイナという連続シリーズの設定をうまく活かしたエピソードだと思う。若いヒビキはサングラスで目尻のしわを隠していたけど、ちょっと無理あったかなぁ…(^_^;)。しかし、ヒビキ隊長とゴルザの対峙はアクションありでなかなかの迫力もの。特撮も力入っていて、迫力ある構図になっていたのだ。あぁいう手前に人物、奥に怪獣っていう構図はいつ見てもいいよなぁ。
ゴルザはなんか随分と細身になって…。火山の中で食うものも食えずに苦労したんだろうかね…。シェイプアップしてカッコ良くなったとも言えるけれども。どうやら、これって新造形のようですな。前の着ぐるみはもう地方回りとかしちゃってるんだろうかねぇ…。で、見た目はそれなりにカッコ良くなっての復活なんだけれども、なぜかダイナの前では弱いような気がするぞ。ティガよりもダイナが強いという事か、ゴルザが弱ってたと見るべきなのか。
エンディングテーマでヒビキの横に立っていたハルナが子供になってるってとこ、ちょいと泣かせるじゃないすか。しかし、あしなが隊長ねェ…。短足とは言わんけどね(^_^;)。
 そうそう、それとムカイ整備班長役のミスタ−・ウルトラマン・ダンディこときくち英一さんがなんともうれしいゲスト出演。うーん、マニアのニーズにもバッチリ対応っちゅうことですか。


maxfacesJUL.4.1998 「仮面天使ロゼッタ」 “仮面の天使” 

脚本:増田貴彦 監督:服部光則 

 これだよこれこれ!まさにMAXが見たかったスーパーヒロインですよ、これは。第一このタイトルね、「仮面天使」だよ、「仮面天使」!うまい!これはいい!でもって、いきなりあのコスチュームだよ。胸を強調するボディにパンチラしまくりの下半身。いやー、もうタマラン!って感じ。
 主演はアイドル吉井玲ちゃん。いやー、かわいいぞっ!でもって、その父親でしかも神仮面ファラオンに、潮哲也氏。いや、これまたマニアックなキャスティングである。ドラマではちょいご無沙汰だったけど、緩急の使い方がうまいメリハリのある演技で、ドラマを盛り上げてくれるねぇ。情けないお父さんとファラオンの対比が絶妙である。
 今回は、あすかが初めてロゼッタにハザード・フォームするエピソード。驚きためらいながらも初めての変身で、みごとデュアトスの怪人を倒すまでを描いている。うーん、なんか変身ヒーローものの王道って思ったら、なんとスーパーバイザーに平山亨氏がクレジットされてた。なーるほどね。
なんかこう、ひさびさにスカッと安心して見られる変身ヒーロー、いやヒロイン番組。しかも、ヒロインがかわいいと来たら未るっきゃないでしょ。制作は円谷映像。「エコエコアザラク」、「ねらわれた学園」、「デビルサマナー」と、面白い作品を提供してきたところで、ついに決定版かって感じ。こりゃもう、見るっきゃないでしょ。
 「ロゼッタ」の公式ホームページはこちら


maxfacesJUL.5.1998 「ウルトラセブン」 “地球より永遠に”

 前作で一ヶ所に腰を落ち着けたかに見えたモロボシ・ダンだったんだが、なぜかまたもふらふらと事件のあるところに引かれていく…。やはり、根っからの風来坊なんだろうかねぇ…。
 さてさて、今回は仇敵ガッツ星人の登場。今回も手の込んだ侵略計画を持ってきたんだが、これがどうもいまいち練れてねぇンだよなぁ。地球の危機に際して生き延びるために、人間を硫黄人間にするということなんだけど…で、硫黄人間にしてどうするんだか良くわからん。侵略っつー感じじゃ無いような…。でもって、おおっぴらに人を集めるというとても目に付く事やってるし。
 ところが、これを調査するダン(っちゅーか、カザモリに化けてるわけだけど)とサトミ隊員も大雑把な行動だし。なんか演出も緊張感があまり感じられずに、のっぺりとした印象なのである。
で、肝心のガッツ星人はあまり活躍せずにやられちゃうし、火山怪獣サルファスの出現も唐突でなにしに出てきたのって聞きたくなる。登場したセブンも前作同様に無駄なアクションと掛け声が多すぎる。また、一度倒されたセブンが太陽光線を浴びて復活するシーンがあるんだが、ここはプロテクターを光らせて欲しかったね。あのオリジナルの「セブン暗殺計画」の時みたいに。どうも戦闘シーンに巨大感がない。まぁ、ビデオという事もあるんだけど。それと気づいたのは、オリジナルの「セブン」や「マン」なんかは、戦闘シーンで怪獣やウルトラマンが動くときは必ず「ザザザザッ」っていう効果音が入っていたんだよねぇ。こういう細かな演出効果が迫力ある戦闘シーンを生み出すのだと思うんだけれど。
 もちろん、文句ばかりじゃなくてそれなりに楽しめる作品ではある。けど、やはり昔のセブンが好きだったというマニア以外は楽しめないだろうな…。そういう意味では、佐原健二氏の出演なんかはとーってもウレシかったりするんだけれど。あ、あと殺陣の大滝“リーダー”明利さんとかもちょっぴり顔出ししてたりね。
と、いうわけでまたも次回に期待だな、こりゃ。

「ウルトラセブン 第2話 地球より永遠に」98バップ 監督・特撮監督:神澤信一 脚本:武上純希 出演:森次晃嗣、毒蝮三太夫、山崎勝之、南条弘二、正岡邦夫、菅原晶子、他


maxfacesJUL.5.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第十九章 復讐の騎士”

脚本:小林靖子 監督:田崎竜太

 今明かされるブルブラックの悲しい過去。そうね、弟をバルバンに殺されたのね…って弟もブルブラックと同じ形なのかぁ。この人たちは、あのまま大きくなるのね。てっきり甲冑を着けてるものとばかり…。外骨格系の生物というわけで、シグナルマンなんかと親戚かも(^_^;)
 しかーも、巨大化しちゃうのかよ、おいおい。バルバエキスとか飲まんでも大きくなれちゃうのね。でも、この巨大化したときは頭でっかちでかっちょ悪すぎ。さらにビックリなのは、あんなバッファローのロボットと合体しちゃうとはねぇ。うーん、なんかゼントラーディーのマビルアーマーっちゅう感じだわ。まぁ、合体した後のブルタウラスはなかなかかっこいいので許す。
 でもねぇ、これでブルブラック=ヒュウガ説はいったん棚上げっちゅう事かなぁ…。


maxfacesJUL.5.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “モグラ刑事に乾杯!”

脚本:西園悟 監督:渡辺勝也

 いや、いくらね、モグラが太陽が苦手だっつってもさ、でもって、いくら唐松刑事のスキンヘッドが光るつってもさ、そこまで眩しくはないだろうし、それで言いなりになるモグラロボットちゅうのも、間抜けぇー。いやいや、この間抜けさがよいのだけれどもね。
 ま、久々登場の怪盗チェリー相手にがんばっちゃう唐松刑事とモグラッキー。いやぁ、これはこれでなかなか楽しいコンビといえるのでは。それに、赤星さん出るとやっぱ面白くなるもんね。他の出演者の皆さんには申し訳無いけれど…。


maxfacesJUL.11.1998 「GODZILLA」

 ついに日本でも“G-DAY”を迎える事に!公開以前から何かと話題沸騰、しかも新GODZILLAの姿はずっと秘されていたというわけで、これはもう初日に見に行くしかないでしょ。
さて、見終わった最初の印象は、結構よく出来とるじゃないのっちゅうもの。ま、いかにもハリウッドの最新CGスペクタクル大作という感じですな。確かにあのGODZILLAはよく出来てるし、よく動く。基本的にイグアナが核実験の影響で大きくなったわけだから、ああいうシェイプでああいう動きをするというのはうなづけるよ。イグアナだから魚が好物だし、卵はばんばん産んじゃうしね。もちろん、たまたま被害に遭った日本人の漁船乗組員が、うわごとで「護璽羅…」と大戸島の伝説の怪獣の名前をつぶやいちゃったもんで、GODZILLAと呼称されるようになっちゃったわけ。だからワタシたちのよく知る“ゴジラ”とは全く関係無いんだよねっ!
 しかしねぇ、ストーリーと演出は今ひとつの感がぬぐえませんなぁ。エメリッヒ+デブリンのコンビはすでに「インデペンデンス・デイ」や「スターゲイト」でその力量を見せてもらってるんだけど、やっぱ粗いよ、演出も脚本も。なんていうかなぁ、深みがないと思うんだよね。特にこの映画の登場人物はどれもキャラクターとしては薄っぺら過ぎる。ほんとに、脚本の通りに動いてるだけという感じで、そのバックボーンやなんかが見えて来ないんだよね。GODZILLAとの関係が希薄な登場人物が多いせいかなぁ、都市破壊がされているのにあまり深刻感もないんだよ。ま、実際にニューヨークを破壊してるのは軍だったりするんだが…。エメリッヒ演出の特色は派手なSFXシーンなんかは気持ちよく見せるんだけど、ま、それだけってワタシは思ってるんだけど、この「GODZILLA」もその通りでしょう。
 アメリカじゃこのGODZILLAのことをジュラジラ(ジュラシック・パーク・ゴジラ)などと呼んでるくらいで、あまりにもスピルバーグの同作に似ている、というか二番煎じ。「ジュラシック・パーク」はやはり偉大な開拓者として評価されるべき作品なのだが、我々はもうあの映画を見てしまってるんだよ!特にBABY GODZILLAなんてヴェロキラプターと変わりないぞ!
 この映画を見ると、日本とアメリカのGODZILLAに対する考え方の相違が見えてきて面白い。やはり、アメリカ側はあれをあくまでもたまたま巨大になってしまったイグアナとして描いており、世界に誇るアメリカの軍隊の力を持ってすれば殺すことができるもの、なのである。だから、臨終の際にはちょっと同情とかもして見せるという…。この世界は人間(というかアメリカ人…エメリッヒはドイツ人だがハリウッド大好き)の手によって制御されるものなのだ。一方、日本人の(というか、これはMAXの、だな)ゴジラ観は、やはり荒ぶる神なのだよ。荒御魂であり禍津神であり、核の申し子であり、人類への復讐者であり、地上のどんな生物にも似ていないものであり、超自然的存在である。だから、人の手で制御するなんておこがましい事は不可能なのだ。
 だからね、この「GODZILLA」という映画は、“ゴジラ”と切り離して考えたいのだよ。そうみれば、ハリウッド・エンターテイメントとしては及第点。楽しい2時間を過ごす事ができるはずだ。一般的にはおすすめの作品といってもいいだろう。でもね…、マニアとしては…。

「GODZILLA」98米 監督:ローランド・エメリッヒ 脚本:ローランド・エメリッヒ+ディーン・デブリン 出演:マシュー・ブロデリック、ジャン・レノ、マリア・ピティロ、ハンク・アザリア、他


maxfacesJUL.11.1998 「ウルトラマンダイナ」 “金星の雪” 

脚本:長谷川圭一 監督:村石宏實 特技:村石宏實、満留浩昌

 ラストシーンから来たこのサブタイトル。金星に降る雪は、ネオフロンティア時代の人類のあくなきチャレンジスピリッツと可能性を暗示しているのだろうか。どんな環境でも屈することなく、人類の未来に向かって道を切り開いて行く、そして可能性のある限り失敗を繰り返したとしても、何度でも前に進んで行くという人間のすばらしさをメッセージとして前面に打ち出しているところに共感した。
 さてさて、今回のゲストはなんとマイケル富岡。これがTPCの科学者として金星に新たな命を見出そうとするのだが、それもあのスフィアによって歪められてしまう。ここでスフィアが登場してきたというのは、やはり最終回への布石という事だろうか。とにかく過酷な環境のなかで戦うスーパーGUTSの隊員達は、なかなか魅せてくれる。また、今回のダイナの登場にも大きなポイントがあった。それは、登場と同時にα号を抱えていたという事。過去のウルトラシリーズの変身パターンというと、1.主人公が飛行メカで出撃→2.怪獣を攻撃→3.攻撃命中、苦しむ怪獣、喜ぶ主人公→4.その油断したところに怪獣が反撃→5.飛行メカがちょっとやられて墜落コースに6.主人公がコクピットで変身→7.ウルトラマン登場&飛行メカ墜落爆発→8.同僚が主人公の名前を叫ぶ…。とまぁ、こんなパターンですな(^_^;)。ところが、今回のストーリーでは、ダイナは出現と同時にα号を持っていたのだよ。リョウはそれを見て言う。「ダイナがアスカを助けてくれた…」。ということでアスカ≠ダイナであると、他のメンバーに誇示してると言うわけなんだよねぇ。実はMAXも従来のパターンって、なんかおかしいだろって思ってたわけ。もちろん、子供の頃からだよ。だって毎回墜落してるはずなのに、そのたびにどこからともなく元気に「おーーいっ」って手を振りながら帰ってくるわけですよ、主人公は。これじゃ、自分がウルトラマンだって言ってるようなもん…。ま、そう言う意味で、エポックメイキングな描写であったと思うのですよ、このシーンは。
 多分、これも含めて最終回への伏線になってると思うんだよね。そう言う意味ではますます盛り上がって行くだろうこのシリーズなのである。


maxfacesJUL.11.1998 「仮面天使ロゼッタ」 “血の宿命” 

監督:服部光則 脚本:増田貴彦

 快調にロゼッタ第2話!ファラオンとロゼッタの誕生の秘密に迫るのが、今回のストーリー。なんといっても、うだつのあがらない自分の父親が、伝説のヒーロー、ファラオンだったなんて。しかもそれどころが、自分までもが仮面天使ロゼッタなんてものに変身してしまって、コワイデュアトスと戦う使命を帯びているなんてもうショックでかいはず。そのあたりをリアルに悩む今時の女子高生って感じで、吉井怜のシロートっぽい演技が却っていい。
友達の夏美(演ずるはウルトラセブン“地球より永遠に”にも出てた菅原晶子)がデュアトスの魔手にかからんとした時、彼女はふたたびロゼッタに・・・。しかしながら、そのデュアトスと戦い続けなければならない宿命を受け入れる事ができないあすかであった・・・。悩む父と娘の姿がなかなかいいですねぇ。
 そうそう、神健一郎の上司、大文字に佐々木剛氏というキャスティング。役名もあわせて、ナイスっ!!


maxfacesJUL.12.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第ニ十章 ひとりの戦い”

脚本:小林靖子 監督:田崎竜太

 バルバンにやられてみーんな寝ちゃったわけですな、リョウマを除いて。でもってそのリョウマと黒騎士ブルブラックの関係を中心にお話は進んでいくのだ。復讐のためなら手段を選ばないという黒騎士。その間違いを正そうと必死で戦うリョウマ。この考え方違いゆえに、二人の間に不思議な絆が生まれるのである。本当に手段を選ばないのなら、ギンガマンなど無視して自分の思い通りに行動すればよいはずの黒騎士なのだが、あえてそうせずにリョウマのピンチを救ったりしているわけで。こういう、敵じゃないけど、手放しで味方と呼べないみたいなキャラクターは、やっぱ魅力あるよね。黒騎士が絡む事によって、ギンガマンのストーリーに奥行きでたと思うよ、ホント。


maxfacesJUL.12.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “黒い悪魔の危険な罠”

脚本:宮下隼一 監督:渡辺勝也

 悪賢いながらもちょいと憎めないはずのダークローが、めっちゃマジのワルになっちまった。なんと落雷のせいで極悪ロボになってしまったですよ。でもって、カケルをさらって発破作業中の工事現場の竪穴へ。カケルも絶体絶命のピンチ。しかも、ロボタックとは喧嘩したばかり。うーむ、カケルの運命やいかにっっていう展開なんすね。
でもま、そこはやはり定番のストーリー。熱い友情で結ばれたふたり、ロボタックが無事にカケルを救い出してその友情を再確認するわけですな。うーん、感動・・・。
でもって、今回の最後の試練はバイクアクションなんかもあって、結構ハード。しかも、ダークローがマジ。なんだけど、やはり友情パワーのロボタックが勝ってワンダバッテリーを手にするわけです。これで、CM先行のワンダツールの出現も近い・・・のか。


maxfacesJUL.18.1998 「円谷プロダクション見学」

石像化ティガの変わり果てた姿怪獣倉庫  へへへぇ、行ってきちゃったもんね。憧れの地、「円谷プロダクション」。前は通った事がことがあったんだが、中に入ったのははじめてである。といっても、いきなり行ったわけじゃなくって、あらかじめお電話して、見学させてもらいたい旨申し込んでいたのでした。しかも、「FC会員ですっ」って電話口でアピールして、ほとんど無理矢理かも(あまり真似せんでね)。
 円谷プロというとこは、思ったより広くない。というか狭いのだ。入っていくと、いきなりダンボールに入ったピグモン発見。なんか哀愁漂ってるし。そして、次ぎに裏返しになって日干しされてるウルトラセブン発見。つーか、セブンの抜け殻じゃね。いやいや、でも本物を間近で見られてすでに舞い上がってるMAX。で、見せてもらったのは、いわゆる“怪獣倉庫”ですね。おもにアトラクションで使う怪獣達と、ウルトラマンの着ぐるみがずらり。なんとも言えない不思議な世界。倉庫と言うよりは、シーボーズが眠っている怪獣墓場っていう雰囲気なんで…。詳しくは写真を参照の事。
 でもって、次に発見したのはティガ最終回に出てきた、石像化ティガの変わり果てた姿!!しかし、実物だもんなー、感激じゃー。
 つうことで、ここで円谷一、金城哲夫、そして円谷英二といった人々が夢を紡いでいたのだと思うと、感無量なのであった。


maxfacesJUL.18.1998 「ウルトラマンダイナ」 “チュラサの涙”

脚本:上原正三 監督 :高野敏幸 特技:高野敏幸

 特撮界の巨匠、上原正三氏のダイナ最初で最後の脚本。しかも、円谷浩のために書いたという脚本である。いかにも上正らしい支離滅裂な細部の詰めが甘いのであるが、これまた彼らしいロマンティックなストーリーとなっている。
 ミヤタ参謀がテストパイロット時代に遭遇した不思議な出来事、そして忘れられぬ女性、さらには恐ろしい怪獣。この怪獣トロンガーが地球にやってくる。過去の汚名を晴らすため、ミヤタ参謀はひとり出撃する、チュラサへの想いを胸に抱いて…。なんて書くときれいなお話みたいだけど、これがちょっとダイナのリアルな世界観に合わないストーリーなんだよなぁ。確かに過去のウルトラシリーズなんかは、細かいとこは突っ込まないでっていう脚本も少なくはないんだけど、今はそういうのってあまり受け入れられないような気がする…。それが通るのって、やはり東映特撮の世界でしょう。上正はやはり東映の人なんでしょうな、ドメインは東映にあると。だから、今回のミヤタ参謀の活躍も、まるでシャイダーって感じですわ。もちろん、それを念頭においているのは間違いのないところなんだけど。でも、その割にはあまりすごい活躍したわけじゃないのがさびしいですな。
 確かにミヤタ参謀のチュラサへの思いみたいな部分はよく出ていたとは思うンだが、そこはそれ、シリーズ作品としてはやはり浮くと思う。去年のティガの「ウルトラの星」は明らかに浮いたストーリーではあったんだが、その設定なんかがうまく説明されていてシリーズにきちんと納まっていたと思うのよ。円谷英二に対する敬愛の念が、画面からダイレクトに伝わってきて、感動しましたよ。でもね、今回のこのストーリーについては、残念ながらちょいと無理があるかなぁって気がするのだよ。
 まぁ、シリーズ全体で見たときのばらけ具合から言えば、こういうお話があっても知れないのだけれど。でも、MAX的にはあまり好きではない1本でした。


maxfacesJUL.18.1998 「仮面天使ロゼッタ」 “心の覚醒”

脚本:小池剛 監督:高橋巖

 仮面天使ロゼッタとして戦いつづけなければいけないという宿命にあらがうあすか。悩むあすかは父、健一郎に対して冷たい態度をとってしまう。心が離れてしまう父娘。だが、それも母、敦子がデュアトスの魔手に落ち、新一郎が父として夫として戦う姿を目の当たりにしたあすかは、ファザード・フォームのかけ声とともに仮面天使ロゼッタに変身する。
 自分の宿命に悩むヒーロー、いやヒロインというのもなかなかよいものです。これって石ノ森キャラなんかにはよくあるパターンなのである。やはりスーパーバイザー平山亨氏のにおいがしますなぁ。自分のアイデンティを求めて、ヒーローは孤独にさまようのであった…んだけど、そこはそれ、なんつっても現代の女子高校生気質だもんね。明るく納得してしまうのよ。このあたりカラッとしてていいんじゃない?
 父親役の潮さん、本当にいいよ。まさにナイスキャスティングですなぁ。いいです、いいですよぉ。


maxfacesJUL.19.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第ニ十一章 トマトの試練”

脚本:荒川稔久 監督 :辻野正人

 ハヤテの好き嫌い克服シリーズ第2弾…か(^^:)。とにかくけなげにハヤテのトマト嫌いを克服させようと頑張るゴウキがやけにかわいい。寝てると顔に落書きされちゃうし。鈴子先生も出てたしね、告白シーンも笑わせてくれたし。ゴウキのやさしさが目立ってました。それとトマトを目の前にしたハヤテの慌てぶりが爆笑もの。もぎたての新鮮なトマトをパンツに隠すなんざ、しっかりものに見えて実は笑わせてくれるハヤテならではですな。
 しかし、好き嫌いがあると強い戦士にはなれないという、小さなお友達向けの非常にわかりやすいメッセージがストレートに語られてるんだけど、このくらいはっきりと言ってくれると却ってすがすがしくていいぞ。やはりギンガマンは幼稚園児くらいがターゲットだもんね。わかりやすく、明快に、楽しくというコンセプトで、今後もつき進んでいって欲しいものだ。そういう観点からしても、今回のお話はGOOD!!でした。
あぁ、そうそう、サヤの初水着…うーん、おなかが…あぁ、これ以上は、言えない!(^_^;)


maxfacesJUL.19.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “ウサギの恋愛大作戦”

脚本:浦沢義雄 監督:岩原直樹

 いやー、浦沢さんですよぉ。ミミーナのカメロックへの想いが暴走状態。例によって理不尽に話は進んでいくのである。カメロックを追いかけまわして暴走するミミーナに降りまわされるロボタック達なのである。
 しかも、今回のナゾナゾコンパスは、「緑・白・赤の二羽の鶴」。でもって緑・白・赤の全身タイツでニヤリと笑う唐松刑事の絵は、かなりインパクトあったよぉー。こういうの見せてくれちゃったりするんだものねー、浦沢さんの話って。それと、山茶花さんはラーメンのみならずパスタも好きだったという新事実。麺類なら何でもいいのか、この人ってとこが笑えます。


maxfacesJUL.20.1998 「ウルトラマンフェスティバル98」

 すっかり定着した感のある夏のイベント、ウルフェスに今年も行ってきました。
 展示なんかは毎年あまり変わりませんなぁ。今回はダイナ中心で、等身大(きぐるみ等身大?)の怪獣達が良い子の皆さんを迎えてくれるのだ。目玉はやはり実物大のおおきなα号ですな。いや、これはホントにでかいよ。ライドメカの大きさを実感できて楽しい。しかも、作りもしっかりしていて二重丸ですな、これは。
 さてさて、なんつってもメインはステージでのショウですな。今年は待ち時間に飽きさせないようウルPやってたりして、グーです。で、ステージのほうですが、これがやはり、めっぽういい!。今回はヒマラとチャリジャというナイスな漫才コンビを狂言回しにストーリーが展開。こいつらのMCが面白いのよ。でもって、過去のウルトラ兄弟もそれぞれの対戦相手と戦うし、このあたりマニアックというかお父さん向けというか。メインキャラはダイナとティガ。ティガの出現もなかなか不自然さを感じさせなくていいのぉ。でもって圧巻は巨大ガタノゾーアの登場!ティガ&ダイナが果敢に戦うのである。やはりライブで見るリアルファイトの迫力はスゴイ!
 後半は新ウルトラマン、ガイアも登場するらしい。こりゃ、また行くっきゃないわねぇ。


maxfacesJUL.25.1998 「ウルトラマンダイナ」 “君を想う力”

脚本:右田昌万(原案:円谷一夫) 監督:原田昌樹 特技:原田昌樹

 リョウの幼馴染みのヒラオ、天文台に勤務して、いつも星ばかり見ている、そんな男。子供のころから男勝りだったリョウとヒラオの関係って友達以上恋人未満といったところだろうか。リョウがヒラオに対して冷たく当たれば当たるほど、それはヒラオに対する心の奥底にある気持ちの裏返しと見ることができるのかもしれない。
 そんなヒラオを巻き込んで松本市で起こる怪事件。過去に倒したはずの怪獣・宇宙人の目撃報告が続々。現地に赴いたスーパーGUTSもそれぞれが違う怪獣・宇宙人を目撃することになるのだった。これって、自分の心の中にある恐怖を具現化してみせるという不気味な宇宙植物のしわざ。ヒラオが見るものだけが怪獣とかじゃなくて嫌いなニンジンだったりするギャグも微笑ましい。
 一方、白い宇宙植物もあって、こちらは自分が想いを寄せるものが具現化してしまうらしい。つーことで、ヒラオは幼いリョウを、そしてリョウは幼いヒラオを見てしまうわけだ。やっぱりねー、口ではなんだかんだ言ってても、心のそこではヒラオのことを想ってるということか。幼馴染みに抱く淡い恋心。そして、かわした約束。見つけた星にリョウの名前をつけるという・・・。こういった気持ちを大切に生きてきたヒラオのやさしさ、結構ほろりとさせるじゃない。なんか生き方は不器用なんだけれど、優しい心を持った男っていいんだねぇ。特にリョウみたいな性格の子にはお似合いということなんでしょうな。しかし、シンジョウのことはどうする?(;^^)
 さて、恐怖の心は実体化して、怪獣モルヴァイアとなるわけ。うーん、人の心が生み出した怪獣っていたよね。そう、ギャンゴ。あの時は現青島都知事がお嫁さんを出現させたりもしておりましたが・・・。それとね、マシュマロマンね、ゴーストバスターズの。あれは笑えたです。
 しかしね、白い植物から生まれた幼いリョウはヒラオのノートを取ったりしてすでに実体化していたような気がするんだが、こちらの恐怖の心に反応する植物は、実体化するまでに時間かかってるなぁ。まぁ、それだけ強力なものということか。
 ヒラオを演じていたのは、ダイナでもおなじみの脚本家、右田昌万氏。いやいや、なかなか芸達者で驚きます。


maxfacesJUL.25.1998 「仮面天使ロゼッタ」 “人間畑の悪夢”

脚本:小池剛 監督:高橋巖

お父さん、頑張る!の巻。いやいや暑い季節の営業は大変なのよ…。ホント、身につまされるのですわ。しかもお父さんったら、売れそうにない商品、ダンベッチなんて持たされて。コワイ十文字部長の命令だといっても、あのダンベルをいくつも持って歩くなんて、いやはや万年係長は辛いねぇ…。
 でもね、そんなお父さんのことを応援してくれるのが、クライアントの受付嬢かおりちゃん。かおりちゃんの笑顔を見ると、お父さん頑張っちゃうぞって気にもなるのだよ。ところが、そのかおりちゃんから気になる話を聞いた。なんでも怪しいダイエット薬が流行ってるらしい。そして、ついにその魔手はかおりちゃんにまで及んでしまう。人間畑にさせられてしまうかおりちゃん、危機一髪!!
 しかし!!そこにお父さん登場。神仮面ファラオン参上だ!!さっそうと、デュアトスに挑むファラオン…と思ったが、なんと早くもスタミナ切れとは…。中年ヒーローはつらいよ。
 もちろん、お父さんのピンチに駆けつける娘、ロゼッタ!デュアトスを一撃で倒してめでたしめでたし。仲のいい父娘です(^。^)。


maxfacesJUL.26.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “猛虎爆発! トラ会長”

脚本:山田隆司 監督:岩原直樹

 なになにゴールドプラチナ社の会長?ってずいぶんといびつな形してるのぉ…。と思いきや、なんとハラッパ国のロボットだったとは。しかも、熱狂的な阪神タイガースのファンでその名もトラボルト。
 トラボルトは一見ネコなんだが、れっきとしたトラ型ロボットらしい。しかもそのシェイプはロボタックそっくり、ジシッシャクチェンジのパターンもロボタックと全く同じですな。しかしながら、その性能はいままでのハラッパタイプのロボットよりも上らしい。こんな奴を敵に回したらマズイよぉ。
 と、思ったらこいつやっぱ悪者。しかも、力ずくでワンダーボックスを壊してランドツールを取ってっちゃうんだもの。これから一体どぉなるのか?


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