過去の特撮徒然草
日付順

1997 NOV



maxfacesNOV.1.1997 「ミミック」

東京国際ファンタスティック映画祭97のダークヒーローオールナイトに行く。その1発目がこの「ミミック」である。うん、これが思いのほかよかったぁ!。すっごくイカしてるタイトルの後始まった本編も、なかなかイカしてるのである。遺伝子操作による人工生物という今風なバイオモンスターを持ってきてはいるが、これは古典的なモンスタームービーだと思う。オーソドックスなホラーを、勢いとスピード感のある映像で見せてくれる作品。非常に楽しむことが出来た。これが目的で、ファンタに行ったわけではないだけに、ホント拾い物である。

「ミミック」(97米) 監:ギジェルモ・デル・トーロ 出:ミラ・ソルヴィーノ、ジェレミー・ノーサム、アレキサンダー・グッドウィン、ジャンカルロ・ジャンジャーニ、チャールズ・S・ダットン


maxfacesNOV.1.1997 「エコエコアザラク3」

これこれ。これを見に行ったのですよ、東京国際ファンタスティック映画祭97。
まず、上映前に出演者による寸劇、そして舞台挨拶。魔物に襲われる可憐な少女たちを救いに、呪文と共に現われたのは、セーラー服をまとった我らが黒井ミサ嬢!生セーラー服日菜子様を見られるとは思わんかった。これで、オールナイトの眠気も吹っ飛びましたぜ!
お話の方は、美少女たちが繰り広げる血みどろのファンタジー。結構きれいに撮ってるって印象が強い。MAX的にはもっとエロティックなシーンがあってもよかったと思うのだが。むしろTV版よりも、そのあたりぐっとおとなしいのが残念。乙女チックなイメージが強いような気がする。
ストーリーとしては、謎の死体から始まって、最後にそこに戻るというオチもいいし、ミサの悲しい別れも描かれてなかなか好きよ。サトル叔父さんが相変わらずいい味出してるのが、TVシリーズファンには嬉しいところ。
で、肝としては、やはりミサの「キック」と「太股」です・・・.。

「エコエコアザラク3」(97ギャガ) 監:上野勝仁 出:佐伯日菜子、七海彩夏、萩原由紀、三輪ひとみ、趙方豪


maxfacesNOV.1.1997 「タオの月」

これも、東京国際ファンタスティック映画祭97でも先行公開。舞台挨拶も凝っていて、蛍雪次郎と井田州彦がゼイラム2の衣装で登場。客席を多いに沸かせてくれた。もちろん、この二人も出演してる。
で、この映画、怪獣映画である。しかも時代劇怪獣映画。
戦国時代、宇宙から飛来した謎の力をめぐっておこる争いを描く本作でも、雨宮テイストが画面の隅々にまで染み付いているという印象を受ける。ま、ワタシはそれが好きなんだけどな。嫌いな人はいやかもしれない。
小道具なんかも凝っていて、永島敏行扮する酔狂の巨大筆なんてすごく面白い。あぁいう発想は、いかにも娯楽映画的で好きだ。
肝心の怪獣、マカラガの動きがなんとも惜しいところ。CGと等身大着ぐるみとの動きの差、ディテールの差があり過ぎるのが残念なところ。このあたり、今後の課題であると、雨宮監督自身もB-CLUBのインタビューで語っている。
森山祐子扮する宇宙人、マリエン、アビラ、クズトの3役がそれぞれ個性が出ていてGOOD。やはり、この人は戦う宇宙人役が似合うのか。また、阿部寛、榎木孝明も好演である。

「タオの月」(97松竹) 監:雨宮慶太 出:永島敏行、阿部寛、吉野紗香、森山祐子、榎木孝明


maxfacesNOV.1.1997 「ウルトラマンダイナ」 “二千匹の襲撃”

ギアクーダはレギオンに対するオマージュだそうである。「宇宙船」のインタビューで長谷川圭一氏は述べている。まぁ、残念ながら、映像的にはレギオンにはるかに及ばなかったのだが・・・。
これもアイディアは面白いのだが、もうすこし描写や書き込みを行なえばもっと面白くなるのに・・・という作品かも。街に無数に増えゆく等身大ギアダークの恐怖みたいな部分、もっと描けばよかったかなぁと。襲われる一般市民の描写もホラー風な味付けとかして、出るぞ出るぞ、出たぁ!!ってね。そしてそれに対して、スーパーGUTSの各隊員がさらにプロフェッショナルらしい活躍を見せたりすると、ぐんと面白いのに。
ダイナはAパート、Bパートで2回登場でうれしいはずだが、ちょっとギアダークの倒しかたにも不満が残っちゃうかも。レギオンのオマージュというからには、ダイナの体中にびっしりとたかるミニギアダークなんていう絵も見せて欲しかったですわ。
決してつまらないわけではないし、アイディアも面白かっただけに今一つのところがなんともクヤシイ回であった。


maxfacesNOV.2.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “どうして!? 千里がオヤジ声”

はい!千里ファンのみなさん、お待たせしました!もう、千里萌え萌えな今回ですねぇ。しかも、千里の声がトリカエッコビームでカナリアネジラー、いや、ライカー副長(;^^)の声になっちまうんだから。いや、笑ったぜ、なんとも面白かった。
ラストではデジ研5人のバンド演奏で、愛らしい千里っちのボーカルまで楽しめちゃうというサービス付き。ホント、千里ファンにはオイシイエピソードでした。


maxfacesNOV.8.1997 「ウルトラマンダイナ」 “禁断の地上絵”

ゼネキンダール人、いいです、なかなか。いかにも怪しい。しかしそのゼネキンダール人が化けているカリヤ隊員の恩師一家がもっと怪しい。怪しすぎる。あれで何とも思わなくて帰ったら、馬鹿すぎますぜ、カリヤ隊員。ま、なんといっても今回はカリヤ隊員、初のピンでの活躍。なるほど、この人こういう人だったのか・・・って改めて知らされて。とはいえ、まだピンと来ないけど。
ゼネキンダール人が呼びだそうとしていた地上絵っていうのが、今一つわかりにくい。地上絵を描写するなら、もうちょっと大きなスケールの絵作りしてくれないとわからない。大きさが出てないんだよな、なんか壁画みたいで。地上絵が怪獣を封印したものなんていうアイデア、とても面白かったんだけどなぁ。その見せ方が、ちょっと足りないって感じ。なんなら地上絵の他の2頭も復活して、ダイナ対3大古代怪獣の決戦なんていうのも、なかなか燃えるんだけれども。ま、これじゃ予算的にも時間的にも難しいかもしれないけれど。
まぁ、でも今回は結構ストーリー的には面白かったと思うなぁ。変身シーンもα号からそのまま飛び出していくダイナ、なかなかかっこよいぞ。
で、デキサドルってゾイガー?


maxfacesNOV.15.1997 「ウルトラマンダイナ」 “幻の遊星”

うーん、ダイナ版「散歩する惑星」って感じかな?緑に覆われた素晴らしい環境の遊星は、実はブービートラップ!しかも、そのトラップだけが機能しているという死の遊星。
というお話とは裏腹に、今回は各隊員のコミカルな描かれ方がGOODである。カリヤの「花を摘んだりするのがこんなの似合わない女のいるもんだな」発言とリョウのパンチ。そして、ナカジマ隊員のコメディリリーフぶりも楽しい。かなり隊員たちのキャラクターが立って来ていると思う。そうなってこそ初めて、あのアスカの性格も際立ってくると言うもの。だんだん良くはなってきてると思う。
それから、今回の目玉はなんといってもハネジローだ。ま、はっきり言ってポケモンのピカチュウもどきではあるのだけれど(あるいはトヨタのイプーか?)、なかなかカワイイ。今後も出てくるとなると、それなりに人気の出るキャラクターだろう。もちろん、反面幼年向け傾向は強まるような気もするが。
落としたリーフラッシャーをハネジローが取ってくれるという描写、変身アイテムに手が届かないというシチュエーションはウルトラシリーズではありがちなのだが、愛らしさがあって好きである。また、モンスアーガーと戦うダイナの手前に小さく合成されているハネジローという絵は良い。結局ハネジローのおかげでモンスアーガーを倒せるということで大活躍。そうそう、変身シーンもタイプチェンジシーンも良くなってますなぁ。
しかしなぁ、アスカ置いて帰るなよな、コウダ隊員。
ハネが生えてるからハネジローって、いかにもアスカらしくていい。マイ隊員の「かわいいぃっ」もいいし。(;^^)


maxfacesNOV.16.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “戦慄! ネジレジアの凶悪戦隊”

ついに強敵出現!その名も邪電戦隊ネジレンジャー!。ううん、いかにも悪そうなシルエット。それでいて、かなりヤバ目なカッコ良さ。やっぱ、敵はこうじゃなくっちゃねぇ。
そして、Dr.ヒネラーと久保田博士の因縁話も再び!いよいよ、後半の盛り上がりをみせてきましたな、メガレンも。 あと、気になるのはネジレンジャーの中身。やはり、あれもDr.ヒネラー開発の強化スーツらしいので、当然中身がいるわけでしょ。となると、気になるのはネジピンクとネジイエローだわ。シボレナ以上のセクシーダイナマイツだったりすると、MAX的にはめっちゃウレシイのだけれど・・・(;^^)


maxfacesNOV.16.1997 「ビーロボ カブタック」 “名推理!! KTの秘密”

なぜか、今回はアガサ・クリスティばりの推理ドラマになってるカブタック。いや、オモシロきゃいいんだけどね。実際オモシロいし(^○^)。謎のイニシャル、KTが、大きなキーワードと思いきや、トンボーグのめちゃ間抜けぶりが発覚しただけっちゅう種明かしも、相変わらず馬鹿馬鹿しくって笑える。
それにクワジーロを襲った犯人、そしてスターピースに願い事をした犯人の意外なこと!しかしさぁ、ロボットがダイエットして胸小さくなるって、どーゆー事なんだ!!(;^^)いや、オモシロきゃいいけど。実際オモシロいし(^○^)。


maxfacesNOV.22.1997 「ウルトラマンダイナ」 “怪盗ヒマラ”

これまた、太田愛脚本のほのぼの路線である。
地球の夕方の景色を盗みに来た怪盗ヒマラ。なかなかお間抜けな奴で楽しい。コウダに騙されて、ナカジマに箱持ってかれちゃうし。青野武氏のエフェクトかけまくりの声もいいじゃん。ヒマラが出るとこのBGMも楽しいしね。そのうえ、あの給水塔型ロケットのポップなこと。
しかも、ダイナと戦うヒマラワールドがいいかも。モアイ像、二宮金次郎、タヌキの置物・・・。もうなんともめちゃめちゃ。このめちゃめちゃ具合がいいのかなぁ。ちょっと実相寺っぽいイメージ。しかも、この戦い方も笑えますわ。タヌキの置物でパンチ受けたり、光線発射の構えしてる途中でパンチされたり・・・。ま、結局ダイナにのされてロケットで帰っていくというほのぼのとした終わり方。いいんじゃない、誰も傷つかないし誰も死なないこういうお話があっても。これがダイナのいいところかもしれない。思うに、太田愛脚本ってダイナの世界観にはまってるのかなぁ。
隊長の「何でもやってやる、何でもいいから!」がまた・・・(;^^)


maxfacesNOV.23.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “バレたぜ! メガレッドの正体!”

ふーむ、プリクラでメガレッドの正体がバレルっていうのは、なかなか面白いアイデアかもね。秘密を知ってしまった少女の悲しい過去をしらずに、彼女を傷つけてしまう健太。そして、秘密を狙うトカゲネジラーに襲われた少女を救ったのは、少女のために月の石を取りに行ってたメガレッドだった。
まぁ、エピソードとしては、ありがちって気もするけど、そこは大柴くんのイキオイで見せてしまうのだな、こういうお話も。むしろ、武上脚本にひねりがないっつー感じことか。
一方ネジレジアでは、ついにジャビウス1世への反旗を翻したDr.ヒネラー。俄然、盛り上がってきたじゃないの、こちらは。
しかし、宇宙空間の宇宙服着ないで飛ぶのはやめましょう。風もふいてませんよ(;^^)。


maxfacesNOV.23.1997 「ビーロボ カブタック」 “暴走!! 勤労感謝の日”

そうか、カブタック以外のビーロボって、結構働いてるんだよね、考えて見たら。あの3馬鹿ロボのコブランダーたちでさえ、小金井さんこと手伝ったり、怪しげなダイエットマシーン売ったりしてるもんなぁ、今回もちり紙交換してるし。そんなわけで、いつも暇なカブタック、人並みに忙しくなりたいなんて・・・。そのための微笑ましい努力がなかなか楽しいかなと。逃げる二宮金次郎像と追いかけるカブタックの絵が、なんともシュールだもの。
それと、今回の無理矢理バトルロイヤルで、初のカブタック対クワジーロの対決が実現。スーパーモード同士で戦うと、結構ヒーローしててカッコイイじゃん。


maxfacesNOV.29.1997 「ウルトラマンダイナ」 “怪獣工場”

笑える(^○^)。こんなにおかしくっていいのだろうか。うーん、ここまでコメディ路線アリのウルトラシリーズ・・・。ゼアスとはまた違った感じではあるけれど。
ストーリーの基幹となるのは、いわゆる「狼少年」(ケンにあらず(;^^))。うそつき少年の見た怪獣工場を誰も信じてくれないという話。アスカだけが、泥棒の汚名を着せられしかたなく出動するのだが・・・。結局、正体を現わしたミジー星人に捕まってしまうのもお約束。とはいえ、この少年、アスカいうところの「クソガキ」。結局反省せんのだよな。ま、いいけど、かわいくて。
なんつっても、ミジー星人役の、桜金造が素晴らしい。桜金造の魅力爆発!って感じ(^_^;)。いや、ホント面白いよ、この人。カメラ目線の演技まであるとは・・・。いちいち、小技が可笑しいっす。地球を侵略しに来た秘密工作員にしては、めちゃめちゃ間抜け。いや、憎めませんわ、この人たち。それと、怪獣ガラゴンもね、頭だけの怪獣。そうか、まだ作ってる最中で出撃となってしまったので頭だけなのね。それに無理矢理足つけて、腕はないけどマジックハンドでダイナと対決。しかも、3面怪獣。ダダじゃないけど。それぞれの顔に表情あるし。
あ、そう。笑ったのはワタシだけではない。史上初とも言える、馬鹿笑いするウルトラマンダイナ。いや、これもまいった。
それと、出番少なかったけど、ヒビキ隊長、今回もおかしっす。言い味だしてるっす。これもまた、小技きいてますな。ナカジマ隊員は、おいしかったけど、そのほかの隊員、どこ行っちゃったんでしょ。


maxfacesNOV.30.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “コワいぜ! バッドな女たち”

女の子ふたりメインのお話。なんか、こー、おじさんは、こういう話ってこっぱずかしくなっちゃうんだけどね。
で、メガイエロー・メガピンク対ネジイエロー・ネジピンクという女同士の対決とあいなったわけだが。みくと千里の些細なケンカが、メガイエローの拉致という大事に発展。ううん、涙流して悩むみくちゃんが結構かわいいじゃないの。きゅんときちゃいますぜ、いくら千里派のワタシでも。
しかし、期待してたネジピンンクの正体ってあんな化け物だったのかぁ・・・。なんか残念だなぁ。もちっと色っぽい女を期待してたのに。しかも、やられてるし。はやくもネジレンジャー、ひとり欠けたのね。


maxfacesNOV.30.1997 「ビーロボ カブタック」 “カエル忍法冬眠の術”

カエル系のゲロタンとヘビ系のコブランダーは冬眠するのか・・・。
という事と関係無く、スターピース狩りごっこするミスターと譲たち。いや、確かにくだらないわ、この遊び(;^^)。で、大福に取り付いたスターピースをめぐって、いつもの争奪戦を繰り広げるいつもの面々ではある。しかも、今回の対決は「だるまさんがころんだ」。うーむ、そりゃドデカブタックは不利だろうに、何故?
で、オチは冬眠してしまったゲロタンとコブランダーで、めでたしめでたし。ってどこがだ!(;^^)


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