過去の特撮徒然草
日付順

1997 SEP



maxfacesSEP.6.1997 「ウルトラマンダイナ」 “新たなる光(前編)”

かくして、大いなる試練を乗り越え新たな大地を目指す人類ではあったが、そこにまたも邪悪な意思が介入する・・・。 いよいよ登場、ウルトラマンダイナ、である。とにかく傑作であったウルトラマンティガの後を受けるだけに大きなプレッシャーがスタッフにはあるはずだ。そのプレッシャーをどういい方向にフィードバックさせるか、これからの一年スタッフのお手並み拝見と言ったところか。
養成機関ZEROでのアスカの描写、ダイゴとはうって変わって正反対の性格付けがなされている。自信過剰、女好き、そして単純で熱血漢。なんとも暑苦しい奴で、ワタシとしてはこーゆーやつが周りにいたらやだなぁと思うハズ(;^^)。そんなアスカが何故か選ばれて光へと変わるという展開。ちょっと唐突だが徐々にそのあたりの謎は解き明かされていくだろう。あの親父さんがなんか鍵を握ってるんだろうか・・・。
スーパーGUTSの面々もまだまだこれからと言う感じだが、やっぱりヒビキ隊長、予想通りのキャラクター。これも、旧GUTSのイルマ隊長と比較すれば正反対ではある。これまたなんとも暑苦しいチームだな、スーパーGUTSは。
それと、世界観だがきちんとティガを引き継いでるというのは、評価すべきでしょう。GUTSウイングの編隊なんてウレシイねぇ。それに旧GUTSのデータベースが引き継がれているとか、ダイナを見た総監がティガの名をだすところとか。
一方特撮だが、ちょっとCG使いすぎかなという感。宇宙空間の模擬戦闘なんかは、吊りでやった方が迫力はあると思う。CGのビデオ合成だと、どうしてもパースに狂いがあったりして苦しい面もあるんだが。謎の球体もちょっとなんかなぁ。モーフィングとかも目立つように使ってるけど、本来目立たないように使うのがいいんだと思う。ジュラシックパークの恐竜みたいにね。このあたり、もっともっとがんばってくれい!
ネオダランビアのデザインはまぁ、いまひとつかな。第一話にでてくる怪獣としては地味すぎるような気も。ダランビアはよかったけどね。ダイナはそこそこいいんじゃない。写真で見ると頭がデカイって印象があったんだけど、動いてるの見るとあまり気にならない。
そして、いよいよネオダランビアと対峙するダイナ。やっぱ「ただもんじゃないぜ!」


maxfacesSEP.7.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “やせたい! みくの怪しいダイエット”

ピンク系にありがちなお話かな(;^^)。ま、年頃の女の子といえばダイエットっちゅう、イージーかつ定番なお話。しかし、みくちゃん、ホントよく食うわね。
それと怪しげな“歌うコックさん”とブタネジレってそのまんまやないか。さらにさらに、祐作スペシャルまで出された日にゃぁねぇ。爆笑するっきゃ無いでしょ。こーゆーテイストのエピソード好きなんだけどな。みくちゃんもかわゆいけど、スーツのメガピンクもかわゆい。


maxfacesSEP.7.1997 「ビーロボ カブタック」 “大公開ビーロボの謎”

しかし、なんだな。ビーロボ3号機がトビマスカイだったとはねぇ。一体何の遺伝子を受け継いでるんでしょ。ちょっと苦しいような気もするが、ま、いいか。
ついに高円寺博士が登場して、ビーロボの使命と強大な敵となってしまったシャークラーに対する警告を伝えてくれるわけだけれども。でも、まだまだ謎は多いぞ。
しかし、サイコロ振って勝負はいかんな。一応子供番組なんだから(;^^)。ってちがうか。


maxfacesSEP.13.1997 「ウルトラマンダイナ」 “新たなる光(後編)”

ダイゴ=ティガは自分の戦う理由を探しながらの戦いだった。探して探して見つけたと思われる答えが、「みんなが好きだから」。しかし、アスカ=ダイナは違う。「もう理由なんかどうでもいい。俺にみんなを守る力が本当にあるなら、俺は戦う!」早くも見つけてしまった。この単純明快さがアスカ=ダイナの魅力なのかもしれない。
しかも成長するヒーロー。だんだんとチームワークとか生きていくうえで何が大事なのかを学んでいくのだろうな。ま、そーゆーところだけ取ると、ちょっと説教くさいシリーズとも言えるのだけれど。それゆえに、あの隊長のキャラクターなんだろう。しかし、このヒビキ隊長、いいです。今回の会議のシーンのヒビキの台詞にやられた。暑苦しいだけじゃなくて、内に秘めた冷静さを感じさせるキャラクター。かなり見直してしまったなぁ。
グラレーンも地味だなぁ。もうちょっと印象深い怪獣デザインだといいのに。いや、それよりもびっくりは、ダイナの登場シーンのCGだな。いや、あれはなんというか・・・賛否両論でしょう。あの意欲は買いたいなぁ、やはり光の巨人らしさって言うのか、そのあたりのクリスタルなイメージ出すにはCGでしょうね。しかし、もうすこし違和感無くしてくれるといいんだが。これも今後に期待だな。
青い体は超能力戦士っていうことでミラクルタイプが登場。これってどう見てもミラーマンを思い出させるよ。胸のプロテクターはあった方がいいような気がする。
しかし、この前後編できちんと一本の作品になってる。さすがは小中演出って気がするなぁ。期待させる要素大のダイナである。


maxfacesSEP.14.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “サク裂! 友情のコンビネーション”

瞬と健太の友情物語。まぁ、ストーリーとしてはありがちかなって気もするけどね。友情パワーで無くした記憶を取り戻す瞬なわけです。
一方気になるのが、ネジレジアの内紛。ギレールがいよいよその本性を現してきまして・・・ストーリーに変化を付けてるところがヨイ。ギガギレールもなかなか迫力あるしね。この争いは次回と続いていくのだ。
ところで、太×瞬の熱々ぶりがたまらんかったヨコシマ系の皆さんも多かったはず(;^^)


maxfacesSEP.14.1997 「ビーロボ カブタック」 “飛び出せ新必殺技!!”

訓練によって、必殺技を生み出すビーロボってすごいかも。やはりAIシステムの出来がよいのだろうか。うーん、学習していくビーロボ。
ところで、シャークラーって結構不憫なやつって気がするなぁ。あの傷も高円寺博士に付けられたものだし、その生い立ち考えるとかわいそうな気も。
一方、相変わらず笑わせてくれるのが、ガニランとスパイドンのコンビ。いや、こいつら一体何者?っていうくらいいい味出してると思うんだけど。これまた、なんとも憎めんコンビだよなぁ。こーゆーのになつかれると、苦労しそうだけれど。


maxfacesSEP.20.1997 「ウルトラマンダイナ」 “目覚めよアスカ”

アスカは自分の都合のいいようには変身できない。自らの意志だけでは変身できないのだ。うーーん、これって「帰ってきたウルトラマン」だよねぇ。自分の利益のためなど邪心があると変身できない。人として最大限に努力した結果、どうにもならない時、そして心の底から力を欲する時に初めて変身できる。なんだ、これじゃリーフラッシャーいらないじゃん。って、おもちゃやさんが困るからそれはないか(;^^)。
アスカの判断ミスで事態は悪化。それを挽回しようと暴走するアスカ。結果的に大怪我を負ってしまうヒビキ隊長。そして目覚め成長するアスカ。いやぁ、なんかステレオタイプなお話なんですけど・・・。まぁ、子供向けにはわかりやすくなってるのかな。なんせ、ティガは第3話でキリエルビト出しちゃったもんなぁ。
で、サイクロメトラとダイナの戦闘シーンだが。これは無いんじゃないかな。ちょっとつらいよ。ストップモーションを多用してるのは意味が無いような気がする。だったら、最初から必殺技の光線出せばいいわけで。きちんと戦闘を見せるのなら、ストロングタイプとしてリアルな格闘を見せて欲しい。要は、緊迫感のある絵作りをしないと、カタルシスのあるストーリーにならんということだ。このあたり、もう少し頑張ってもらいたい。
あ、それと冒頭の訓練だが・・・もう少しいい場所でできんの?近未来の訓練所というよりは、そこらの廃墟にしか見えんぞ。って、実際そういうところで撮影してるんだろうけど。こういうところで手を抜くと、全体的な世界観にリアリティが無くなってくるので、もっと注意して欲しいところだ。


maxfacesSEP.21.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “止めるぜ! ギレールの暴走”

先週Dr.ヒネラーを裏切ったギレールが仕返しされちゃうお話。暴走して手が付けられなくなるギレールに、メガレン最大のピンチか?こういう時に頼りになるはずの銀色のアニキは、別プロジェクトで連絡取れないし。ってこれも複線らしいのだがね。
一方、省吾が久々に登場。ギャラクシーメガを愛する省吾だが、そのギャラクシーメガのピンチに捨て身の必殺技“ビッグバンアタック”をインストール。だがだが、マッドギレールのパワーの前にスーパーギャラクシーメガ、歯が立たない!ラストカットの合成は、戦隊特撮史上に残る好カットだよね。(某光の巨人も頑張らんと(;^^)) そして、予告はDr.ヒネラーとシボレナ。これまたウレシイのだ。


maxfacesSEP.21.1997 「ビーロボ カブタック」 “襲来!! 巨大ジョーズ”

で、ついに登場!巨大サポートメカ。カブタックの世界にも巨大メカが登場するとは思わんかったぜ。BFKにカブテリオスが登場したときみたいなショック。といっても、サポートメカ、それほど巨大じゃないのね。カブタックたちと綱引きするくらいだもん。
それより、スターピースで簡単にカブタックのサポートメカを作れちゃうんだったら、最初から残りのスターピースを集める事を願ったらだめなの?あ、ひょっとして、これって言いっこなしの禁じ手か?(;^^)


maxfacesSEP.27.1997 「ウルトラマンダイナ」 “決戦!地中都市”

人間の勝手な開発によって呼び起こされた怪獣。身勝手な開発には、必ず報いがあるという教訓話かな。自然環境を勝手にいじっちゃイカンと言う・・・。ま、いかにもバブリーな社長さんの前には、スーパーGUTSもなかなか手が出せないのかな。緊急時以外の民間への強制力は持ってないのかも。
しかしなぁ、なんかアスカにあんまり説教されたくないなぁって感じがするケド・・・(ーー;)。しかも、あのシチュエーションで変身したらバレるって。アスカはその正体を隠す気が無いのだろうか?(;^^)
社長さんの描き方もちょっと唐突。身勝手で利己的な奴かと思ったら、実は結構いい人という感じでラストシーン迎えちゃうんだもん。
怪獣ダイゲルンの造形・・・。MAX的にはあまり好きではないです。子供にはわかりやすいだろうけど。お腹空かしてるっとことがね。ダイナの怪獣は、ティガの時に比べてあまり魅力的でないような気がする。今後に期待。


maxfacesSEP.28.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “終わりか!? ギャラクシーメガ絶体絶命”

ホントにホント、ギャラクシーメガの絶体絶命のピンチを救ったのは、やっぱこの人、裕作さんですな。そっか、ここんとこ出てなかったのは、これの伏線という解釈させるわけだ。そしてそして、ついに登場するのが、新メカボイジャーマシン。いや、テクノボイジャーではないのよ。間違ってもサンダーバード2000でもないのだが(;^^)。ま、理由は良く分からんが、5機それぞれが全然違うメカ。ロボットもいるのか・・・。で、当然の事ながら、メカといえば合体!メガボイジャーの登場である。ま、新メカ登場の季節かな。1年って早いもんだと・・・。風物詩ですな。


maxfacesSEP.28.1997 「ビーロボ カブタック」 “凄いぞ!! ドデカ対決”

とゆーことで、池に落ちたドデカブタックをサルベージ。ついに、カブタックでも巨大メカ同士の戦闘が実現!っつても綱引きなんだけどね、基本は。この巨大メカって結構リアルな大きさで、言ってみればモビルスーツって感じだろうか。身長10メートルっていう設定だもんね。それにしては、出るたびに大きさが違って見えたりする。しかし、東映ならではの大胆な合成で(いや、合成でなくカット割りで)見せきるところはさすがかも。


maxfacesSEP.28.1997 「火の鳥」

大井武蔵野館のレアSF特集、見に行きました。
うーん、なんかすごいな、この映画。まず、長いっす。さすがは巨匠市川昆。しかもアニメと実写の大胆な合成。登場人物も多くて、しかもどれも大物俳優なので、誰が主役なのか途中まで良く分からんかった(;^^)。で、結局なんかあんまり救いのない映画って気もするけどなぁ。ほとんどの人は死んじゃうしね。一応、ラスト、希望を持って生きなさいみたいねメッセージあるにはあるけども。
ま、とにかくレアな作品である事は否めませんな。

「火の鳥」(78火の鳥プロ+東宝) 監:市川崑 出:若山富三郎、尾美としのり、高峰秀子、草刈正雄、由美かおる


maxfacesSEP.28.1997 「緯度0大作戦」

大井武蔵野館のレアSF特集、2本目。これを見たかったのだ。
なんとも楽しい海洋ロマンアドベンチャーっていう映画でしょう、一言で言うなら。メカあり、美女あり、怪獣あり。おいしいシーンの連続で、なんかうれしくなってしまう。日米合作というスタイルが功を奏していて、無国籍な感覚がとてもいいのだよなぁ。それだけに、緯度0にある夢のようなユートピアなんていう破天荒な設定にも、あまり違和感を感じなくなる。
そして、特撮技術のうつくしさ。円谷英二の絶頂期だと思う、この頃は。海中をすすむα号(この描写って、マイティジャックにつながっていったんだろうなぁ)や、海中火山の爆発などなど、スケールの大きい絵づくりをしている。見る側のイマジネーションを越えた、センス・オブ・ワンダーを感じるぞ。もちろん、本編も本多演出が冴えまくり、敵味方、それぞれに個性あるキャラクターを配し、楽しい物語を作ってくれているのだ。 α号もめちゃめちゃかっこいいぞ!グリフォンもいいぞ!冒険につぐ冒険。諸事情でソフト化されない作品だけに、レア度は高い。ぜひ劇場で見るべき映画だ。

「緯度0大作戦」(69ドン・シャープ・プロ+東宝) 監:本多猪四郎 特技:円谷英二 出:宝田明、中山麻里、岡田真澄


maxfacesSEP.28.1997 「宇宙からのメッセージ」

大井武蔵野館のレアSF特集、3本目。もう、あまりいうべき事はないかな、この作品については(;^^)。
巨匠深作欣二が撮っているわりには、ヤクザ映画にはならず、いかにも東映特撮になっているところがスゴイ。さらに、出演が真田広之、志穂美悦子、千葉真一ということで、JACそのままである。これにヴィック・モローを加えた日にゃぁ、また濃いメンツといえるじゃない。敵もいかにもあの頃の東映って感じだし・・・。
しかしねぇ、映画って言うのは嘘をうまく見せて観客を楽しませるってぇのが前提なんだけど、この映画ってもうその嘘を越えちゃってるね。特筆すべきは宇宙遊泳シーンだわ。もう、あんたらねぇ、普段着で宇宙空間にでて、しかも手足使ってホントに泳いでるなんてさぁ。はっきり言って噴飯モノ。
ま、あえてそういうところを楽しむ、愛すべき映画ともいえるけど。

「宇宙からのメッセージ」(78東映) 監:深作欣二 出:真田広之、志穂美悦子、千葉真一、ヴィック・モロー


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