過去の特撮徒然草
日付順

1997 MAY



maxfacesMAY.3.1997 「アメリカン・ゴシック」 “呪鏡”

ルーカス保安官の真意はどこにあるのか?それがわからないまま、ケイレブをめぐっての事件は続いていく。ケイレブの保護者を決める諮問会で有利な立場に立とうと、ルーカスは様々な工作を行なう。単なる脅しから、恐ろしい闇の手段を使ってまで。呪鏡によって淫婦になってしまった妻のため、保安官に有利な発言を強いられる麻酔医。その呪鏡を割った為に妻の顔には恐ろしい傷が・・・。
ルーカスに逆らうものは、生きていけない。そのルーカスの正体がまだ明かされていないままに、ストーリーは更に深く、そして闇の世界へと向かうのだろう。


maxfacesMAY.3.1997 「ウルトラマンティガ」 “眠りの乙女”

今回はまた、いかにも小中脚本という感じの、隠されたエイリアンの死体ものである。これってたしかグレートでも似たような話あったよね。あれはUFOだったけど。X−ファイルなんかではしょっちゅうやってる。ID4でもエリア51が出てきたし。こういうUFO・エイリアンもの、キライじゃないけどウルトラマンの世界との馴染み方って難しいと思う。今回はうまく馴染んでいたように思えたけれど。
さて、それに今回はレナちゃんファンにはうれしいサービスショットの連続。以前もレナはこういう格好して本部内を歩いてたけど、今度は48時間休暇ということで、自宅でのくつろぎシーンあり。
さて、前回、今回の敵であるデシモ星系人、以前にも地球に来ているようだし、ダイゴの正体やティガの過去についてもいろいろと知っているようだ。さらに、頻繁に起こり出した怪獣の出現についても、その裏には大きな侵略行為の存在があるような感じである。ひょっとすると、ユザレのタイムカプセルの飛来は、宇宙人の侵略を示唆するもので、ゴルザとメルバもその宇宙人の意志により復活させられたのだろうか?
ラストクールへ向けての、大きな伏線となっていると面白いのだが。
ストーリー&コメントもどうぞ。


maxfacesMAY.4.1997 「エコエコアザラク」 “嫉妬”

嫉妬に心を燃やす女子高生が、幅跳びでいい成績を出したい為に訪れた怪しい病院、黒井医院。なんとミサの叔父さんが黒魔術医学のドクターなのである。彼女に怪しい手術を施す黒井サトル。しかし、悪魔レビィヤタンを捕獲する為の罠だったのだ。後半、レヴィヤタンとミサとの戦いがいい雰囲気。ミサがスカートの中に吊った短剣を出すところなんかは、不思議な色気があっていい。前クールにはこういうシーンはほとんどなかったからなぁ。魔術を使っての悪魔との戦い。これが、ミサをヒロインとするエコエコアザラクの最大の見せ場だと思う。こういうエピソードも燃え燃えで、いいのだ。


maxfacesMAY.4.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “こまるぜ! 我らのぐうたら先生”

デジ研の5人の担任の大岩先生が登場。これがだらしないのなんのって、耕一郎には我慢できないらしいのだ。このメガレンジャーって結構学園生活をうまく描いてるような気がする。ていうか、完全に舞台は学校になってるわけだ。このあたりで過去の戦隊シリーズとの差別化を図っているわけだな。
しかし、耕一郎も、ちょっとマークシートミスったくらいで落ちこむとは。しかもそれでメガレンと高校生の2重生活が無理だっていって退学届け出すなんてとこも、相変わらずの朴念仁ぶり。よしんば受験に失敗したとしても、INETに就職できると思うぞ。


maxfacesMAY.4.1997 「ビーロボ カブタック」 “鯉のぼり五月場所!!”

今回は浦沢脚本。期限切れの柏餅に取り付いたスターピースが引き起こす騒動。この期限切れっていうのが、ちゃんと今回の対決での伏線になっているとこがミソでしょう。そういや、カーレンの最終回でも期限切れの芋ようかんが活躍したっけなぁ。
そして、対決は相撲。餅肌の力持ちといえば、力士なのである。ビーロボ達もまわしを付けているのだが、なんか似合わない。テントリーナなんかは、まわしというよりはセクシー下着の様だったぞ。で、似合わないと思ってたら、去り際のキャプテントンボーグも同じこと言ってんの。だったらやらすなっちゅーの。ま、いつもどおり、楽しいカブ。


maxfacesMAY.10.1997 「ウルトラマンティガ」 “時空をこえた微笑”

ヤズミ隊員の時を越えた淡いラブストーリー。落ちはもう最初から見え見えなんだけど、そこはヤズミ隊員のぎこちなさと“時をかける少女”ユリの可憐さ、可愛さでなかなか見せてくれるのだ。
それと、今回いいなと思ったのは、怪獣ゴルドランの能力とストーリーがうまいこと噛み合ってるところかな。ゴルドラスの出現と、少女ユリの因果関係に無理が無いという事。
それにしても、今回もティガは弱い。もちろん、それでもいいのだけれど。それがGUTSの存在理由になっているのだから。過去のウルトラシリーズでも、ここまでヒーローと怪獣退治チームの連携がクローズアップされている作品は無かっただろう。ティガは人と共にあるものだという大きなコンセプトが活かされているということか。
ラストのヤズミのモノローグはちょっと説明しすぎかな。あそこに落とすのはわかっているのだから、もう少しセンスよく処理して欲しかったところ。逆にヤズミの家があの近くにあったこととか、少年時代に会ったユリは、ヤズミであることを知っていたのかどうかなどはもう少し説明してもらいたかった。
ストーリー&コメントもどうぞ。


maxfacesMAY.11.1997 「エコエコアザラク」 “復讐”

ピュアな心を持った少女が、非道な人間によって殺されてしまう。しかも、その殺され方は人が侵してはならない尊厳をも踏みにじるようなもの。その少女と心を通わせたミサが、少女が果たせなかった事を成就させる為に、少女を蘇生させる。ひとり、またひとりと復讐の血祭りに上げていく少女。しかし、その目的、つまりミサにあげる為のオルゴールを取り戻して、再び死んでしまう。怒りに燃えるミサ。最後に残った犯人に、とびきりの復讐、死ぬまで笑いつづける魔法手術を施すのだった。
ミサの「私って暗い?」と、太股の短剣のサービスショットがマルです。


maxfacesMAY.11.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “どきどき! 先生は風のように”

おぉ、なんと教育実習の先生が登場。色めきたつ男子たち。朴念仁の耕一郎でさえ、アレである。しかし、おいしいところはやはり瞬がさらっていくのか。と思いきややはり健太。
どうやら健太の秘密、知られてしまったようだが、そこはお約束のヒ・ミ・ツ。なんとほっぺにチュまでしてもらって、健太、予告編までデレデレであった。
あと、忘れてはいけない、シボレナのサングラス。これまたイケてるよね。


maxfacesMAY.11.1997 「ビーロボ カブタック」 “お掃除ふたりぼっち”

スターピースが宿った掃除機(実はスパイドンのスターピースを探すための秘密兵器)に吸い込まれてしまった、譲と小百合。なかなかいい感じになってるじゃないの。しかし、かなり身長差のあるのあるふたりだけどね。
スターピースがそろった時に一体何が起こるのか?その辺りに興味を持たせてくれるお話でした。スターピースのかけらもああやって保存することわかったしね。


maxfacesMAY.17.1997 「ウルトラマンティガ」 “花”


テレビのウルトラシリーズを演出するのは、29年ぶり!あの、実相寺昭雄監督がティガを撮る!夢のような話である。内容は、実相寺演出そのもの。アップの多様、広角レンズ、まがったアングル、インサートカット、印象的な効果音のリフレイン。そして、ティガと宇宙人の戦いを歌舞伎の舞に見立てて、抽象化している。ここまでやってもいいのか?という気もするが、そこは実相寺、直球勝負では仕掛けてこないということだ。ストーリーを楽しむよりも、全体の様式美にあふれる映像を楽しむ一遍なのかもしれない。
もちろん、このエピソードについては、賛否両論あるだろう。もしかすると、否の意見のほうが多いかもしれない。また、本来のターゲットである子供にとっては、難解過ぎる内容であろう。しかし、である。いいじゃないか、全部で50数話の内、こんな変わったのが2本くらいあったって。この実相寺監督の参加によって、ティガの世界観がものすごく広がったように感じるのは、MAXだけだろうか?
また、実相寺監督の夫人、原知佐子氏が宇宙人を好演。実相寺監督の“長男”、ちな坊も出演。これで、第34話に出演した娘の実相寺吾子氏と共に家族ぐるみの参加となった。脚本原案は実相寺氏、脚本はエヴァンゲリオンにも参加している薩川昭夫。さらに今回は、実相寺氏の率いる制作会社「コダイ」が全面的に参加。スタッフロールを見ていると、懐かしく、またうれしくなる。
異色作だが、傑作である。 ストーリー&コメントもどうぞ。


maxfacesMAY.18.1997 「エコエコアザラク」 “受胎”

超能力者を養成するカウンセリングルームに通っていた女子高生が次々に惨殺される。 都市伝説の魔女、ミサは超能力によって助けを求められる。ミサはもう、完全に都市伝説として有名になっているのだろうか?ミサと直接関わり会った人に対しては魔術でその記憶を消してしまうわけで、その記憶の残滓が伝説を紡ぎ出すのだろう。
カウンセラーの美女は闇のものに操られており、女子高生の体内に餌を受胎させていたのだ。ミサの魔術によって、闇の配下は滅ぼされる。この戦いはよかったですなぁ。ミサの太股の短剣、闇のものの身体からあふれる蛆虫。そして血。まさにホラーの王道です。


maxfacesMAY.18.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “びっくり! おとなりはネジレジア”

狼少年とメガピンクの交流を描いたエピソード。団地の人たちがそっくり入れ代わってしまうというのは、ウルトラセブンの「あなたはだあれ?」を思い出させる。これが元ネタだろうか?
しかし、デジ研の5人って受験生なんだなぁ。耕一郎が国立目指してるとは思わなんだ。一方の健太はどう考えても進学しなさそうなんだけど。なんでみくちゃんも健太につられて遊んでるんだろ。みくは瞬のことが気になってるはずなのに。


maxfacesMAY.18.1997 「ビーロボ カブタック」 “問答無用怒りの鉄拳”

ますます突っ走るキャプテントンボーグ。彼はいったい何者なんだろうか?カブタック達以外の、ただのケンカにも顔突っ込んでるし。かと思うと手出しできなくてぼろぼろにやられてるし。でも、それはねらいみたいだし。
とにかくよくわかったことは、怒らせるとめちゃめちゃ恐いことだ。あのゴッドハンド攻撃にはびっくりだなぁ。かなりやばいっすよ。
それと、無責任って事も、良くわかったし・・・(;^^)。


maxfacesMAY.24.1997 「ウルトラマンティガ」 “蜃気楼の怪獣”

今回のゲストは、レギオンの名付け親、石橋保氏。暴走してしまう若きTPCのエリートを見事に演じてくれた。なんか「BLACK OUT」にゲスト出演した時と雰囲気が似てるなぁ。暴走する若きエリートってところが。
さて、今回も見せ場たっぷり。特にイルマ隊長の悩み。上と下の板挟みで苦しむ中間管理職の辛さが良く出てました。しかも今回は自らGUTSウイングで出撃!隊長のヘルメット姿は初めてだったかな。隊長萌え萌えである。さらに特攻体制でティガを助けるなんて、イルマのティガへの想いってかなりのもののような気がする。いつもの沈着冷静な隊長とは思えない行動。前回の「花」で、ティガに助けられるイルマのうっとりとした表情が気にはなっていたのだが、やはりイルマのティガへの気持ちは本物かも。ラストでGUTSのメンバー達に暖かく迎えられるイルマ。うーむ、ちょっと感動したぞ。
特撮としては、廃虚の中のGUTSウイングのコクピットにいるイルマのショットが、とても印象的だった。また、ファルドンの複数合成カットもよかったなぁ。ただし、ティガの決め技にカタルシスがちょっと足りなかった。これで終わり・・・?って感じ。
ストーリー&コメントもどうぞ。


maxfacesMAY.24.1997 「アメリカン・ゴシック」 “罠”

まとめ見です。ルーカスの罠におちた修理屋の話。やはり、あの街はルーカスの思い通りに回っていくのか。世代を超えて繰り返される皮肉で悲惨な事件。そしてその事件の裏に暗躍するルーカス保安官。なんとも嫌な奴である。しかしながら、嫌な奴だけに魅力的。ケイレブが知らず知らずのうちに頼ってしまう気持ちも分からないこともない。


maxfacesMAY.24.1997 「アメリカン・ゴシック」 “喪失”

ルーカスの過去に迫るゲイル。ルーカスの犠牲になった女性とケイレブの関係は・・・?そして、その女性に隠された秘密とは・・・?
しかし、あの手この手でケイレブを手なずけようとするルーカス保安官の努力って、結構涙ぐましいものがあるような気もするぞ。すっごく悪い奴というわけじゃないんだろうか・・・?


maxfacesMAY.24.1997 「アメリカン・ゴシック」 “人喰い虫”

セリーナに関わった男達が次々に謎の死を。そして対立するルーカスとセリーナ。トリニティの街に怪しくうごめく虫虫虫。ま、思ったよりはショッカー度は少なかったなぁ、この人喰い虫。もっと気持ち悪い描写で来るかと期待していたのだが・・・。
セリーナ役のブレンダ・バッキは、かのガンヘッドに出てたよなぁ。それが、こんなに色っぽくなっちゃって・・・。


maxfacesMAY.25.1997 「エコエコアザラク」 “私”

ミサが転校した高校でまたも起こる怪異な事件。少女の影の部分が勝手に行動し、男達を食い散らしてく。文字どおり食うのである。この、食いちぎった舌を吐き出し、眼球を抉り出すシーンは圧巻。ここまでの描写はいままでのエコエコにはなかったかも。最後の戦いで自らの身体をはって、影の怪物を倒すミサ。しかしそこには、ミサが救うことができなかった少女の亡骸が残される・・・。闇に向かって怒りの言葉を発するミサが哀しい。


maxfacesMAY.25.1997 「電磁戦隊メガレンジャー」 “見やぶれ!天才高校のカラクリ”

瞬くんのお友達のおべんきょ君のがっこがネジレジアに侵略されてるという話。パソコンを使ったサブリミナル効果によって、生徒を操るフクロウネジレ。これをみて家庭教師のふくろう先生を思い出したのは、MAXだけだろうか?しかし、瞬くんさすがなのは、パソコンの画面のサブリミナル画面にすぐに気がつくところ。動体視力がいい?違うか。なんかよーわからんけど、すごい奴だ。


maxfacesMAY.25.1997 「ビーロボ カブタック」 “星に届けボクの初恋”

あれあれ、譲くんは小百合ちゃんが好きだったんじゃ・・・?などという疑問は置いといて、今回は譲くんのピュアな恋心を描いた甘酸っぱいお話。どーも、おぢさんはこーゆーの恥ずかしくてねぇ。剣道対決でも譲くんが大健闘だったわけだし。でも、ラストでスターピースを転校してしまう愛ちゃんのために使うとこなんざ、ちょっとほろっとしちゃうやねぇ。
ところで、この愛ちゃん役の子、妙に大人っぽく媚びててなんかイヤーンなかんじだなぁ。 MAXがおぢさんだからだろうか?


maxfacesMAY.25.1997 「スター・ウォーズ <特別篇>」

もうあれから20年・・・。スター・ウォーズが大スクリーンに帰って来た。しかも、新撮シーンを加えた特別篇。ということで初日の第1回、早朝特別公開に行って来ました。まぁ、内容はいまさらどうこう言うべきものじゃないでしょう。面白いもんは面白い。ノリで見ないとだめな作品。もちろん初日第1回ということで、来てる人もそのあたり充分心得てるわけで。コスプレさんもいるし、上映中もキャラ登場のたびに大騒ぎ。普通の映画じゃ考えられんけど、スター・ウォーズはお祭り騒ぎでいいよね!
肝心の新しく撮られたところだが、まぁこんな感じかな。モス・アイズリーのシーンは、ルーカスもずっと不満だっただけあってかなり手が入ってるけど、それ以外は目立ったところはない。爆破シーンがきれいになってるくらいか。それよりも、あのトラクタービームのゲージ、直して欲しかったよなぁ。
とにもかくにも、スター・ウォーズは劇場で見るのが一番!!
初日プレゼントの限定マイクロマシンセット、もらっちゃったもんね。
swmm

「STAR WARS A NEW HOPE  SPECIAL EDITION」(97米) 監:ジョージ・ルーカス 出:マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォード、アレック・ギネス、ピーター・カッシング


maxfacesMAY.31.1997 「ウルトラマンティガ」 “拝啓ウルトラマン様”

なんとティガの正体を知るものが・・・。異能ゆえに他者から差別を受けるキリノという男。しかし、ダイゴもキリノも同様に異能のもの。それなのに、一方のダイゴ=ティガはヒーローで、キリノは他者から忌まれる存在というのがなんとも哀しい。そんな環境ゆえにダイゴを妬み、挑戦する気持ちはわからないでない。だが、何と言ってもダイゴにはキリノと違って闇の部分がないのだ。レナのピンチにあたり、キリノとの勝負により自分の正体がばれることよりも彼女を守ることを選ぶ。ダイゴ=ティガの意思は光である。そこには闇はないのである。そして、その光はキリノの心の中の闇の部分をも吹き飛ばしてくれた・・・。ダイゴは光・・・。ユザレの言葉の通り。
最近のティガのパターンだと、こういう話のラストって悲しいことが多いんだけど、今回はハッピーエンド。あぁ、よかったぜい。気になるのはレナとダイゴの2日間の休暇だが・・・。ま、朴念仁のダイゴだから、何もないんだろうな。
ストーリー&コメントもどうぞ。


maxfacesMAY.31.1997 「アメリカン・ゴシック」 “断罪”

トリニティの街の影の支配者、ルーカス・バック。そのルーカスの立場を脅かす存在が街に現れた。自分の顔に泥を塗られるルーカスの怒りが、ならず者達に向けられる。毒をもって毒を制すというか、やくざの縄張り争いというべきか。ルーカスの立場というものが、ますますよくわからなくなってきたぞ。


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