SEP.1.1996 今週の「ガイファード」、「シャンゼリオン」、「カーレンジャー」、「ビーファイターカブト」
一気にビデオに撮り溜めておいたこの4本をみたぜ。特撮ヒーローの新作を見るのは、ほんと久しぶり。
まずは「七聖闘神ガイファード」。今回は「七聖剣を追え!」。リアルな格闘シーンが売り物のガイファード、なかなかリアル志向でいいんじゃない?たしかに戦闘シーンは迫力あるね。サポートメカなんかも出てこないし。面白いよ。
次は「超光戦士シャンゼリオン」。今回は「幻の埋蔵金!」。おや、ビデオ撮りなのね、これって。しかも役者さんあんまりうまくないかな。でもノリは好きなんだけどな、これ。とにかく敵が正体あらわすまでは、ヒーロー物か?っていうようなストーリー。今までに無い展開でいいよ。あとはフィルム撮りで芝居がうまければね。
そして「激走戦隊カーレンジャー」。「単身赴任の分岐点…」。おおっ、戦隊物もこういうノリになっていたとは。なんせ「超電子バイオマン」以来だからね、戦隊物見るの。でも、5人の性格わけがはっきりしていていいんじゃない。あと、敵のボーゾックもいいノリしてるよ。
で、「ビーファイターカブト」。お話は「6大戦士絶体絶命」。ビーファイターの3人とともに6人の戦士が登場。子供にはたまんないだろーな、こう言う展開って。「帰ってきたウルトラマン」にセブンがゲスト出演したときの感動を思い出すぜ。しかし、最近のヒーローって若いのね。高校生だもんな。
こうやって、新作見て驚くのは、特撮がとても良くなってること。ビデオ合成の技術が良くなってるわけで、こういったテレビ番組でもつかえるわけか。しかも、どれも面白い。よくできてるよ。最近の子供がうらやましいね。
ということで、今週末から始まる「ウルトラマンティガ」も含めて、これらのヒーロー番組も見ていきたいと思っています。
SEP.1.1996 今週の「仮面ライダーV3」
「怪しの寺 ムササビ族の呪い」。コダマムササビが登場。この怪人って中に入っている人の目が見えるんだよね。これって、結構リアルで恐いよ。単なるかぶり物よりも、人間のパーツが見えたほうが、いかにも「改造人間」って感じがする。
それにしても小林昭二氏の出演シーンみると、悲しくなるなぁ。
SEP.1.1996 今週の「人造人間キカイダー」
「ジローの弟 強敵ハカイダー」、いよいよ登場だ!!ついにギルの手に落ちた光明寺博士。薬によって操られ悪魔回路を完成させてしまう。そして脳の移植をされてハカイダーが生まれるのだ。それまでの悪役で、ハカイダーほどの強力なキャラクター性を持ったものはいなかった。MAXは子供のころ、キカイダーよりもハカイダーが好きだったのだ。しかし、これはMAXに限ったことでは無く、周りの子もみな、ハカイダーのほうがかっこいいと思っていた。悪の魅力タップリのハカイダー、いよいよ次回でキカイダーと対決だ。
SEP.2.1996 今週の「七聖闘神ガイファード」
「ガイファード死す!」。強敵との戦いで傷つき消滅してしまったガイファードの運命やいかに!で来週に続くわけだけれど、やっぱり面白いね、ガイファード。擬闘が本物っぽいですよ。足のあがり具合とかがね。これって、格闘系ゲームの世界だよなぁと思ったら、原案&提供がカプコンなんだ。なるほど、納得。
SEP.4.1996 今週の「超光戦士シャンゼリオン」
「ナゾの闇法廷」。異色、特撮ヒーロー版法廷ドラマです。暁のいいかげんさが闇法廷で問われるわけだけど、これってなかなか面白いんじゃない。なんといっても今までのヒーローにない、いいかげんさがウリのシャンゼリオンだもんね。結局、暁は有罪になっちまうわけだけど、当たり前だよ、借りた金かえさねーんだもん、ほんとの法廷でも有罪じゃん。子供が見て、借りた金返さなくてもいいんだ、なんて納得しないだろうな?ちょっと心配。
SEP.4.1996 今週の「ミラーマン」
CSのチャンネルNECOでは、「ミラーマン」も好評放映中なのだ。それも毎週2本ずつ。
で、今回見たのはまず「ミラーマンを太陽にぶちこめ!」。特殊なロケットに閉じこめられ、太陽に激突寸前のミラーマンを救ったのは、過去に命を助けた怪獣親子だった。しかし、ミラーマンを助けたため、親怪獣は死んでしまう。で、ラストシーンで、ミラーマンは肩を震わせ涙をぬぐう仕草を見せるのだけれど、なんだかおいおいって気がするぞ。
もう一本は「地獄谷!妖怪怪獣マグマゴン!」。このマグマゴンのどこが妖怪だったのか、見終ってもよくわからん。いかにもオーソドックスなミラーマン怪獣だったのだが…。
ミラーマンは放映当時、裏番組が「シルバー仮面」だった。当時小学校3年生のMAXも、どちらを見ようかだいぶ悩んだのだが、結局「シルバー仮面」をよく見ていた。なんか暗くてよかったのよね。一般的には円谷プロの「ミラーマン」のほうがメジャーだったはずだけど。
SEP.4.1996 今週の「激走戦隊カーレンジャー」
「さらば信号野郎」。シグナルマン大活躍でさようならの回。シグナルマンって宇宙刑事のパロディなんだけど、宇宙人なわけね。であの体とマスクはアーマーかと思ってたけど、どうやら違うみたい、奥さんとシグ太郎見てたら。
クールの変わり目なのでいろいろと新展開が続くわけで、見る側にとっては見逃せない時期だ。
ところでゾンネットちゃん、そんなに飛び跳ねるとさぁ…む、胸が…。
SEP.6.1996 今週の「謎の円盤UFO」
今回は「CONFETTI CHECK
A-O.K.」。ストレイカーの人間としての苦悩と、SHADOの誕生秘話を見せるエピソード。沈着冷静なストレイカー司令官にも、人間として苦しんだ、悲しい過去があったのだ。この回のエド・ビショップの髪って地毛だろうかヅラなんだろうか?そういや今回一度もUFO出なかったな。
ところでフリーマン大佐の声あててるのは小林昭二氏。氏の仕事の広さに改めて感心している。
SEP.7.1996 ついにオンエア「ウルトラマンティガ」
ついに、ついに、16年ぶりのテレビシリーズ、「ウルトラマンティガ」である!
第一話「光を継ぐもの」。いかにもオーソドックスなウルトラマンシリーズという印象を持った。ただ、作りは丁寧だと思う。ウィークリーのテレビシリーズでは、合成はビデオ、本編はフィルムという、「新スタートレック ネクストジェネレーション」でもやっている方法が最適なのだろう。ただ、全部が全部ビデオ合成してるのでは無く、GUTSウィングなんかは操演でピアノ線が見えるシーンもあり、ほっと(;^^)するぞ。
ま、第一回ということで、お話しは駆け足、GUTSの隊員もまだ誰が誰だかわからないという感じだし、ダイゴ隊員の変身シーンもこれからということで次回以降もお楽しみがたっぷり。
ウルトラマンの石像というと、「ウルトラマン」の「バラージの青い石」ですね。それと石像からよみがえるときのシーンは大魔神はいってたな、と。
パワータイプ、スカイタイプへの変身もいい感じ。でもやはりウルトラマンは赤。パワータイプ見ると一番かっこいいかなあなんて思うのだが。
怪獣もウルトラ怪獣してるね。ゴルザの夕日バックと、メルバの月バックの登場シーンはいいカットだった。ゴルバ逃げちゃったけど、再登場が待ち遠しいね。それとメルバの爆発シーンも新しい試みで良かったんじゃない?
で、最後空へ飛んでいくティガはCGね。もうウルトラマンが空を飛ぶシーンは吊りはやらないんだろうなぁ。子供のころあれが一番かっこ悪いと思っていたのだよ。
とにかく燃えるなぁ、「ウルトラマンティガ」。とりあえず及第点をあげたいと思う。次回以降にも期待だ!
SEP.7.1996.1996 今週の「STTNG」
「The First
Duty」。ウェスリー久々の登場。アカデミー卒業式でのデモンストレーション飛行の練習中に、事故をおこしてしまう。しかし、その事故には隠されている事実があった。
ウェスリーとピカード、そしてピカードとアカデミーの庭師ゴッチとのやり取りがいい。ちょっと道徳の教科書っぽいけれど、こういうエピソードがいかにもスタートレックしてるよね。
SEP.8.1996.1996 「BFカブト」 ”見参!!風の昆虫戦士”
敵にも味方にも新キャラクター登場。メダルの力による強力戦士だ。まずは敵のビークラッシャーの4人。いかにも悪っぽくていいぞ。そして味方はビーファイターヤンマ。ちょっと名前がダサイけど強いのは確か。しかし意表を突くこのキャラクター、なんとアメリカ人のマック。ニューヨークからきた留学生なのだ。普段はカタコトの日本語だが、ビーファイターになるとなぜか日本語がぺらぺらにしゃべれるところが不思議だ。新キャラはまだ出るらしいので楽しみだ。
SEP.8.1996.1996 「仮面ライダーV3」 ”子連れV3 死のスカイダイビング”
これを放送してたころは、ちょうど子連れ狼が流行ってたころ。で、V3もなぜか子連れ。っていっても子供を背負ってアクションするだけなんだけどね。怪人は殺人ドクガーラが登場。なーんかツバサ軍団って弱そうなんだけど、こいつも例に漏れず貧弱そうに見えるのだ。
今回は空中戦もあるのだが、空飛ぶ(!)ハリケーン号に乗ってのハリケーンラストダッシュという、非常にわかりやすい技でフィニッシュ。ただオートバイでひいただけなんだけど…。
SEP.8.1996.1996 「人造人間キカイダー」 ”ハカイダーがジローを殺す!”
ついにハカイダーがキカイダーとの戦いに挑む。強いぞ、ハカイダー。でも唯一の弱点は、光明寺博士の脳の血液交換を定期的におこなわなければならないこと。で、いつも惜しいところでキカイダーの止めを刺せないのだ。
人間型のサブローも結構かっこいいよね。口笛吹いての登場、しかも全身黒づくめ。頭にはカチューシャ代わりのサングラス。ジローの垢抜け無さに比べるとはるかにいいんじゃない。
SEP.9.1996.1996 「七聖闘神ガイファード」 ”復活!”
龍水晶と合体してはるかにパワーアップしたガイファード、強敵ジャンゴもついに倒したぞ。
今回はなんだか「大霊界」を思い出すような幻想的なシーンがあった。まぁ、剛は霊界にワープしたわけだから、いかにもって感じだったのだけれど。
しかし、ジャンゴっていいね。キャラクターが立っていて、いい敵だったと思うよ。ガイファードって敵がいい。造型もキャラクターもね。
SEP.11.1996.1996 「超光戦士シャンゼリオン」 ”人生最悪のナンパ”
暁がナンパした相手は、なんとダークザイドの女戦士ザファイアだった!普通ヒーローがナンパなんかするかよ。ほんとC調なヒーローだこと。でもそこが最高に面白いのだ。この路線でがんがん突っ走って欲しかったのだが、残念なことに年内で放送終了らしい。でも、東映ヒーローの新しい路線をこの作品は示しているような気がするぞ。
SEP.11.1996 「ミラーマン」 ”怪奇大怪獣−サンガーニ登場−”、”インベーダー移住作戦”
なんかミラーマンって弱いよね。あんまり強そうなヒーローじゃない感じがする。でも正統派円谷ヒーローなんだろうな。結局ウルトラマンの亜流ではあるのだけれど、いろいろと工夫を凝らしている。主人公が防衛組織の(正規な)隊員じゃ無い点とか、変身アイテムがいつも同じでない点(光るものならなんでもよい)とかね。
”怪奇大怪獣”のほうは、京太郎が人間に乗り移ったインベーダーを殺すところを少年にみられ、親殺しと間違われる話。いつもおもうのだが、京太郎いつも鏡もって歩けばいいのに。”インベーダー移住作戦”のほうは町ごとインベーダーに侵略されてしまう話。SGMの女性隊員が拉致されるところで次回に続くのだ。
SEP.11.1996 夕刊フジ「ウルトラマン モータースポーツと合体のワケ」
夕刊フジに円谷プロの記事が掲載されていた。円谷プロがモータースポーツと連動させた企業CMを展開中。なぜモータースポーツなのか。現在円谷プロは、二輪レーサーの青木三兄弟のスポンサーとなっている。このCFは見た方も多いだろう。円谷一夫社長がコメントしている。「うちは商品を売っているわけではなく、夢を売っていて、青木兄弟(の夢)にも共感してますから…」。さらに、「いずれはF1をやる(支援する)のが夢」とのこと。キャラクターの販促を企業CMやこういったスポンサードで行っているというわけだ。最近はPHSのアステルでもブースカを使った広告をうっているからねぇ。気になるのは記事の最後、「ティガ」第一回の視聴率が8.6%とある。うーむ、まずまずではあるがもうちょっといきたかったなぁ。
あ、そうそう、青木兄弟のレーシングスーツとメットはそれぞれウルトラセブン、ゾフィー、ウルトラマンの着ぐるみと同じデザインになっている。こいつが結構かっこいいのだ。
SEP.13.1996 「激走戦隊カーレンジャー」 ”予期せぬ大怪獣事故!!”
強力にリニューアルしたリッチハイカー教授に追い出されたガイナモとゾンネットちゃんが涙を誘う。でも、ゾンネットちゃん、そんなに下向くと、む、胸が…。
戦隊モノに怪獣が登場するとは、意表を突かれたねぇ。しかも正体不明のVRVマスターまで登場、クール切り替わり時の大幅キャラクター入れ替えだ。ダップも冬眠しちゃうしね。でも、あのダップの歌には参った。一方のゾンネットちゃんのカラオケはよかったぞ。よく見るとオリジナル映像もあったし。
SEP.14.1996 「ウルトラマンティガ」 ”石の神話”
第一話がやや駆け足ぎみだったせいか、テンポがややゆっくり目に感じられた第二話。地底から出現の怪獣ガクマ登場。
ちゃんと話しは一話からつながっており、消えたゴルザの消息を探すイルマ隊長や、突如出現した巨人の分析を行うゴダイとヤズミの描写なんかがいいと思う。あと、改造にとりかかるガッツウイングとかね。えてして、こういうシリーズモノは永劫回帰パターンになってしまうのだが、そのへん「連続物」って感じでうれしいぞ。
最初のガクマの山の稜線ごしの出現シーン、手前に人がいて、同じ絵に怪獣がいるっていうのはいいよ。怪獣物の王道的な構図でしょ。
脚本もMAXは気にいったな。くらら島なんて聞くとどうしても多々良島思い出すし、作業員がガクマの角の数が一本か二本かで揉めるシーンも、きちんと伏線になっていて生かされているもんね。二匹目のガクマの出現のタイミングもユーモラスで良かった。
今回初めてダイゴ隊員の変身シーンがあったんだけど、ティガの登場シーンって下からのあおりショットなのね。歴代のウルトラマンというと、どうも真俯瞰からの巨大化っていうイメージがかなり強いので、ちょっと違和感あったかな。
で、今回はパワータイプで止めを刺すのだけれど、パワータイプって本当に体格いいね。やはりウルトラマンは赤いほうが好きなのだけれども、体形はマルチタイプのほうがかっこいいぞ。って、人の体形を批判できるような立場か>MAX。(;^^)
次回は宇宙人登場&イルマ隊長活躍かな。楽しみだ。
SEP.14.1996.1996 「スタートレック ネクストジェネレーション」 ”Cost of Living”
毎度お騒がせのディアナのおかあさん、ラクサナの登場。今回もいきなりの結婚話に、エンタープライズのクルー達が振り回される。それにナイトリウム合金を食べる寄生生物の話しも絡んでエンタープライズ崩壊の危機。
結局ラクサナは結婚しないのだが、ラスト、ラクサナ、アレキサンダー、ディアナ、ウォーフの4人で泥風呂に入っているシーンがおかしい。ウォーフの表情は笑える。
SEP.15.1996.1996 「BFカブト」 ”暴れん坊ムカデ将軍”
おっと、先週出たばかりのビーファイターヤンマ、もうアメリカへ帰っちゃうの?でも他に3人の新ビーファイターが順次登場だもんね。このへんの情報はもう、テレビマガジンで収集済みなのだ。
トンボウガンもカブトにあげっちゃたわけだけど、今後は新キャラクターが新しい武器を持ってくるという展開なのかなぁ。「帰ってきたウルトラマン」でウルトラブレスレットを持ってきたセブンみたいだぞ。
SEP.15.1996.1996 「仮面ライダーV3」 ”人喰い植物バショウガンの恐怖”
この回は泣かせるね。両親もなく二人だけで安アパートに暮らす姉弟。このアパートが本当に貧乏っぽいんだ。で、その姉がデストロンに連れさられて、弟の訴えに心動かされ、怒りに燃える風見志郎。
見た目はかなり恐そうなんだけど、実は全然弱い怪人バショウガンを倒し、再会に喜び抱き合う姉弟を見まもる風見志郎、かっこいいね。夕日バックのシルエットのモノローグ、泣かせるよ。このかっこよさは宮内洋じゃなきゃ出せんよね。
SEP.15.1996.1996 「人造人間キカイダー」 ”父の仇ジロー全国指名手配”
今回登場のダーク破壊部隊アンコウブラウンにはたまげるなぁ。これってすごい造型じゃん。いかにも昭和40年代の特撮ヒーローって感じだよな。こんなやつと出くわしても、こわいどころか大笑いしちゃうぜ。
それに比べてハカイダー/サブローのニヒリズムはたまんないなぁ。だってどう見たってキカイダーよりかっこいいもん。いちいち台詞もキメてるしさ。
SEP.18.1996.1996 「超光戦士シャンゼリオン」 ”怪盗クロアゲハ”
名探偵?暁と怪盗クロアゲハのお話なんだが、なんともいいストーリー、MAXはこういうの好きだなぁ。暁とクロアゲハの間の微妙な関係がなんともいい。もちっとお芝居のうまい役者がやれば、もっといいんだけど…ってことはいいっこなしね。クロアゲハの前で変身する暁もめっちゃかっこよかったし、ラストの変装したひたりもいい感じだったしなぁ。
ところで、ダークザイド。怪盗から盗みの予告状来たくらいで、警察呼ぶなよ。一応悪者なんだから。
SEP.20.1996 「激走戦隊カーレンジャー」 ”衝撃のデビュー!はたらく車!!”
謎のキャラクター、VRVマスター。彼から授けられた新メカが大活躍だ。しかも今回は変形合体無し、来週へと引っ張る、引っ張る。絵的にはとても良かったねぇ。メカ対怪獣という構図はここ何年もテレビで見てなかったけど、ちょっと燃えたなぁ。東映ヒーローがここまでやっちゃうんじゃぁ、「ティガ」も負けてはいられないぞ。
で、カーレンジャーの皆さん、ちょっと安易に意見を変えすぎ。なんでもダップに従うって、自分の意見を持ちなさいっての。
あと、VRVマスター、いいキャラだしてんね。パチンコとドロップとコーヒー牛乳には笑いました。今後も楽しみ。
SEP.21.1996 「ウルトラマンティガ」 ”悪魔の預言”
イルマ隊長をフューチャーした今回、彼女についていろいろと知ることができます。男性隊員達の憧れであるとか、元地球外生命とのコンタクトのプロジェクトに携わっていたとか、どうやら子供がいるらしいとかね。あと、フルネームはイルマ・メグミね。思ったよりかわいい名前なのね。
で、今回の敵キリエルビトなんだけど、結局エイリアンだったのか、それとも地球の先住民だったのかよくわからないまま。しかも、その攻撃目的もよくわからなかったなぁ。結局ティガに嫉妬しただけなの?ティガより前に地球にいたから。地球の先住民っていうとノンマルトをすぐ思い出すのだけれど。あの場合真市という名の既に死んだはずの少年の姿であらわれたものだが、このキリエルビトも3年前に死んだ男の姿であらわれたわけで。結構同じヤツなのかも、なんてね。
ティガについては、ストーリー順コメントを書いてるのでそっちも見てね。
SEP.21.1996.1996 「スタートレック ネクストジェネレーション」 ”The Perfect Mate”
おおっ、これはめずらしい。いつもは簡単に一線を越えてしまうはずのライカーが自重し、自制心のあるはずのピカードが女性と一夜を友にするなんて。種族間の調停の場になったエンタープライズ、その際の貢ぎ物となる女性は相手の男性の理想の形に変身するという能力の持ち主だった。この女性が惹かれるのがピカード。ともに儀式に準備をするうちに彼女と打ち解け、ついには…。
ピカードもやはり人間であったと、ほっとさせられるエピソードであった。
SEP.22.1996.1996 「BFカブト」 ”輝けゲンジ大地の力”
光の戦士、ビーファイターゲンジが登場だ。南米出身のフリオは、どう見ても顔は日本人だぞ。仮面ライダーアマゾンかってお前は。あと、ホタルの力でなぜ”ゲンジ”なの?そりゃゲンジボタルなんだろうけど、源氏でしょ、それは。
なんていうような、細かいことも気にならないスピーディなストーリー展開だったぞ、今回も。しかも、もう帰っちゃうのかよ、東京見物してけばいいのにね。次回も新戦士登場。目が離せないよ。
SEP.22.1996.1996 「仮面ライダーV3」 ”必殺V3マッハキック!”
強敵死人コウモリに苦戦するV3。戦いに敗れ、それに巻き込まれてケガをした少年を救うため、V3はおやっさんとともに”特訓”を。そしてあみ出した必殺技V3マッハキックで見事死人コウモリを倒すのだった。しかし、なんとこの死人コウモリの正体はツバサ大僧正その人であった。あっさりやられちゃったのね、ツバサ大僧正。これじゃ印象薄いよな。次回からはヨロイ元帥の登場だ。
SEP.22.1996.1996 「人造人間キカイダー」 ”危うしジロー!機能完全停止”
キリギリスグレイが出てんだけど、ぜんぜん脇役。やはりハカイダーとキカイダーの戦いに焦点が。ハカイダーがプロフェッサーギルからも狙われ、ますます孤立状態に。それでいて未だキカイダーと敵対するのはなぜか。しかもいいところで脳の血液交換しなきゃならないんだから。サブローの正体もわかり、ジローはやはり無実だった。めでたしめでたし。で、次回に続くのだ。
SEP.23.1996.1996 「七聖闘神ガイファード」 ”地球最後の日!”
兄デスファードとともにクラウンと戦うガイファード。だが、ついにゾディアックの登場により、龍水晶ごと連れさられてしまう。さて、風間剛の運命やいかに。
で、次回いよいよ最終回なのだ。途中から見はじめたこのガイファードなのだが、これほどよくできてるとは思わなかったなぁ。ビデオも出てるので、ちょっと前のほうのストーリーも見てみようかな。
SEP.25.1996.1996 「超光戦士シャンゼリオン」 “闇の騎士、出馬!”
なんと闇騎士ガイザーが都知事選に立候補。まけじと暁も立候補するのだが、相変わらずのいいかげんさで苦戦する。ガイザーのダークザイドとしての悲しみみたいなものがでてましたね、今回は。なかなかいいぞ、黒岩。
で、てっきりガイザーは人間じゃないことを暴かれて、選挙に落ちるのかと思っていたら当選しちゃうんだから面白い。これまた次のエピソードが楽しみですな。
SEP.27.1996 「激走戦隊カーレンジャー」 ”フルモデルチェンジだ!VRVロボ”
今週は盛り沢山。おおっと、いきなりVRVマスター、頭はヘルメットなのね。なかにはどんな顔が隠されているのか。そして、マスターを襲う床屋さん、実はリッチリッチハイカー教授、この人田中信夫さんご本人かな?
さらに変形する5台のメカ、それぞれがVRVファイターに変形。そして、これでもかの合体!VRVロボ。あー、いそがしいこと。ぶっ飛んだのは、改造ブレーキングの必殺技、キングスラッガーだね。これって…、マニア狙ってる以外の何モノでも無い。そして、倒されるリッチリッチハイカー教授の運命は?
あとは、涙を誘うガイナモとゾンネットちゃん。住み込みパチンコ店員からボーゾック総長への復帰はあるのか?
SEP.28.1996 「ウルトラマンティガ」 ”サ・ヨ・ナ・ラ地球”
宇宙を航行中に謎の生命体に取り込まれ、宇宙怪獣と化してしまった不幸なアストロノーツ達の物語。この設定とストーリー運びは、旧作ウルトラマンの「故郷は地球」を思い出させる。かなり意識して書かれた脚本だ。もちろん、この場合特に人類をうらんで地球に帰ってくるのではないけれど。エンディングはハッピーエンドとならず、3人のアストロノーツは光となって宇宙に旅立ってしまった。いや、これがハッピーエンドなのかもしれないが。相変わらずハードなストーリーである。
さて、今回はなんとダイゴ隊員の変身ポーズが初登場。てっきり特にポーズは無いのかと思っていたのだが。変身にも馴れてきたので、いっちょポーズでもつけるかってとこだろうか?それと、その後のティガの出現・巨大化シーンが俯瞰からの視点で右手を掲げるあのポーズとなった。しかもCGで書き起こしている。多少軽めの感はあるが、やはりウルトラマンはこれで登場してくれないとね!
ストーリー順コメントもよろしく。
SEP.28.1996.1996 「スタートレック ネクストジェネレーション」 ”Imaginary Friend”
未知の生物がエンタープライズに侵入。クルーの娘の想像上の友達の姿を借り、実体化する。しかし、大人達は少女のいうことを信じてくれないのであった。
子供の視点から見たエンタープライズのクルーを、自分を迫害する悪い生物としてとらえ皆殺ししようとするのだが、確かに子供から見れば大人は悪いやつかもしれない。なかなか面白い視点でのエピソードだと思う。
SEP.29.1996.1996 「BFカブト」 ”合体最強銃と哀戦士”
戦いたくない戦士、BFミンが登場。これってセミでしょ。それでミンって。ミンミンミン…。うーむ、わかりやすすぎるぞ。しかも怪しい中国人。なんともすごいねぇ、新BFたちは。
で、超重甲すると、体形もスリムになっちゃうなんてますます不思議なのだ。しかし、このミンって虫っぽくないよね。ダンガードAかと思ったぜ。合体最強銃は完成したけれど、次のアゲハは何持ってくるの?
SEP.29.1996.1996 「仮面ライダーV3」 ”あッ!人間が溶ける!ヨロイ元帥登場”
新幹部ヨロイ元帥が登場。風見の親友をガルマジロンに改造して、V3抹殺をもくろむ。劇中、風見を親友がデストロンに勧誘するシーンがあるのだが、ついつい某宗教団体を思い出してしまうのは、MAXだけだろうか。
必殺技でガルマジロンをしとめ、元の人間の姿で戻った友の亡骸を腕に抱き去ってゆくV3の後ろ姿が哀しい…。
SEP.29.1996.1996 「人造人間キカイダー」 ”壮絶ジロー空中分解!”
毎回ダーク破壊部隊には驚かされるMAXだが、このアカ地雷ガマの造型もすさまじいなぁ。ポンキッキーズあたりに出れるくらいラブリーなアカガエルだぞ。
で、ミツコ、マサルはついに脳の無い光明寺博士と対面。何とか救い出そうとするのだが、ダークのアジトからの脱出はままならない。一方キカイダーはアカ地雷ガマの地雷攻撃によってついにばらばらに分解されてしまう。どうする、ハンペン?