2006年02月28日

ウルトラマンマックス 「M32星雲のアダムとイブ」

前回に続き、またも子供が主体の心温まるエピソードでほっとしますな。円谷はやはりこの路線を続けるべきなのでしょう。
ウルトラマンは怪獣を殺してしまう。いや、そんなことはない、護るべきものは護るのがウルトラマンなのだと。まぁ、これはウルトラシリーズではずっと取り上げられ続けてきたテーマであります。これを前面に押し出したのがコスモスだったわけで、その真逆に挑戦したのがネクサスと。じゃ、マックスは、とういうと完全に原点回帰的な。子供が見て楽しめることを非常に強く意識しているのだよね。よれと、そのお父さん世代も。
なわけで、幼い姉妹ががんばって、可愛い宇宙怪獣の子供を無事に宇宙に帰してあげました的なストレートなエピソードは、やはりメインストリームなのだと。しかも今回は、監督:金子修介、特技監督:鈴木健二、脚本:藤川桂介なんて、映画作るのと同じスタッフですよ、これは。
惜しむらくはアダムとイブがいかにも作り物めいて…。もちっと動いて可愛かったらよかったんだけどねー。

ウルトラマンマックス 「ようこそ!地球へ」前編•後編

ついに、満を持して登場かな、バルタン星人。いやー、しかもバルタンを撮れるのはやっぱり飯島さんしかいないでしょ。さらには脚本も飯島さん自身、いや千束北男氏だしねぇ。
しかし、かつてのバルタン星人とは性格が変わってきているわけです。まぁ、これはすでに映画「ウルトラマンコスモス」でもやってることだけど、よいバルタンと悪いバルタンがいて、悪いバルタンの侵略を地球の子供とよいバルタンの子供が協力して阻止しようと。そこにウルトラマンが加勢してくれるというオハナシ。映画「コスモス」のリメイクというか、元々千束北男名義で持っていた脚本の2度目の映像化ということになるのかね。
前後編でゆっくりと描いている分、飯島テイストのファンタジックな映像が満載というところですかね。古き良き空想科学シリーズの香りが十分に伝わってくるわけです。お父さんたちにはよかったんじゃないかな。いまどきの子供にはちょっと物足りなかったかもしれないけど。
タイニーバルタンが地球人に化けると可愛い少女というのは、飯島さんらしい、いや円谷プロ作品らしいパターンだったりして。しかも「バルルゥ」なんて掛け声というか呪文というか。そのあたりもほのぼの路線。地球よりもはるかに進化した科学って、ああいうことなのかしらん(笑)。
卓越した科学力を持つわりには、のんびりした攻撃のバルタン星人。造形的には、かなりオリジナルに近いようですな。タイニーバルタンのほうはかなりのアレンジがしてあるけど。で、さすがのマックスも大苦戦なのね、永遠のライバルには。一度は破れ、またクローン攻撃にも苦戦するマックス。それを救ったのはタイニーがバルタン星から持ってきた「銅鐸」。これがなぜかバルタン星人の心を浄化すると。戦意喪失するバルタン星人に、今度はイデじゃなくてダテ博士の怪しげな発明。これで元の人間らしい体に戻れちゃうなんて、地球の科学力はバルタンの科学力に勝っているのか?この発明が“デウス•エクス•マキーナ”じゃないの。元々は人間と同じような姿だったバルタン星人、あんな姿になるのは進化しているのかどうか。
で、すっかり改心したダークバルタン人間体とタイニーバルタンは矮小化して船で故郷に戻るのでした。それを見送る警官役の真夏竜氏…あんまりこの役の必然性がないよな気も。
さてさて、なんだか良くも悪くも空気読んでないエピソードでした。MAX的には飯島テイストは好きなので、“アリ”ですけどねー。「ダイゴロウ対ゴリアス」あたりを髣髴とさせるところです。

2006年02月04日

ウルトラマンマックス 「エリー破壊指令」

またも宇宙工作員が登場。団体で正式に(?)地球を破壊に来たようです、今度は。しかも、前回の神崎から、今度は弁護士の先生とは。って、いかにもマニア受けさせたいキャスティングで、ちょっと引けたりするんんだけど、そんなことはストーリーには関係ないですな。
今回はアンドロイドエリーを破壊しろと。ミサイルの誘導装置にされちゃってるわけで、地球を守るためにはそれしかない。と思ったんだけど、その一体のアンドロイドを救うために、地球を危機にさらすDASHの面々だったりします。エリーってメモリーのバックアップとか取ってないのかね。そしたら一個破壊してもまた作りゃいいじゃんってのは、今回は言っちゃいけないのかしらん。エリーは仲間だから、まぁ救うわけですけど。でも、STTNGのデータみたいに、ちゃんと認められた人格ってあるのかなぁ。そういや最初のシーンでいきなりホロデッキ登場。ま、多分に意識はしてるんでしょうな、STTNGなんかを。
なんとかマックスのおかげでミサイル誘導は免れたんだけどね、宇宙工作員の腕の装置を壊したおかげで。じゃ、なんでエリーを誘導装置に使ったのか、イマイチよくわかりません(笑)。
でもラストのエリーの笑顔が可愛かったんで、すべて許す。このラストシーンのために、このストーリーが書かれたと言ってもいいんじゃないの?

2006年01月29日

ウルトラマンマックス 「燃えつきろ!地球!!」

得意技的にはヤメタランスとかバオーンみたいな宇宙人ですかね。まぁより悪意が強くて、しかもマックスを狙い打ちしてくるとこなんざ、知能犯でもあります。
みんな燃え尽き症候群になっちゃったはずなのに、新陳代謝のスピードが遅い老人には、実は丁度良かったと、そういうオチらしく、またも往年の科特隊メンバーが活躍するというのが、実は本当のメインだったのかな。でもね、限界を超えた先にまた見出すモノもあるのだというメッセージ、なかなか胸に来ましたぞ。オールドパワーを舐めたらあかんよと。そして、どんな時でもあきらめちゃイカンのだよと。そういうことです。
マックスはこういう懐古的なオハナシが多いですな。まぁ親子二代で見てくれということなのかもしれんけどね。でも、マニア的には非常にウレシイファンサービスと言えましょう。そろそろタイトルのシルエットになってる、あの超有名宇宙人も登場でしょうか。

2006年01月21日

ウルトラマンマックス 「勇気を胸に」

小中千昭氏脚本のマックスでございます。第一話とリンクする、カイトの決意編とでも言いましょうか。
登場怪獣もラゴラスエヴォだし。
自分の得た力にとまどうカイト。悩めるヒーローですな。なぜ、自分が選ばれたのか。光の力を得るにふさわしい存在なのか、自分は。ただの無鉄砲な男じゃなかったのかと。
そんな思いを抱きながらマックススパークを掲げて変身せんとするカイトの前に、あのときと同じようにマックスが現れる。なるほど、マックスも定点観測員なのね。で、勇気ある行動に走った青年を見るに、ついつい介入してしまったと。そして、いつかは地球を去るときが来ると。これって結構重要な伏線ですなぁ。
それと、怪獣ラゴラスエヴォが明確に人類に敵意を抱いていることもはっきり語られたり、これまで怪獣の化石が見つからなかったのは、腐敗の速度が速いからではないかなんて考察も出されたり、細かくシリーズの穴を埋めてくれててウレシイところです。
ラゴラスエヴォは強いですな。マックスギャラクシーでも倒せないとは、ゼットンを超える強敵と言えますな。

2005年10月30日

ウルトラマンマックス 「アカルイセカイ」

また、前回からはがらっと変わってのマヌケ篇。でも、先週と同じようなメッセージ言ってるんだよな。
シャマー星人の人間体を演じるのは、WAHAHA本舗座長のサトちゃんでした。ま、ある意味この人だけで引っ張ってるエピソードで。このキャラが立たないと、面白くも何ともない。佐藤正宏氏は、やはり上手いねぇ。緩急押さえながらもはじけた演技で。このシャマー星人に攪乱されて、DASHもマックス簡単なことに気がつかず、苦戦しちゃうわけで。
二つめの太陽というと、「2010年宇宙の旅」の木星の太陽化を思い出したり。この宇宙の旅シリーズでは、夜のない世界になった地球人類は飛躍的な進化を遂げるということだったけど、ま、夜がなくなったらミクロ的な視点では色々と大変でしょうな、きっと。いつ寝るか、よくわからんし。すべての職場が24時間態勢になりそうだしね。
さて、シャマー星人は、その怪獣体?のほうも、なんとも言えぬ道化ぶりで。屁をこく宇宙人には、テレビの前に小さなお友達達は大喜びだったでしょうな、きっと。ここまでやると、子供に媚びすぎって気もするが、ま、いいか。しかし、初戦のマックスは弱すぎますな。もちっと何とかできんのかって。
さて、シャマー星人は、地球人に地球を任せておくと壊しちゃいそうなので、彼らが管理するんだてなことを言ってますが、前回のニーナもそんなこと言ってました。常に地球人は宇宙全体から見たらお荷物的なものなんでしょうかね。これは、全くの私的な考えなんだけど、アジアにおける日本の立場を投影させているんじゃないかな、ライターの狙いとして。なんて少し思ったりします。深読みしすぎかしら。

2005年10月23日

ウルトラマンマックス 「氷の美女」

10万年前の氷から発見された美女。まさに、Femme frozen。ニーナと名付けられたこの氷漬けの遺体、ま、当然生き返るわけです。しかもどういう仕組みか怪獣使いだったりするしね。しかも、どうやら人類の造物主のようで、その姿ににせてDNA操作した結果生まれてきたのが、我々人類らしい。となると、それを撃ってしまったコバ隊員の罪は重いのかも。
コバ隊員たら、一目見てニーナに心奪われておりました。つか、ニーナの方からコバを呼んだのか。とにかく、心を一瞬操られたりして。怪獣に対しての攻撃は出来なくなるし、蘇生したニーナを取り逃がすし。すっかりやられちゃいました。しかし解せないのは、蘇生したニーナがきっちりと服を着ていたことで。あれ、もともと着てた服か?最初の画像では、裸体のようだったけど…まぁ、小さなお友達向けの配慮と。
ニーナが怪獣を操っているところへ駆けつけるのはコバ隊員。何故か平服。でも、乗ってきたのは新登場のダッシュドゥカ。これも、わかりやすいネーミングだなぁ(笑)。ベースマシンは、ドゥカティのムルティストラーダですな。ツーリング仲間で乗ってる人がいますが、最初見たときヒーローバイクっぽいなぁなんて話してたんだよね。それをDASHが採用してしまうとは。しかも最高時速500kmって…スゴイ(笑)。
で、結局ニーナはなんで氷漬けになってたんですかね。目的よくわかんないし。おきまりの「人類が地球に一番有害」だけど「希望があるさ」ネタだし。食い足りんねー。
あー、屋上で怪獣遊びしてた男の子、本物の怪獣が近づいてるんだから、そんなところにいたら駄目じゃないの。というか、唐突な印象を持ったのはMAXだけ?ちょっと流れ悪かったなぁ。

2005年10月16日

ウルトラマンマックス 「わたしはだあれ?」

先週があっちに降ってた三池監督、今週は思いっきりこっちに降っちゃいました。もう、スラップスティックな一編。やもするとやり過ぎってとこのギリギリ手前という感じですかね。
ミケ、タマ、クロってもうどう見ても猫じゃないような外見の宇宙生物、いやよく見ると耳があったり、ラブリーな尻尾があったりとか。そんな化け猫の所為で、DASHの面々はすっかりボケ。とにかくものを忘れてしまうわけで。隊員の名前は忘れちゃうし、DASHバードの飛ばし方も忘れちゃうし、はちゃめちゃ。
カイトまでもマックスの変身の仕方忘れちゃうわけで。まー、これはもうネタつうか、笑わせるために無理矢理やってます感もあり。でまぁ、なんとかマックスには偶然とはいえ変身できちゃう。けど、マクシウムカノンの打ち方ポーズ忘れて、さんざんなことに。アレって気合いとかで撃ち出すもんかと思ったけど、ポーズも重要なのねん。さらには、下向いて頭かきかきで、マクシウムソードをぽちゃりと海ん中に落として、おたおたと探すマックスには、もう笑うしかないでしょ。
生き物はすべて宇宙化け猫の影響を受けている中、唯一エリーだけがいつもと同じ。てなわけで、エリー大活躍です。駄目なDASH隊員を指導し、叱り、愛想を尽かし、そしてマックスさえもエリーの命令で動かすと。そしてその駄目なマックスを叱咤激励して、最後には仲間を守ることの大事さに目覚めさせて、見事に地球を救ったわけで。感情もあり涙さえ流すアンドロイドとなってますな、まるでデイタのように。
トミオカ長官のカレーネタは、狙っておいてはずすという、マニアックなものでした。今週もサブタイトルはセブンのアレです。でも誰かわからなくなっちゃのは、自分でして。

ウルトラマンマックス 「第三番惑星の奇跡」

両親もいない、失明までもし、希望はピッコロだけ。そんな少女アッコの夢を「イフ」が奪う。
元々は何もしない白い大きな固まりだった。それがDASHの攻撃を受けることで怪獣化する。受けた攻撃をそのまま自分の武器として凶暴になっていく怪獣「イフ」。マックスのマクシウムカノンを受けたイフは、そのマクシウムカノンを自分の武器とし、街を破壊し尽くす。マックスの武器も使いようによっては恐怖をもたらすものであるという描写は怖い。「イフ」はifであり畏怖であるわけで、マックスも、そしてDASHも蹂躙される街を目の前にして手も足も出ない状態。これまでに破壊し尽くされる街の描写は、ウルトラシリーズでは珍しいですな。悲壮感をかなり強調してて。
さて、アッコは自分の夢であったピッコロの発表会をイフによって打ち砕かれてしまった。そんなアッコはひとりで怪獣イフが眠る、本来であったら発表会が行われたはずのホールに向かう。燃える街の中一人裸足で泣きながらピッコロを抱き歩き続けるアッコ。どうしてそこまでたどり着けたのかなんて、野暮なことは言わん方がいいですな。廃墟に残る十字架が終末感をさらにあおります。
イフの前で、ピッコロを吹くアッコ。その“攻撃”に対して反応するイフは、音楽をアッコにあわせて奏で始める。イフの武器はすべて楽器となり、マックスがDASHアルファのアッコとともに、宇宙へと導いていく。
何というか、大人の寓話というかダークファンタジーというか、そういう一編で。三池崇史監督を迎えてのマックスでありましたが、かなり三池ワールドのかたっぽに降ったなぁという印象。まぁ、スペシャルということです。
サブタイトルはウルトラセブンのアレです。でも、悪夢ではなかったと。

ウルトラマンマックス 「恋するキングジョー」

上原正三2本目です。前週からの続編と言うことで、ゼットンの娘が引き続きの登場。あ、ゼットン星人も。
防衛システムを破壊した謎の4隻の宇宙船。この正体は…?ってなんつうかもうキングジョー登場だし。ゼットン星人もわざわざ日本語で「キングジョー」って空に書き残すあたりが憎めません。でも、スーパーロボットじゃなくてキングジョーなのね。
幼稚園の人気者キングジョー、これがいかにも怪しいわけですが、誰も疑わないしさ。ハリボテなのに「かっこいいな」なんて言うカイト君のセンスもいまいちよくわかりません(笑)。
さて、引き続きゼットン星人に狙われているなっちゃん。それを守るなんてカイトは見栄きって任務のつもりがだんだんとプライベートな関係へと発展なんていうありがちなパターン。なっちゃんの住んでる街の様子は何故か60年代。レトロな雰囲気でちょいといい感じの二人。そこになんとなくジェラシー感じて割り込むミズキもまた、無意味に60年代ファッションだったりします。うーん、不思議空間に取り込まれてますな。
さて、なっちゃんはまたもゼットン因子が発動して、今度はキングジョーに乗り込んで操縦しちゃう。でもそこはそれマックスの放つなんでもあり光線、もといマックスギャラクシーでなっちゃんの遺伝子内のゼットン因子だけを破壊しちゃった、みたい。どんな光線かと…。ところがさらにゼットン空間に取り込まれちゃうわけです。死なばもろともつうか道連れつうかそんな感じなのか、ゼットン星人。でも、ハリケンブルーななっちゃんは、すでにゼットンの娘ではなくなっていたわけで、ゼットン星人をばさりと一太刀で倒す。めでたしめでたし。
で、カイトとなっちゃんはこれまでなのですかね。ゲストですから、そういうことで。
上正2本、うーん、なんだかという気もしたり。今風じゃないんだよね、確かに。ま、古き良きというテイストではあるのですが、やはり今風じゃない。それを味と見るか、単にずれてると見るか。そこはこちら側の判断ですか。いずれにせよ、特別編ですな。

2005年09月24日

ウルトラマンマックス 「ゼットンの娘」

ゼットンですよ、娘なんですよ。それでもうなんだか訳わからんです。しかも脚本はあの上原正三だし。緩い感じが上正テイストですな。
電波娘のいうことには、ゼットン星人がゼットン怪獣とともに地球を、というかマックスを狙ってくるらしい。何でそんなこと知ってるかというと、自分はゼットンの娘だから。言ってることが完全にイッてますが…。
ま、そんななっちゃんは実はヨシナガせんせいのモルモットだったわけで、全く信頼性がないわけではないと。なわけで、身辺を探るカイトとミズキ。いきなり交通事故に遭遇するが、翌日にはぴんぴんしてるなっちゃん。これ、十分に怪しいだろうが。でも、そのあたりにはあんまり触れず。ひたすらいい子なのね、なっちゃん。今度はアンドロイドじゃないと思うけどさ。
で、寝込みを襲われるなっちゃん。ゼットン星人は1万年前からゼットン因子を人類に植え付けていて、じっと育んできたと。それがなっちゃんで花開いたらしい。が、いまいち何がしたいのかよくわからん(笑)。
ま、ゼットン因子が発動したなっちゃんはハリケンブルーもとい青忍者装束でベースタイタンに侵入。ハックして監視システムのデータを転送しちゃう。で、何故に忍者?
青忍者が本物のなっちゃんかどうか、確かめに行くカイトとミズキ。手の傷はなかったので安心しちゃうわけだが、トラックにはねられて翌日にはぴんぴんしてる人だからなぁ…。
さて、監視システムを突破してきたゼットンが登場。なかなか初代を忠実に再現した造形ですな。あの帰マンに出てきた2代目ゼットンに落胆した中年世代は多いはずだし…。
で。こいつが強い。つうかシールドが強い。なかなか破れないわけです。マックスもピンチ。エネルギーは限界に。さすがはゼットンか。
そこに助っ人登場。なんかタメもなくいきなり出ちゃうのね、ウルトラマンゼノン。ま、その前にオープニングで名前が先に出ましたが。そんで意外と苦戦しながらも、マックスにマックスギャラクシー渡して、さっさと帰ってしまうと。いやー、何でしょ、この人は。マックスとはお知り合いのようですが。デザイン的には今までにない頭の形状だったりて、どこか内山まもる漫画に出てくるウルトラ族のような。
マックスギャラクシーで、あっさりとゼットンを倒すマックス。これでめでたしめでたし?
いやいや、まだゼットンの娘の謎もあるし、防衛システムを破壊した宇宙船の謎も。つうか、今度はあのスーパーロボットが登場かぁ。

2005年09月19日

ウルトラマンマックス 「超音速の追撃」

今回も金子修介監督です。が、前回ほどのサービスはないですな。あー、でも今回の怪獣「ヘイレン」って奴、なんだかギャオスっぽい。ガメラっぽいとこもちょっとあるか。これも金子監督特別編ならではか。
このヘイレンとマックスの超音速での空中戦がたっぷり見られるのかなと思ったら、そうでもなかったね。ヘイレンは地上に降りちゃうと、普通の人型怪獣になってしまう。でも、何故か地上でも早く動けるわけです。そのスピードに翻弄されるマックス。マックススピード!マックスパワーの謳い文句が泣きますぜ(笑)。
今回のキーは、ハードロックバンド、バッドスキャナーズ。ミズキ隊員、音楽聞きながらの勤務はいかがなものかと。隊長、ロックが駄目ってとしでもなかろうにねぇ…。ライブ会場での警備員とのやりとりは、まぁ、ご愛敬と。で、落ちの隊長ですが。ま、明るいウルトラマンならではで、安心して見てられますな。

2005年09月11日

ウルトラマンマックス 「バラージの預言」

今回は懐かし怪獣登場回っす。出ました、アントラー。と言えばバラージの青い石。となりますわな。もちろん、マックスでもバラージの青い石は出てきます。でも、舞台はバラージじゃなくて東京。なぜかこの東京に現れる、バラージの怪獣アントラーてことで。磁力怪獣なので、情報機器が使えないというわけです。でも、バラージの青い石をレンズ代わりに使い、一夜漬け武器のダッシュデリンジャーでマックスに加勢。バラージの青い石がレンズの働きをするのはまだしも、ダッシュデリンジャーのレンズとしてジャストサイズだったのは、やはり大人の事情ということで、見逃してくれよ(笑)。
さて、今回は金子修介監督でございました。予算もたっぷりあったようで、街の破壊シーンも丹念に撮ってました。オープニングの「ゴジラVSガメラ」といい、ヒロインの藤谷文子といい、破壊シーンに現れる金子の文字には楽しませていただきました。

2005年09月08日

ウルトラマンマックス 「少年DASH」

こういう子供メインの話はやはりウルトラシリーズには欠かせないもので。王道的な展開と言ってもよいでしょう。ただ、この子、DASHがものすごく好きな割には、コバの遅刻に幻滅してしまって、すぐに非協力的になってしまったり。今風の子なのかしらん。DASHよりもマックスのほうが信頼できるとは、DASHも馬鹿にされたもので…。マサユキだけが怪獣の出現の予測方法に気がついてたりするのは、まぁご愛嬌か。エリーもそこまではわからなかったと。
コバの熱意にほだされたマサユキ、そしてマサユキ、コバの協力でメタシサスを倒すマックス、という流れは安心感あり。つうかパターンです。
メタシサスの造形は、マックス初の人型でないタイプ。こういうのは面白いですな。

2005年08月31日

ウルトラマンマックス 「龍の恋人」

うーん、なんといいますか、これはもう、アレですな。全くのパクリってわけじゃないですが、基本的な流れとオチはもうモロって感じで。“リスペクト”というやつでしょうかね。それなら逆にもっとオリジナルに近くしたほうが良かったんじゃないかという気もしますが。
もちろん、今の視聴者の多くはそんなことは知らず。またお父さん方の多くも、元ネタを覚えてはいないでしょう。こうやってチクチクといくのはマニアだけかなと。それだけに、なんか中途半端な気もするし。ナツノメリュウの造形なんかはそれなりに良かったのになァ。
あの少女をばっさりと切り捨てて、村長と息子だけでストーリーを展開したほうがシンプルでよかったかなと、そういう印象を持った次第です。もうちょい頑張りましょう。

2005年08月21日

ウルトラマンマックス 「DASH壊滅!?」

時節柄、“蚊”ですかね。吸うのは血じゃなくて人間の生体エネルギーのようですが。だから、吸われて吸血鬼になるわけでもなく、高熱と脱力感?に襲われちゃう。それがUDF基地内に入り込んだもんだから大変。DASH壊滅つうかUDF壊滅でしょーに。
で、カイトまでもバグダラスの餌食になっちゃうわけですが、そこはもう気合で(笑)。単身バグダラスを追いかけてダッシュバードで出撃も、返り討ちにあって、マックスに変身です。
あー、なんかこうやって書いてても、あまりにもストレートな展開に改めて吃驚するです(笑)。まぁいいけどね。
カイトのバースデーケーキをミズキが作りましたって、そういう関係なの?公認の。

ウルトラマンマックス 「星の破壊者」

兄さん、兄さんじゃないですか。あー、違った、荒野の少年ケサム、いやまた違った宇宙工作員ケサムですか。この宇宙工作員とミズキが心通わせる話。地球に住む人間を滅ぼそうとするケサムに対して、人間の優しさを訴えるわけです。まぁ、こういうパターンってスタトレとかにありそう。でも、後半いきなり巨大化しちゃうのは、ウルトラならではですが。宇宙人、というか地球人以外のイキモノって、デフォルトで巨大化できるようで。これも暗黙の了解なんだよなぁ、不思議と刷り込まれております。
マックスのアイスラッガー、もといマクシウムソードがカッコよかったですな。

ウルトラマンマックス 「爆撃、5秒前!」

マックス初の前後編となりました。なぜか日本を目指して動き始める怪獣島。しかも激突すると大爆発。ミサイル発射まで時間がない!って緊迫感が…イマイチ演出されてませんです、残念ながら。
しかも怪獣島が一体ナンなのか、ピグモンの生体コンピュータ(?)としての役割もわかりにくかったしね。変にそういう過去に宇宙人が飛来して…みたいな設定せずに、怪獣がたくさん棲んでる島がありますでよかったような気もしますが。

ウルトラマンマックス 「出現、怪獣島!」

まー、これはまんま多々良島です。ピグモンとレッドキングが復活。ピグモンの造形はちょいと気にいらんところもあるけど、レッドキングはなかなかいいんじゃないかな。特にあのカラーリングもイメージ的にはぴったりかなと思うわけで。サラマドンはちょっとゲスラを髣髴とさせていたりしますな。パラグラーは、これはもうバランかと。
子供の頃は複数怪獣が登場するだけで、ブラウン管の前で心躍らせたものですが、今の子供たちにもちゃんと楽しんでもらえたかなぁ。レッドキングの怪獣プロレスは、なんとも懐かしい気持ちにさせられましたぜ。
蛍雪次郎のゲスト出演にも、にやり。

ウルトラマンマックス 「無限の侵略者」

スタジアムそのものに宇宙船が擬態してるってのも、なかなか面白い。てなわけで、マックス初の宇宙人登場。高速で動くことのできるスラン星人に苦戦するカイトとミズキでございます。
ダッシュアルファ、なかなかかっこよいですな。今回は予算も多いのか、アルファロメオ使ってるしね。特捜隊にはやはり地上行動用の特殊装備車両が必要なのよ。
しかし宇宙人は乗り移るものと、「宇宙大作戦」の頃から決まってるんだよなぁ…。違和感ないしね。スラン星人は、いかにもウルトラ怪獣、いやウルトラ宇宙人的なデザインでカッコよい。塗装的にはマジョーラの響鬼でしたがね。

ウルトラマンマックス 「勇士の証明」

ほほぉ、3話目でこのパターンを。自分の意思だけでは変身できませんと。帰ってきたウルトラマンでもあったし、ダイナでもあったねぇ。マックスが人類の味方かどうか、やっぱり疑問視する意見もあるのかと、逆に安心したりして。そのためにカイトが暴走するんだけど。
まー、結果的にはカイトの献身的な行動が認められ、またマックスも文句なく正義の味方ってトコロも定着したようで。これはこれで基本パターンの裏付けてきなエピソードということですな。

ウルトラマンマックス 「怪獣を飼う女」

第2話で、いきなりエレキング登場です。エレキング、やはり女性に飼われているのね。オリジナルのセブン以来何度か登場しているエレキングですが、さすがにスーツのできは良い。CMにもばんばん出演してるしね。お父さん狙いか。とはいえ、やっぱ黄色いエレキングのイメージが強いんだけどね、体表ももっと乾いた感じで。
ストーリー的には、まぁこんなもんですか。もちっとひねりが欲しいかな。あのミニエレキングは飼ってみたいぞ(笑)。

2005年08月20日

ウルトラマンマックス 「ウルトラマンマックス誕生!」

王道のウルトラシリーズが帰ってきましたなぁ。第1話見終わった感想は、もうそれだけで。対象年齢も敢えて下げて、あの頃の懐かしい、空想科学シリーズの雰囲気を再現しております。
第1話のセオリー通りにストーリー進むわけで。怪獣が出現、こんなこともあろうかと組織されていた特捜チーム初陣。しかしピンチに。民間人巻き込まれる。で、向こう見ずな主人公が宇宙人と遭遇。その身体を借りて、光の巨人登場。怪獣を退治。向こう見ずな主人公、特捜チームに入隊。あー、安心します(笑)。
と、雰囲気は完全にウルトラマンだけど、外見はウルトラセブン。ファイターとしての力強さはやはりセブンのほうが一枚上手ということなのでしょう、このセブンスタイルは。
で、第1話は豪華2大怪獣登場でございます。帰ってきたウルトラマンの第1話思い出したりして。あ、ティガもか。2大怪獣が惹かれあって怪獣プロレスに発展する話は、これまた王道。
DASHのメンバーも基本キャラ押さえております。コバはグロンギから出世しました(笑)。隊長は、まぁ、宍戸“エイトマン”開。こういうの演じる歳になりましたか。ミズキは正統派美女系、でもってアンドロイドのエリーがカワイイ系と、役割分担もバッチリと。あー、カイトはまぁ、これからですなぁ。
とにかく、安心して(笑)見られる展開。とはいえ古色蒼然とした作品ではなく、今風にちゃんとアレンジしてるのはさすがかな。ちびっ子ファンの心をどこまでつかめるか、これからが勝負ですな。