なんか前評判悪かったでしょ。史上最弱とか。電車通勤とか。桃太郎仮面とか。でもね、期待を大きく裏切る面白さ、かっこよさじゃないの。
主人公が憑依されて、多重人格ヒーローっていう設定はなかなか面白い。敵の力を利用して戦うのは、仮面ライダーのルーツでもあるからね。元はショッカーの改造人間。イマジンに憑依されて、その力で電王になるというのは、なるほどと。まぁ、電王になると人格も入れ替わるわけだが。今後はこの人格も増えるようですな。複数のイマジンが良太郎という特異点に憑依すると、電王のフォームも増えていくのね。
で、移動はデンライナーだけじゃないみたいですな。ちゃんとバイクにも乗るみたい。オープニングにはばっちり出ているので一安心。また、XR250ベースあたりでしょうかね。
さて、電王ですが、プラットフォームはシンプルで、これはこれでなかなかの石ノ森キャラっぽいですよ。で、これがソードフォームにチェンジすると。変身が非接触型パスっていうのは、さすが今風ですな。SUICAとかPASMOとか。あるいはEdyか。オモチャももちろんこのあたりは再現されるんでしょうな。あのパスケースで通勤したいモンです(笑)。そのソードフォーム、これやはり動いてるとかっこいいんだよなぁ。デザイン画だけ見ちゃうとかなり脱力かと思いきや、造形されてアクションしていると、いいんですよ。ちゃんとソードフォームにセタッチするときは、桃が割れるのがカワイイ。
キャラクターも、主人公の良太郎は気弱でよい。ハナは気が強そうな感じですかね。ナオミは、仮面ライダーに復帰の秋山“真魚”莉奈ちゃん。そしてオーナー役の石丸“世界の車窓から”謙二郎氏が締めます。
メインライターは小林靖子のようで、このところの井上脚本とは違った世界観を見せてくれることを期待。なわけで、次回が楽しみですな。
2007年1月アーカイブ
ブラックくんはなんでしょう、自分探しの旅ってやつですか。まぁそんなお年頃なのでしょう。うんうん、若い頃は悩みもあるさってな具合でして。
そんな中、今回はジャリュウ一族の最後ですな。リュウオーンもそういや元々は人間だったわけで、その人間である部分を最後にレッドに目覚めさせられてしまったと。これは前のエピソードのブラックの闇の部分をヤイバが目覚めさせるのと、対をなすわけで。レッドもまた自分の闇の部分を意識していたのだなと。
そして、すべてのプレシャスが破壊されるなか、レッドとリュウオーンの運命やいかに。
そうそう、オープニングのダークシャドウのパート、ちゃんと変わってましたな。こういう細かい作業は歓迎。
なんつうかね、懐かしさで泣けましたよ。
とにかく80の降臨。ウルトラシリーズで80の地球への帰還は、これが初めてでしょう。
80までもがやってくるとは、これはもうすごいこと。ウルトラ兄弟はこれで勢揃いということですな、
テレビシリーズの兄弟は。
今後、ネオスとかセブン21なんかも出てくると、これはもう一大ウルトラマンサーガとなりますなぁ。
まぁ、そこまでは出さないようだけど。
で、とにかく80。いや、矢的猛でしょう。今回は、80のシリーズ半ばでの路線変更によってないがしろにされてしまった設定、教師編に対して、ちゃんとした決着をつけてくれたわけで。何故、教師だったのか。それをきちんと語ってくれたのも嬉しいし、また教職なかばにして、かけもちのあるUGM隊員に専念することになったことを、実は気に病んでいたことなどもわかり。これはもう涙ものでしょう。
あんまり覚えていないのだけど、あの生徒達も当時の子役だった人たちが演じているのでしょうな、きっと。
最後の最後で矢的猛を出すとこなんざ、憎い。教え子達と会うことをずっと拒んでいた80。25年以上もの間、それをずっと気にし続けたウルトラマン。それがついに吹っ切れたという。
過去のウルトラシリーズへの愛情を感じられる好エピソードでした。いやぁ、泣けた。
三島と根岸の策により、例のネックレスは人類の多くに配布されつつあり、さらにそのネックレスにショックを与えることで、一気に人間をネイティブに変えようとしている。これが彼らの言う平和な世界。その行為を阻止せんと、田所、岬の助けられて、加賀美は三島と根岸の前に立つ。しかし、三島が変身したグリラスワームの力は圧倒的に強く。ガタックの力も歯が立たない。
そこに現れたのは、やはりこの男。「おばあちゃんが言っていた。世の中で覚えておかなければならない名前はただ一つ。天の道を往き、総てを司る男……天道総司」
ま、ヒーローはこうでなければ。
とはいえ、相手は強敵。ガタックとのタッグでも苦戦する。まぁボスキャラですから。しかしながら、相手のわずかな隙をついての反撃。最後はダブルライダーキック。
最後の最後、根岸ネイティブは、擬態カブトがその命と引き替えに炎と焼かれ、人類の勝利が確定。
天道と加賀美は、友情を確かめ合う。
なんとか、最後はつじつまを合わせたかなという感はあり。途中はかなり心配だったんだけどね、どうなっちゃうのか。開始当初は侵略SFテイスト+「ボディスナッチャー」的な怖さがあって、MAX個人的な好みで言えば、非常に期待していたのだが。なんだかちょっと外してるところがあったり。大介とか剣とか、最初はキツイなぁと思ったりしたけど、これは慣れたか(笑)。まぁ、突っ込むところ、疑問点は色々とあるけど、エンディングが楽しかったのでヨシとしますか。
気持ちの良いハッピーエンドというパターンは、なかなか良かったんじゃないの。主要キャストは誰も死ぬことなく、楽しいエンディング。田所さんはちょっとはしゃぎすぎか(笑)。加賀美のその後も、なかなか、らしい、し。そして、天道は最後まで、というか最初に戻っていると。
ライダーもたくさんでましたな。カブト、ザビー、ドレイク、サソード、キックホッパー、パンチホッパー、ハイパーカブト、黒カブト。
1年間お疲れ様でした。
そんなわけで、ヤイバの誘いに乗ってしまうブラックくん。心の中の闇を引きずっちゃってるわけでして、地球を未曾有の大ピンチに陥れてしまうのですな、闇のエネルギーをプレシャスで呼び込むことによって。本来これは、ヤイバがやろうと思ってわけだけど、真墨のほうがプレシャスとよく反応し合ったと。
抜け忍となったヤイバは、ダークシャドウとは完全に決別して、闇の力を手に入れんとする、元々それが目的にダークシャドウの一員になったという、野心家であるが、ヤイバって中の人は人間なのかしらん?そのあたりの謎が明かされる間もなく、光に目覚めたブラックくんに倒され。
しかし、断末魔のヤイバの一言が、真墨の心に突き刺さり、ひとり放浪にでてしまいましたとさ。
こういうお話は、やはりウルトラならではかななんて思ったり。やっぱりウルトラは人に勇気と希望を与えるものでなければならないと。
いじめであるとか、今の社会にある色んな問題って、そりゃドラマみたいに簡単に割り切れるモンじゃないのは確かだけど、安易な道に逃げるべきではないと。問題に対してきちんと直面すべきであるというメッセージは、ラストで、主人公であるミライではなく、ナオコから発しているのはいい。後味がいいですな、これは。
植物怪人を演じるのは、久々にウルトラシリーズに帰ってきた“イラストレーター”こと田中伸彦くんです。こういう役ばっかなのね…。
やっぱねー、ネイティブも人類乗っ取りを狙っていたわけだ。人間をネイティブに変えてしまう、そんな力があのネックレスにあったとは。そして、その被検体として子供の頃から利用されていたのが擬態天道。人間からネイティブに変えられ、天道に擬態させられていたと。光と影の関係というわけですな。
で、加賀美(父)はそんなネイティブの本当の目的を知っていながら、ネイティブの言いなりになっていたと。35年もの間。そして、唯一の切り札であるライダーシステムの暴走スイッチの秘密を守り続けて、そして人類の未来を息子に託した。なるほどね。
そんな事情を加賀美が知ったときには、時すでに遅し。ZECTは根岸と手を組んだ三島に乗っ取られネイティブの完全な傀儡に。三島も最強のネイティブと化していた。暗闇兄弟(弟)はネックレスを身につけていたためにネイティブ化。暗闇兄弟(兄)に必殺の、そして愛情一杯のキックを受ける。天道はガタックのキックをまともに受けて、がれきの下敷き。人類はネイティブに屈するのか。
てなところで、いよいよ次回最終回。
そうそう、ブラックくんは、ホントはこういう奴だったんだよね。明石にライバル心を持って、ボウケンジャーに入ったんだもんな。いつの間にやら、すっかり仲良しになっていたけど、その心には闇の部分がまだあったと。ヤイバにも指摘されてたからねぇ。
リュウオーンもいよいよ最後の戦いと踏んでるんでしょ。ジャリュウ3000匹すべての頂点に立つ最強のジャリュウをダガーギンとして生まれ変わらせたわけで。いわゆる、蠱惑ですな。
てなわけで、プレシャスは真墨になにやら影響を与え、それを見守るヤイバ。ネガティブ同士の絡みも面白くなってきました。
しかし、ガジャときたらスーパー戦隊ファイルにまで…。
ゲストに美保純、監督は小中和哉という豪華篇です。
なるほど、考えてみりゃM78星雲人もサーペント星人と同じようなことしてきたわけだし。合体シーンは帰ってきたウルトラマンでしたな。
お話しとしては、先も読めるわけで、最終的に美保純演じる食堂のおばちゃんを生かすか殺すかってとこなんですけどね、まぁハッピーエンドでよかった。これがウルトラシリーズのよいところでしょう。円谷的良心というか、ね。
とにかく、美保純大活躍で。こういうゲストの個性が生きるエピソードって、ホントによいですなぁ。オチも楽しく、後味いい。シリーズものの醍醐味と言えましょう。
サーペント星人は、ボーグ星人とフック星人を足して2で割ったような造形がよい。このところのメビウスの怪獣、星人の造形は非常によいです、ウルトラ怪獣って感じで。で、彼らが言っていた大いなる戦略って一体何なのでしょ。今後の終盤に向かっての布石でもあるんでしょう、今回のエピソードでは深く触れなかったけどね。
最終回3部作が始まったわけです。
ZECTが公の舞台に立ち、ネイティブのつくったワーム探知機の力もありワームの勢力も弱まる中、なぜかカブトがその動きに対して反旗を翻す。
いやいや、ネイティブの根岸はなんかアヤシイですよ。探知機をこっそりと作っていたり。加賀美(父)はなぜか根岸の言いなりだし。ワーム殲滅後のライダーシステムの破棄及びZECTの解散も決まっていたり。
で、カブト、いや天道はあっという間に反逆者扱いで、全国に指名手配。カブトは人類の敵となってしまったわけです。終盤に来て面白い展開となってきたです。天道は相変わらずで加賀美に本心を語らないし。いや、語ってるんだろうけど説明しないし。
一方でまだ擬態天道はちょっかい出してくると。まぁ、弱いんだけどね。ハイパーキャストオフできない限りは。でも、そんな擬態天道を拾う者もあり。
なわけで、今後のキーパーソンは三島ですな。この人の動きが面白そうです、
お正月特別編風に始まったわけですが、これがまた大きな動きのある回でしたな。
ついにゲッコウとボウケンジャーが遭遇。しかもイエローとふたりっきりのちょっとオモしろコンビとなっております。鳥さんだし…。「ワシ」のくだりなんざ笑かされました。
で、なんで鳥がダークシャドウの首領なのよって、非常に疑問を持っていたのですが、ついにここに来てその秘密が明らかに。なるほど、元々は忍者で、魔鳥を封印したためにあんな姿になったのかぁ。
さて、そんな鳥に使われているのが嫌になったヤイバは(違)、ダークシャドウを裏切ることに。うーん、終盤に向けて、ネガティブも動いてきましたなー。
遅ればせながら、ですが。
基本は、石ノ森先生が最初に描いた漫画が、まぁベースです。色んな部分で大きく変更は加えられてますがね。で、正直もうちょっとじっくりと作って欲しかったなぁと言うのが、感想です。なんかもうでティールが適当だし。残念だなぁ。
改造人間の悲しみという部分を描こうとして、コブラとスネークの話を入れてるんだろうけど、時間軸もわかりにくいし、そもそも本郷、一文字との絡みもまったくなく。これ、改造前のコブラ、スネークと本郷が絡んでいれば、もっともっと後味の悪い、哀しい話だったのに。逆にあすかとちょっとだけ接点があるのは、あんまり意味がなかったり。
さて、改造人間として完全で、リジェクションの必要のない本郷ですが、この説明もさらっと流されてしまっていてて、ご都合っぽいところが何とも。なんで完全な改造人間が、、脳手術だけは失敗してるのか。このあたりに矛盾を感じたり。また、おそらく本郷よりも先に改造手術を受けている一文字隼人が、リジェクションに苦しみながらも、あすかのためにショッカーを裏切るというのも、説得力に欠ける。そもそも、一文字は脳手術は受けていないのかと。
とまぁ、あらを探せばいくらでもありますが、一方で良いなぁと思うところもあり。
まず、仮面ライダーのスーツの造形がいいです。これは文句なくかっこいい。オリジナルのテイストをちゃんと残しつつ、今風にリファインされていて。怪人もいいですな。リアルで。ただ、こいつら、あのマスクはいつもどうやって持ち歩いているのかと。特に本郷と一文字はどうしてるんだろ。それと、アクションはよい。アクション監督は横山さんで、GAROと同じですな。なかなかのライダーキックです。ま、見せ場は短いけどね。
てなわけで、全体的に喰い足りねーって感じです。
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「仮面ライダー THE FIRST」 05東映 原作:石ノ森章太郎 監督:長石多可男 脚本:井上敏樹 CAST:黄川田将也、高野八誠、小嶺麗奈 他
ホラーは相も変わらず出現しているし、魔戒騎士は人知れず活躍していると。で、またもや恐ろしいホラー以上のホラーが出てきますよと。一方で、あのコダマに倒されたとばかり思われていた邪美が、実は死んではいないということがわかり。で、鋼牙と零がまたしても組むわけです。ま、組むというか、零は翼と鋼牙の仲を取り持津という役回りなんだけどね。なんか零がすごくいい人になっているのが、ちょいと変な感じ、まぁ、人間的に成長したということなんでしょうけど。こういうキャラにしとかないと、翼のキャラが立たないからね。
邪美が実は死んではいないというのは、邪美ファンのMAX的にはとても嬉しいことだけど、やや安直な気もしますな。あれからずっと、邪美は異界に捕らわれていたのだと思うと、カワイソウだったり。阿門法師が化けてでなかったら、ずっとそのままだったんかと。
ま、いづれにせよ、ガロ、ゼロ、ダンと邪美でレギュレイスに立ち向かうことになる。アクションシーンは、テレビシリーズ時同様、いやそれ以上の迫力です。で、お約束のラスボスのレギュレイスの巨大化も、あり。そして、ガロが最後には気持ちよく勝利すると。大怪我してるはずなのに、意外と大丈夫なのね。
(本物の)カオルとの再会は、エンディングまでお預けでした。これがまた、泣かせるいい感じの再開シーンでしたな。
つうわけで、ガロは、まだまだ続編が出来るよね。年2回くらいのペースで、スペシャル作ってくれると嬉しいです。
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「牙狼<GARO>スペシャル~白夜の魔獣~」 原作・総監督:雨宮慶太 脚本:江良至 設定:田口恵 アクション監督:横山誠 CAST:小西大樹、藤田玲、山本匠馬、柴本優澄美、さとうやすえ、肘井美佳、他
来たな、カイザ。なんかいいキャラクターで、出てきましたな。とっつきやすいのいか、とっつきにくいのか。とにかく軽いと見せかけて、実は奥の深いという。いいじゃないですか、勇魚。で、このキャラクター、さすがはカイザ村上、彼ならではの芝居で。これじゃ、クルーGUYSのメンバーも喰われちまいます。リュウなんて見せ場なかったしねぇ、今回は。
で、勇魚とアライソ整備長の絡みなんかが横糸に織り込まれてたりするところが、さすがは太田愛脚本というか、まぁヒューマンドラマ路線ではあります。
アリゲラはなかなか良いデザイン。ウルトラ怪獣の王道っぽく、またギャオスっぽくもあり。でもって、空中戦のCGはなかなかよいよ。ティガのガゾートとの空中戦に比べると、進化したモンです、テレビ特撮でこのクオリティだもんね。
