特捜戦隊デカレンジャー 「サイバー・ダイブ」

まぁ、優秀な奴ほど、挫折もしやすいと。しょうがないですな、人間誰でも失敗あるわけで。大切なのは、それをいかにリカバーするか、ということですな。まぁ、そういう簡単なメッセージが、意外と心に響いたりするわけです。


前回からの続き話である今回。誘拐事件はまだ解決してないわけで、ジャスミンの透視によるヒントを元に操作を続けるデカレンジャー。だが、ホージーだけは落ち込んで。その目を覚まさせるのが、直情型キャラのバンつうわけです。お約束っぽい展開なれど、こうやってそれぞれの際立ったキャラを描いて行くのは、戦隊シリーズでは基本ですな。ましてメインライターが荒川さんですから、そのあたりはもうお手のものというか。いい感じ。
高速道路を疾走するトレーラー上での格闘は、「マトリックス・リローデッド」ばりで、なかなかの迫力でした。
ジャスミンのエンディングでの思わせぶりなアレ。やっぱり、そういうことなんでしょうな、きっと。そいや、ジャスミンって古いテレビ番組の台詞をいうのも、なんかそういうことに関係アリ?あっと驚くタメゴローなんて、30代後半以上向けでしょう。あ、その世代のお父さん狙ってるのか。