仮面ライダー響鬼 「三十七之巻 甦る雷」

朱鬼がなぜ鬼を追われたのか、ザンキとの過去の因縁が明らかになり。やはり、心に闇を持つ鬼は、その自分の復讐を遂げるためには他人をも犠牲にしようとするのか。
宗家の鬼である威吹鬼は、鬼祓いを自らの手で行わなければならない。あれだけの力を持ってしまうと、やはり人は闇に囚われてしまうものなのかね、こういう鬼祓いという行為がこれまでにもあったということは。鬼であるということはまさに心を鬼にするという、そういう行為なのかと。鬼というのは、きれい事ばかりではないと、ヒビキも言っているし。こういう台詞は、リニューアル前にはなかなか出てこなかったかもしれんねぇ。
シュキはノツゴを倒すために、自らの身体を犠牲とする。しかし、それも鬼としてどうなのか。自分も守れないようでは、他人も守れない。そんな言葉もあるのだが。それほどまでに、復讐という闇に、シュキは囚われていたのかな。しかし、身なりのいい男女の誘いは、きっぱりと断っていたのだから。
ザンキ越しにノツゴを撃たんとしたあのとき、ザンキの急所をはずしたのはやはりシュキも「鬼」であったから。完全に闇に囚われていたのではなかったから。そう思わないとやりきれない。そんなシュキの最期。本来の姿、顔に戻って死んでいく、それを花で隠すザンキの胸にはどんな思いがあったのか。
さて、心配なのはあきら。シュキの様を見てどう思ったか。そして、イブキとの関係はどうなる?
それから変身してしまったザンキは?