サンダーバード

あの、サンダーバード、ついに役者による映画化。このニュースを聞いた時の驚き。そしてトレーラーフィルムを見た時のあの興奮。1号が、2号が迫力たっぷりに大スクリーンを駆け抜けるのだと。期待して小屋に足を運んだわけだが…。感想を一言であらわすと、「まぁ、これもありかな」。


ジョナサン・“副長”・フレイクスはさすがに無難にまとめてますな。サンダーバードなんて番組をこれまで一度も見たことがなかったわけで。それをちゃんと演出してるのはさすがです。もちろん、DVDでちゃんと見たとインタビューでは言ってるけど。日英以外ではほとんど知られていないこのサンダーバードの世界を映画化するには、やはりこういう持っていき方になってしまうんでしょうな。始めてみる人にもわかりやすく、そしてこれまでのファンも納得させる。そういう最大公約数的なところですな。一方では、もともとのシリーズを知らない人が見たら全くわからんスター・トレックという映画を撮ってるフレイクスだけに、逆にこのあたりは心得たものなんでしょう。
でもねー、本音言うとね、あまりにもお兄ちゃんたちの活躍がなさすぎ。サンダーバードメカもさぁ、いいとこ見せてないよね、あんまり。フッドに乗っ取られての2号発進じゃ、あんまり燃えませんぜ。お兄ちゃんたちの顔を覚える暇もない。
ペネロープはオリジナルシリーズ以上に活躍したけどね。これはまぁ、楽しかったので良いですわ。FAB-1はカッコいいしね。
本来こういうのって2クール目の真ん中辺りでやるエピソードでしょ。やはり王道のフォーマットで見たかったなぁ。災害発生→1号発進→2号発進→コンテナメカで救助活動→アクシデント発生→なんとか救出成功→帰還ってね。
オープニングは楽しませてもらいました。
「THUNDERBIREDS」 04 米 監督:ジョナサン・フレイクス CAST:ビル・パクストン、ブラディ・コルベット、ソフィア・マイルズ、ベン・キングズレー 他