須賀川ツーリング 2001/5/4〜5


2001/5/4

 起きてみると、天気予報通りの晴天であった。が、気温は多少低めのようである。北上するわけだから、これは予想以上に冷え込むかもしれんなどど思う。昨年もゴールデンウィークに仙台にツーリングに出たわけだが、あの時はついメッシュジャケットで出かけて大失敗だったわけだ。やはり、今年はいつものダブルの革ジャンGOD SPEEDの上にデニムベストを羽織り、ボトムは革パンツにロングブーツという完全武装である。
 さて、今回の行く先は福島県須賀川市。知らない人は全く知らない地名かもしれないが、我々特撮ファンにとっては、ある意味聖地とも言えるところである。須賀川は、故円谷英二氏の出身地。言うなれば、ゴジラ、ウルトラマンの故郷なのだ。
 さて、晴天のもと東北自動車道を気持ちよくクルージング。高速はだいたい100〜120kmくらいで走るのが気持ちよい。もちろん、そんなMAXをかっとんで抜き去っていくライダーも多いんだけど、こっちはマイペースね。気持ちよくのんびりと走るのが性に合っているようだし。途中渋滞してる箇所も結構あるんだけど、そこはバイクの機動性を利用しない手はない。すり抜けでガンガン進むのである。10時前くらいに家を出て須賀川到着が14時30分であった。まぁ、まずまずのペースかな。途中でガスも入れてるし、休憩もしてるし。
 さて、その須賀川はさすがは、円谷英二生誕の街。商店街では、ウルトラマンスタンプなんてやってるのねー。いいよねぇ、こういうの。なんかローカルで。いきなり、こういうの発見なのである。
 さて、須賀川に着いて最初の目的地は、そばや「芭蕉苑」である。市街地からはちょっとはずれた、「乙字ヶ滝」のそばまで足をのばす。腹も減ったことだし…。さてさて、この「芭蕉苑」には日本でここにしかないというメニューがある。それは…「ウルトラマンそば」。この写真を見れば納得でしょ。まさにウルトラマンである。おまけにかわいいキーホルダーまでついて900円也。もちろん、老舗の手打ちそばの味は絶品だ。よくよく店内を見ると、なにやら見た名前のサイン色紙が。満田かずほ氏にひし見ゆり子氏。そして、これは故円谷皐前円谷プロ社長のサインである。日付を見ると、亡くなる前年のもの。これは珍しいねぇ…。
 さて、市街地に戻りいったんホテルにチェックイン。荷物をおろし、バイクを置いて徒歩で向かったところは、「円谷英二生誕地モニュメント」。だいたいの場所はわかっていたので、後は歩いて探せばいいだろうと思ったんだけど、これがなかなか見つからない。うーむと思い道を戻ると、何のことはない、最初に通り過ぎてしまっていたのだ。そのくらいさりげなく、そのモニュメントはある。残念ながら英二の生家は遠の昔になくなってしまったが、こうして地元の有志の方がモニュメントをつくってくれているわけだ。そして、そのすぐ近くの寺、「長松院」に行く。モニュメントによると、子供の頃の英二はこの寺の木に登って、大空に思いを馳せていたという。とにかく、長松院まで歩いてみる。なるほど、確かに男の子なら登りたくなるような大木が。生家から5分ほど歩いたところにあるこの寺に、英二はきっと頻繁に来てたんだろうなぁ。生い茂る葉の隙間からかいま見える青空のなんと美しいことか。
 暗くなる前に、物産店までバイクで足をのばし須賀川特製の「リンゴジュース」というのを購入。これが、こんなビンに詰められているのよ。多分、ここでしか買えないんじゃないかなぁ。
 つうことで、ホテルに戻って、これを書いて、後は寝るだけなのだ。

2001/5/5

 ところで、昨日撮った写真をよーく見てみると、長松院の大木、どう見ても銀杏じゃないじゃん。こりゃおかしいと思い、朝のうちにもいちど長松院に行ってみる。この長松院は、松尾芭蕉ゆかりの地という有名なお寺らしいのだが、その境内の木に登ってたなんて、なかなか不敬な子供である。改めて境内を見回すと、あったあった、大銀杏の木。こちらですなー。いやー、これまた登りたくなるようないい感じの大木だわ。ここに登って、ヒコーキ乗りになるユメを見ていたというわけだ。なんか、そう思うと、ついついジーンとなってしまうのだった。
 ホテルの隣のパン屋で朝食を買おうとすると、メニューにウルトラマンパンやウルトラマンどら焼きとある。思わず店内を探したが、見当たらなかった。なんだかたずねるのも気恥ずかしいので、そのまま普通のパンを買い出てしまった。店を出ると、その目の前にはこんなものが…。こういう何気ないところに、ウルトラがあるのが、この須賀川のいいところだねぇ。
 ホテルをチェックアウトし、須賀川博物館に。ここに円谷英二関連の展示物があるという情報があったのだが…ワタシが行った時にはなかったようだ。ただ、子供向けのビデオライブラリーに、須賀川出身の偉人のひとりとして、円谷英二篇があるようだ。
 須賀川の最後は、乙字ヶ滝で締める。日本の滝百選に入っているという名勝だそうである。
 さて、その後いわきまで出て、そこからR6〜R245〜R51と走る。適当なところで高速に乗ろうと思ってたんだが、走ってるうちに千葉県に入ってしまった。もう、これはずっと一般道で行っちゃおうと。須賀川から八千代まで300kmくらいかな、ずっと一般道を走ってしまった。途中渋滞もあったが、これまたそんなにヒドイこともなくて。なかなか快適に帰路を楽しめた。
 二日間の走行距離は約600km。しかし、このくらいの距離走ると、さすがにエリミネーターも辛そうだなぁ…。そろそろ…。


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