仮面ライダー555 「第31話」

しかし、ラッキークローバーの琢磨はすっかりコメディリリーフになったような。初めて登場した時はもっとクールな感じだったし、強かったはずだし。それが、罰ゲゲル、いや罰ゲームを恐れるようになっちゃねぇ(笑)まぁ、触ったものを何でも砂に変えてしまう北崎とはしっぺもしたくないし、握手もできないわな。北崎、相変わらず怖いです。
さてさて、勇治に裏切られたと思い込んでいる巧。雅人の作戦大成功である。そんな巧がオルフェノクに人間の心を持つ者がいるのか、またしても悩み始めてしまうわけで。でも、そう思ったのは澤田を庇う真理を見てのことであろう。澤田は既に多くの人間をその手にかけている。が、小学生の頃あんなにやさしかった澤田が人間の心を完全に忘れてしまったとはやはり信じられない。どうしても確かめたいと。
そんな気持ちでスパイダーオルフェノクと戦うファイズ。だが、心に迷いがあるファイズは簡単にスパイダーに倒されてしまう。だが、そのスパイダーも巧が落としたモノを見て足を止めてしまう。それは、かつて澤田が真理にあげた折り紙。
澤田はまだ悩んでいるのだろう、人間の心を完全に捨て去ってしまうことを。そして、真理と会うことでその心に決着をつけたいと。そんなところに、真理から会いたいと連絡が入る。
真理は澤田との待ち合わせ場所に向かう。しかし、待っていたのは澤田ではなくソードフィッシュオルフェノク。これが真理を襲わんとするのだが、スパイダーオルフェノクに救出される。しかし、そういった事情を知ってか知らぬか、ま、どっちでもいいのだが雅人カイザがスパイダーに襲い掛かる。真理の必死の静止も聞かずに、スパイダーに必殺技ゴルドスマッシュを繰り出すカイザ。しかし、それを見た真理は自らの体でスパイダーを押しのける。だが、カイザのキックはそのまま真理に向けて打ち出されんと…。
今回もいいところで以下、次週なのだよ。